http://ab5730.blog.fc2.com/blog-entry-55.html
で紹介をまとめてありました。その内容の一部。
(1)関東地方在住者は3年後に80%が死亡か 2012年2月20日 サイエンス
ネット上にこんな話が駆け巡っています。
転載開始
現在、関東地方に在住している住民の80%が放射性物質によって3年後に死亡する そんな驚愕のデータをベラルーシ共和国放射線対策委員ヨハネスク氏が発表した。
同氏によると福島第一原発爆発後から関東に在住し、福島や北茨木など高濃度に汚染 された地域の食材を摂取している場合、関東地方の人口の8割が3年以内に死亡する 可能性が高いと言う。
事故後、関東地方には放射性物質が大量に降り注いでおり、空 気中の放射性物質の濃度や広範囲に広がる杉の汚染花粉等の環境を鑑みると、とても 人類が生活できる環境ではないと語った。
また日本政府に対しても直ちに精神論や感 情論による非科学的な政治をやめ人命を救う対策をしなければ結果として大量殺人者 になってしまう結果が待っていると警鐘を鳴らした。
転載終了
(2)ベラルーシ、ロシア、ウクライナで多くの住民が被曝
チェルノブイリ原発事故で放出された放射能は、ベラルーシ、ロシア、ウクライナで多くの住民が被曝し、その影響は染色体の異常など遺伝子的な損傷をもたらしていることは多くの研究によっても明らかにされています。
また、東欧や北欧まで放射能が拡散したチェルノブイリ事故は、とりわけベラルーシに甚大な被害を及ぼし、爆発した放射能の80%が国土に降り注ぎ深刻な土壌汚染や地域住民への健康上の問題を投げかけています。
ベラルーシ共和国のミンスク遺伝性疾患研究所では、放射線による妊婦の染色体異常が確認されており、それが子供の先天性障害につながる可能性に言及しています。
ウクライナでは放射線被ばく者の孫が、心臓弁膜症とダウン症を患い、原発事故と関連するとの認定を受けており、被ばく者の遺伝子変異が体細胞のみにとどまらず、子孫に影響を与え続ける生殖細胞にも及んでいる可能性が高いといえます。
今回の福島原発事故後にもキエフ小児産婦人科研究所、核戦争防止国際医師会議スイス支部(PSR)の元支部長マルティン・ヴァルターをはじめとする、医師、専門家らが放射線被ばくによる遺伝変異の危険性を主張し続けています。
また、チェルノブイリ原発事故後の調査では、Dubrovaが「ベラルーシの汚染地住民のミニサテライト(DNA)突然変異率は対照群の2倍。また、地表の Cs137 汚染レベルと有意に相関して増加している。」との報告をしています。
ネット上では、チェルノブイリで広範囲に奇形児が生まれていると言う話がある。
ネット上では、ベラルーシで2割しか健常者がいないと言う話がある。
(3)浜松大学健康栄養学科の金谷節子教授
浜松大学健康栄養学科の金谷節子教授『チュルノブイリ原発から200Kmはなれた村(低い放射線量被ばくの村民)は、まず疲れ、無気力から始まり、心臓病や様々な病気にかかり、ついにはがん、白血病になるという事態が25年たった今も進行している。』
『住民の寿命は短く、奇形が、鳥や動物、人間に遺伝し数世代に渡って発生している。』
(東京は福島第一原発から約220キロ離れています。)
(東京も同じような経過をたどる可能性があります。)
(4)福島はチュルノブイリを超える汚染レベル
ヨーロッパのチームは原子炉爆発直後に現地入りし、入念に放射能を測定して2週間後には報告書を作った。それによれば、福島第一原発から200Km圏内で今後10年以内に22.4万人にがんが生じる(50年以内で41.7万人)としている、(Tondelモデル)。
7ヶ月後Nature誌(注£)は、Stohl氏の研究チームがグローバルなデータを使い日本政府公表値に挑戦した。分析結果は放射性キセノン-133排出量はチュルノブイリを超えたこと、セシウム-137の総排出量は3.5×10^16で日本政府6月公式発表の1.5×10^16の2.3倍、チュルノブイリの1/2である。セシウム134(半減期2.1年)が同程度の比率で存在するので、3/11以降現在の福島はチュルノブイリを超える汚染レベルである。4つの燃料プールからのXe-133排出量が地震のみの損傷によっておこり、津波による水没以前に原子炉の損傷と放射能排出が確定しているというエビデンスである。東電=日本政府は何らかの訂正や言い訳が必要になってきている。
今後、日本で起こることは以下の悲劇的な経験から学ばなくてはならない、チュルノブイリ原発事故は周辺700Kmに被害を与え、世界に放射能をばらまき、ソ連崩壊に導いた事故と言われる。
ヨーロッパは放射性降下物(fallout)による 遺伝的損傷(genetic damage)により100万人が死亡したと言う(86-2005)。
