沖のほうから40cm程度のカッポレが数匹やってきました。
それを見つけたPちゃんは岩の頂上からさらに潜行し水中銃をかまえて
ズドンッ (実際には音はしません)
見事に命中しましたが、急所をはずしたため魚はグルグル大きく円を描いて回っています。
Pちゃんが取り込みに手こずっていたため、手助けに私も潜行していきました。
すると、120cmはあろうかと思われるイソマグロが3匹深場からゆっくりと近付いて . . . 本文を読む
アギガン島のダイビングポイントはテニアンから見て右側にあります。
例の上陸した時の階段も右側です。
裏側(左側)も潜ったことがあるのですがのっぺりとした地形で全然面白みがありませんでした。
潮の流れとかが関係してるのかもしれませんね。
いつもメインでダイビングするところは島沿いに棚があり少し離れたところに巨大な岩があってその間が魚道(魚の通り道)になっているポイントなんです。
そのポイントの地 . . . 本文を読む
社長がサイパンへやってきた!
しかし魚は手に入らない。
ヤバイ、かなりヤバイ
結局、社長がテニアンに来る前日か前々日になって
「魚が来るのを指をくわえて待っていてもしょうがねぇ~」
「周りに頼らず俺たちがゲットするしかねぇな」
「よっしゃ!がってんでぃ!」
「野郎どもー!突撃じゃぁぁあああ~」
ってな、会話があったかどうかは定かでないが、我々は確実に獲物をゲットするために討ち入りじゃな . . . 本文を読む
1992年10月13日午後、私の人生を大きく変える出来事がありました。
話しはその数週間前にさかのぼります。
○鉄の社長がテニアンにやってくる!
その情報がマリアナの○鉄関連会社を駆け巡りました。
そう、年に1度の海外視察と称して重役連中を引き連れた社長軍団が来襲するのです。
社長は直接どうのこうのと言わないのですが、取り巻き連中がもうね、必死なんですわ。
んで、現場の私たちはあれやこれやの指 . . . 本文を読む
当時の郵便事情はかなり悪かった。
例えば、日本からの手紙がおかしな方面の飛行機に乗せられてしまうととんでもないことになる。
当然、最初送った手紙を追い越して後から出した手紙が先に届くなんて日常茶飯事です。
1番印象に残ったのが、消印が『ニューヨーク』のものと『パプアニューギニア』の手紙です。
おいおい!この手紙はどこまで行ってきたんだぁ~?
だいたい半年遅れでテニアンに届きました。
どち . . . 本文を読む
タツミリーフというダイビングポイントがテニアンにはあります。
ところがこのポイントはかなり条件がよくないと潜ることができないんですねぇ。
まずは場所!
テニアン島とアギガンの間にあります。
もう少し正確に言うとスーサイドクリフとアギガン島を結んだ線上のだいたい中間地点にあるんです。
そう、海のど真ん中
そこに島になりそこねたリーフがあるのです。
タチョンガビーチ沖のチャンネルリーフの巨大バージ . . . 本文を読む
観光業務を終え、夕食までの時間は島内探検タイムでした。
Kさんと二人であっちこっちうろついていましたが、その時のエピソードの一つです。
「ライオン岩に登ろう!」
ライオン岩とはマルポにある山の中腹に突き出した岩で、形がライオンの横顔に見えるところからこの名前が付きました。
まぁ観光地によくある人面岩的なものですね。
二人はピックアップでマルポへ向かいます。
できるだけ車で近くまで行こうと、道 . . . 本文を読む
毎週末のお楽しみの一つにランドリーの売上回収がある。
これが何故か私の仕事になってました。
隣のランドリー小屋から25セントコインをジャラジャラ袋に入れてオフィスに持ち帰り
大抵、バンダナ親父様と二人でストアーを閉めた静かなオフィスで黙々と
金額を数えていくんですね。
それを紙ロールに詰めていくわけです。
ポーカー好きならあのロールねってわかっていただけると思います。
で、そんな地味な作業のなに . . . 本文を読む
基本的に米軍の演習中はノースフィールドは立ち入り禁止になります。
ところが、時々連絡不備だったのか突然の演習だったのか入れてしまうときがあるのです。
いつものようにバスで観光して潮吹き海岸をあとにしました。
滑走路へ向かう途中のブッシュの中に迷彩服に身を包みライフルを持った米兵の姿が!
「ん?アレ?あそこにもいるなぁ」
今日は演習無いはずだよなぁと思いつつもバスを走らせていると
藪の中の米兵に . . . 本文を読む
レジをしてて驚いたことが結構ありました。
バンダナ親父さまも書いていましたがチューインガムが一枚単位で売っていること。
確かに毎日同じ子供がチューインガムの値段を聞いてくるのにはあきれましたが‥‥
いい加減覚えろよってね。
それよりもビリビリ破いて一枚だけ買っていくシステムのほうがビックリでした。
他にも売り物のライターをタバコ吸うから貸してくれってね。当たり前のように使うんです。知らない時はい . . . 本文を読む