ふくろう家族のおうちを建てよう・・・基礎って大事
前回、ふくろう家族のお父さんは 『在来工法で木造住宅』の家を建てることにしました。
さて。家の構造について勉強した後は またまた目に見えるところでは無い部分の
基礎についてのお勉強です・・・
目に見えない部分。そういう所こそ 家づくりには重要なのであります。
といっても、専門的なことが多く 簡単に言いまとめるとなると なかなか伝えにくいものでもありますが・・・
基礎には2種類あり、布基礎・ベタ基礎とに分かれます。
◎布基礎・・・従来の基礎。外壁や内部の壁の下にある逆T字型の鉄筋コンクリート造の基礎
◎ベタ基礎・・・布基礎の部分と それに囲まれた建物の土間全体を鉄筋コンクリート造りで一体構造にした基礎
(う~ん。。。やっぱりよく伝わりませんねごめんなさい・・・
詳しく知りたい!!と言う方は ふくろうはうすにお問い合わせくださいね)
軟弱地盤の場合は、地盤調査後に ベタ基礎を指定されることもあります。
それと 『基礎パッキン』を利用して、換気口(風窓)をなくす住宅が 近年はとても増えてきています。
基礎パッキンとはどんなものか??といいますと・・・
樹脂と石の混合物で出来た黒い板状のもので 幅は基礎の幅と同じ12センチ、長さ20センチ
厚み3センチほどのもので 土台と基礎の間に間隔をおいて敷きます。
パッキンとパッキンの間には 常に空気が流れるので、よどみが無く
シロアリ対策などにも効果大 と 色々な面で活躍してくれます。
この10年ほどで 基礎パッキンはかなり普及してきています。
ちなみに、ぷくの自宅も風窓は開いておらず、基礎パッキンを使用しています
最近は 住宅地を通過する際、何気に基礎の部分を見ては、
“あ~このお宅は風窓開いてるな~ こっちは無いから基礎パッキン入ってるな~”
などと考えてしまうおうくなのであります・・・
資金計画アドバイス・・・金利について
さて。今日は、融資を受けるにあたって必ずついてくる『金利』についてのお話です。
金利には 『変動金利』と『固定金利』とがあり
『変動金利』は 読んで字のごとく、常に変動していく金利です。
それに対して『固定金利』は 3・5・10年とあり、その間は金利が変わりませんが
固定年数が終了すると そこから新たに金利の選択をすることになります。
今まで 金利はどんどん上がっていくと言われていたので、去年あたりまでは固定金利をおすすめしていましたが
やはり一概には言えません。
今は、銀行で固定金利のシュミレーションが出来ますので
利用してみるのもいいですね。
ちなみにこちらも参考までに・・・ぷく宅は短い年数で金利の見直しをしなくても済むなどの利点から
10年固定を選びました~。