かわいい花、読者の方からいただきました。
午前10時~厚生文教常任委員会がありました。「不登校児童生徒に対して多様な学習の機会の確保のための経済的支援制度の確立を求める意見書」の採択を求める請願書を審査しました。請願された方を参考人として招致し、請願の内容の詳しい説明をしていただきました。この方は子どものため東京から赤磐市に移住され、子どもさんをフリースクールに通わされています。請願には、令和3年度の義務教育段階における不登校児童生徒数は全国で24万4940人と8年連続で増加しており岡山県下でも約4000人が不登校と依然高水準で推移しているとのこと。この内容の請願は、長野県の個人の方が中心となって、9月議会に全国一斉に提出しようとSNSで拡散されて、60自治体に請願・陳情が提出されているとのこと。
私は、岡山県での状況をお聞きすると、美作市に幼小一緒、瀬戸内の牛窓は中学生も、倉敷はこれからとの情報。全国的には、財政支援がされている県は、新潟、滋賀、鳥取、東京、千葉、長野などで、取り組まれているとのことです。
この請願は国への意見書提出で、国はすでに教育機会確保法制定に際し、担当委員会では付帯決議をしていて、具体的対策を早急に講じる必要があるとのことなので、多くの自治体が意見書を上げていかなければと思います。
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