さくのブログ

ディズニーが大好きで、元々はディズニーブログとして書こうと思っていたのですが、すっかり日記みたいになってしまいました。

相続登記は自分でも簡単に出来る!! やる気のみ!! 20万節約!!  2024.7

2024-08-01 23:13:28 | カテゴリに悩む内容
法務局に5回通って相続登記完結!!
出来上がるまでを含め約2か月。

しかも、登記申請を行っていたのは筆者ことこの家のお嫁さんです。
嫁って相続の権利が全くない、云わば全くの他人扱いになっております。
そんな嫁でも委任状で何も問題なく通って5回で完結。

司法書士や行政書士に頼んだら10万~30万くらいかかる案件です。
そんなのやだ~
自分でやりましょう

お金は相続する相続税(収入印紙)代金と、必要な人の集める書類・印鑑証明 ・戸籍謄本など。
うちの場合はこの全部が6万円弱です。
この6万は、司法書士や行政書士にお願いしても最低限かかる費用なので、
ここだけの出費は致し方ない。


少し長くなりますが、素人の私でも出来たので、読んで頂ければ、簡単じゃん!!自分でやる!!と思います。
少し長い内容ですが、素人の私がやった様に事細かく書いている為、ながったらしい文章になっております。




自分でやろうと思ったきっかけ。
・同居している夫の父(お義父さん)がなくなったため。
・夫は仕事で平日に通うのが難しいため。
・単純に多額なお金を浮かせたかったため。


関係してくる家族構成
・義父 お婿さんでこの家に来ております。
・義母 法定相続人
・夫  法定相続人
・義理姉 嫁いでおります。  法定相続人

・嫁 私筆者 この私が動いておりますが、何度も書きますが、法務局やら役所に行っても全くの他人扱いを喰らっております。
嫁ってつくづく他人なんだぁ・・・って。痛感。


法務局までの距離と時間
うちの管轄には窓口がなく、取り扱い管轄まで
車で片道30キロ  時間1時間
本当ならば、行きたくないよ~ってなるけど。。。。
うちの場合の相続登記の司法書士の予算が30万くらいだったので、やるしかないと思いました。



さてさて、完結するまでの手順を記載していきたいと思います。
1回目 
全くの無知の私は義父がなくなったので、まぁ、登記相続とやらを取りあえずやりゃいいんでしょと、
固定資産税の通知書を持って、法務局に出向く。

会話にて
私:登記簿の名義人がなくなったので、相続登記にきました。
固定資産税の通知書持ってきたのでいいですか?

法務局:今までの登記識別情報通知は?

私:??????
急死だったので、全くわかりません。
この固定資産税の紙ではだめですか?

法務局:それなら、隣の窓口でこの土地と建物が誰の物になってるか調べてきて。
これを、登記事項要約書と言います。

土地建物それぞれ誰の物になっているかすぐに調べてくれます。
1件400円とか450円とかだったと思います。
うちは土地と建物合わせて8件あったので、大体3500円くらいだったと思います。

因みにですが、
現在住んでいる家があれば、土地と家をそれぞれ出しますので、それだけで2件扱いとなります。

私のうちは、
1.自宅 2.その自宅の土地 3.小屋 4.小屋の土地 5.土地 6.土地 7.土地 8.土地
もはや、6~8の土地は土地と言えるほどの土地ではなく、隣合わせなのに、細け~なっていう区切りです。
この通路みたいなところ、うちの土地だったんだ~って感じでした。
それでも、固定資産税を支払っていたので、間違いなくうちの土地だったのでしょう。

ちょっと難しくなりますが、
3の小屋は、確かに固定資産税の通知は建物扱いになって払込書が送られて来ているのですが、
法務局で先ほどの誰になっているか調べてみたら、建物が・・・・なんとうちの江戸時代の方の建物で、しかもそんな建物はもうすでにないです。
見たこともないのです。
ということで、3は取り壊しの手続きをしますので、興味のある方はコメントでも頂ければと思います。
そして、小屋の写真を見せたら、こんなの登記立てるまでもない!と言われたので、取り壊しをしてしまって、土地のみ相続登記をしました。

結局うちの場合は、1 2 4 5 6 7 8の7件の相続登記をすることに決定です。


法務局の方との会話に戻ります。

法務局:誰のか出た?
出たならここに全部書いてきて。
あとは、法定相続人が他にいる以上、話合って放棄してきてもらって。


と、書く書類5種類くらいを受け取って、その日は帰宅
その書く書類は全部雛形あって、例もあります。
先ほど窓口で出してもらった登記事項要約書(1件450円の書類)があれば、全然書けます。
次来る時の持ち物
・義父の生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本除籍謄本など。
・法廷相続人の戸籍謄本と印鑑証明
・印鑑
・先ほど書いてきてねの書類一式。