で紹介をまとめてありました。その内容の一部。
(1)関東地方在住者は3年後に80%が死亡か 2012年2月20日 サイエンス
ネット上にこんな話が駆け巡っています。
転載開始
現在、関東地方に在住している住民の80%が放射性物質によって3年後に死亡する そんな驚愕のデータをベラルーシ共和国放射線対策委員ヨハネスク氏が発表した。
同氏によると福島第一原発爆発後から関東に在住し、福島や北茨木など高濃度に汚染 された地域の食材を摂取している場合、関東地方の人口の8割が3年以内に死亡する 可能性が高いと言う。
事故後、関東地方には放射性物質が大量に降り注いでおり、空 気中の放射性物質の濃度や広範囲に広がる杉の汚染花粉等の環境を鑑みると、とても 人類が生活できる環境ではないと語った。
また日本政府に対しても直ちに精神論や感 情論による非科学的な政治をやめ人命を救う対策をしなければ結果として大量殺人者 になってしまう結果が待っていると警鐘を鳴らした。
転載終了
(2)ベラルーシ、ロシア、ウクライナで多くの住民が被曝
チェルノブイリ原発事故で放出された放射能は、ベラルーシ、ロシア、ウクライナで多くの住民が被曝し、その影響は染色体の異常など遺伝子的な損傷をもたらしていることは多くの研究によっても明らかにされています。
また、東欧や北欧まで放射能が拡散したチェルノブイリ事故は、とりわけベラルーシに甚大な被害を及ぼし、爆発した放射能の80%が国土に降り注ぎ深刻な土壌汚染や地域住民への健康上の問題を投げかけています。
ベラルーシ共和国のミンスク遺伝性疾患研究所では、放射線による妊婦の染色体異常が確認されており、それが子供の先天性障害につながる可能性に言及しています。
ウクライナでは放射線被ばく者の孫が、心臓弁膜症とダウン症を患い、原発事故と関連するとの認定を受けており、被ばく者の遺伝子変異が体細胞のみにとどまらず、子孫に影響を与え続ける生殖細胞にも及んでいる可能性が高いといえます。
今回の福島原発事故後にもキエフ小児産婦人科研究所、核戦争防止国際医師会議スイス支部(PSR)の元支部長マルティン・ヴァルターをはじめとする、医師、専門家らが放射線被ばくによる遺伝変異の危険性を主張し続けています。
また、チェルノブイリ原発事故後の調査では、Dubrovaが「ベラルーシの汚染地住民のミニサテライト(DNA)突然変異率は対照群の2倍。また、地表の Cs137 汚染レベルと有意に相関して増加している。」との報告をしています。
ネット上では、チェルノブイリで広範囲に奇形児が生まれていると言う話がある。
ネット上では、ベラルーシで2割しか健常者がいないと言う話がある。
(3)浜松大学健康栄養学科の金谷節子教授
浜松大学健康栄養学科の金谷節子教授『チュルノブイリ原発から200Kmはなれた村(低い放射線量被ばくの村民)は、まず疲れ、無気力から始まり、心臓病や様々な病気にかかり、ついにはがん、白血病になるという事態が25年たった今も進行している。』
『住民の寿命は短く、奇形が、鳥や動物、人間に遺伝し数世代に渡って発生している。』
(東京は福島第一原発から約220キロ離れています。)
(東京も同じような経過をたどる可能性があります。)
(4)福島はチュルノブイリを超える汚染レベル
ヨーロッパのチームは原子炉爆発直後に現地入りし、入念に放射能を測定して2週間後には報告書を作った。それによれば、福島第一原発から200Km圏内で今後10年以内に22.4万人にがんが生じる(50年以内で41.7万人)としている、(Tondelモデル)。
7ヶ月後Nature誌(注£)は、Stohl氏の研究チームがグローバルなデータを使い日本政府公表値に挑戦した。分析結果は放射性キセノン-133排出量はチュルノブイリを超えたこと、セシウム-137の総排出量は3.5×10^16で日本政府6月公式発表の1.5×10^16の2.3倍、チュルノブイリの1/2である。セシウム134(半減期2.1年)が同程度の比率で存在するので、3/11以降現在の福島はチュルノブイリを超える汚染レベルである。4つの燃料プールからのXe-133排出量が地震のみの損傷によっておこり、津波による水没以前に原子炉の損傷と放射能排出が確定しているというエビデンスである。東電=日本政府は何らかの訂正や言い訳が必要になってきている。
今後、日本で起こることは以下の悲劇的な経験から学ばなくてはならない、チュルノブイリ原発事故は周辺700Kmに被害を与え、世界に放射能をばらまき、ソ連崩壊に導いた事故と言われる。
ヨーロッパは放射性降下物(fallout)による 遺伝的損傷(genetic damage)により100万人が死亡したと言う(86-2005)。