ふくまめ

高校野球応援記

校長先生のポスト

2010-12-09 | 学校の日

野球から離れて、今日はこんな話を・・・・

こまめの学校は小・中・高ある私立学校。
中高は面倒見の良い学校として人気があります。
毎週テスト、部活も全国レベル、
みんな~一生懸命ついてこいよ~って感じでしょうか。

その下にある小学校、さぞかしバリバリお勉強させられるかとお思いでしょうが、
けしてそんなことはありません。
の~んびり、ゆ~ったり
そんな雰囲気です。
父兄の中には
「宿題が足りない、こんなんでは中学に入ってから受験を戦って入ってくる子どもに遅れをとってしまうのではないか。」
と言う人もいるそうですが、
「どんな時もしっかり勉強していく姿勢を身につける。そのためには日々の生活や心の成長が大切」
というスタンスなので、学校自体あくせくしている感じがありません。
じっくりと長く細やかに教え込んでくれる学校というところでしょうか。

もちろん中学1番はじめのテストは大きく離れているみたいです。
でも1年もすると同じもしくは逆転する子も出てくるそうです。
その辺は1号とこまめを見れば納得できます。今時点でもこまめのほうが、自ら勉強に取り組んでいますから。(2号?論外です。もちろん性格にもよりますけど。)

 

学校がそんな雰囲気なのは、
ひとえに校長先生の功績が大きいと思っています。

もうとにかく大きい人。子どものことが1番に考えられる人。
校長職も大事だけど、子供たちと接するのはもっと好きといって
週に1回こまめたちも授業を受け持ってもらっています。

生徒達は校長先生が大好き。
個人面談時には、生徒達は親が面談を終了するまで校長室で待ってもいいことになっていますが、毎回すごい賑わいになっています。
先生とお話したり、折り紙を折ったり、ビデオを見たり・・・・
こまめなんて家が近いので帰ってきてもいいのですが、
「校長先生とお話したいの~!」と毎回お邪魔しています。


昨日、こまめが葉書を見せてくれました。
「これね~校長先生からもらったの。私が先生にお手紙を書いたらお返事くれたんだ~」
校長室の前にはポストが置いてあり、誰でも自由に手紙を入れてもいいそうです。
葉書には
「素敵な将来の夢ですね。実現できるといいですね。
テレビとコタツの話は冬らしくてとっても良かったです。」
と書いてありました。
きっと将来なりたい職業のこと、最近設えたコタツのことを手紙に書いたのでしょう。

高学年になれば、勉強や友達関係の悩みを打ち明ける子もいるそうです。
印象のある手紙は何年たっても手元に置いておき、
時々読み直しては初心に帰っているとか・・・
そんなことをこの間保護者会で話していらっしゃいました。


子どもたちとしっかり向かい合ってくれる校長先生。
この学校に本当に入れてよかったと再確認できました。






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