私の夫が全部相続登記をする訳ですが、法定相続人が現在3人です。
夫 義母 義理姉 です。
父がなくなったので、息子にはい相続~とは簡単にいかないもので、
しっかり、この法定相続人たちに放棄をしてもらわないといけません。
これね、うちは揉めなかったけど、揉めるうちもあるんだろうな・・・・って。思ってしまいました。
これは、はっきりしておかないと、司法書士に依頼しても悩む場面ではあると思います。

実際私の実父も他界した時に、全て相続放棄して兄にお任せしました。
これから実家を守っていきますし、法要の度にお金もかかるだろうし、お墓やお寺さんのこともありますからね。
一切文句なしで、お願いしますという気持ちで放棄しました。

そんな話を義理姉にもお話し、土地欲しいのあれば分けようか?という話になったけど、
姉も嫁いでいるし、先ほども書きましたが、!?ここうちの土地だったの?という様な土地ですので、
管理するのも税金毎年かかるのも嫌と言われ、あっさり放棄して頂きました。

義母はもちろんながら同居ですし、私たちに任せると言ってくれてあっさり放棄です。



2回目
1回目は何もわからず、法務局に行ってしまったので対応して頂きましたが、
2回目からは予約が必要です。
1時間くらい喋って頂けるなら、スムーズに進むだろうけど、1回20分。完全予約です。

全部書類も書いて持って行きましたが、やはり多少書くのに迷うところもあり、
付箋を貼って出向きました。
聞けば簡単なのに、例を見ても多少悩むところはあるのです。

それはそうと、みんな相続放棄してくれてよかったねって言われました。
やっぱりこれが一番難なのか・・・

書類不備がありました~。

2回目はあっさり面談終了。
書類不備と、付箋貼って書くのに悩んでいたところを教えてもらって終了です。


やらかした。。。。
義父は婿養子でした。婿養子になってから亡くなるまでの戸籍謄本のみを用意して行ってしまった。
でも、義父は婿先が生まれた場所ではないので、生まれた場所まで義母を連れて出生地の役所に来ました。
義母を連れていったのは、私では書類が取れないからです。
必ず、身分証明は持ち歩くように。




3回目
書類を揃えて持って行きました。
・義父の原戸籍と戸籍謄本
・書くに悩んでいた書類を書き上げて
あとは全部ひとつひとつ確認して、法務局の人に添付書類の順番を並べて頂き、
一緒に確認しながら割印して、提出です。
3回でなんと終了。
お~~~~
はやっ

あとは、1か月くらいで出来上がるから、その頃に来てみてって。


これで30万浮くならやりますよ。




4回目
出来上がっているかな~とウキウキして行ってみると、
すみません。
立て込んでいて、やっと昨日チェックしたところなんですとのこと。
は~~~~~~
それと、こんなに遅くチェックしたからご連絡出来なかったのですが、
お姉様の戸籍謄本がないのですって。
いつも持ち歩いていたバッグの中の紙の間に紛れ混んでました。
確かに姉からは受け取っていたので、間違いなく用意はしてあるはずとわかっていたので、
それをお渡しし、4回目は終了。
来週中には完了しますとのこと。
何かあれば連絡します。
一通り見てみて、お姉様の戸籍謄本がなかっただけなので大丈夫だと思います。と言われて終了。



5回目
ウキウキして行ってみると、登記完了証と登記識別情報通知を無事に受け取ることができました。
4回目だけが無駄だった。
受取に行く時は、受け取りにはこれ持って来てねと渡される紙とその紙に押した印鑑を必ず持っていきます。
そして、嫁の私はまるで他人の人なので、委任状と身分証明する物を持参します。

これで終了です。
2か月かからないで終了です




5種類くらいの書かなきゃいけない紙ねぇ・・・
コピーしておけばよかったなぁ。
雛形あって、例あって、スラスラ書けます。
記憶にあるところで、
1.相続登記したい的用紙
2.法定相続人の名前書く用紙 これは自分で書いてしまって大丈夫です。
3.建物土地 の面積 土地の種類が何とかそんな書く用紙 うちの場合は7件分。
4.相続放棄しますという紙 これは、その方々達に書いてもらって、実印捺印。
5種類だと思っていたけど、4種類だったかな。
そんなくらいです


絶対に自分で出来ます!!
その分浮かせて旅行に行ったり、美味しいの食べた方がいい!!

そして、ちょっと知識が付く。笑
これが一番嬉しいかも。
知識は財産です。
覚えるって、勉強するって、学ぶって何歳になっても面白いなって思いました

いざ終わってみると、燃え尽き症候群になってたりします。

大変だな~って思うことも、楽しみに変えてみてください。
知識が付くって本当に楽しいです。

皆さんも頑張ってみてください
ではでは・・・












コメント
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