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フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

2022年6月15日~17日 トライアンジュラー、ヴィンデント

2022年07月08日 | フラワーアレンジメント
今週は2教室のみのレッスンでした
いつもより作品数が
少ないです💦

初級のトライアンジュラー
基本中の基本第2位!
第1位はラウンドですが
このラウンドとは全く対局にあると言っても
良い基本形です

輪郭線は全て直線
仕上げる面な真っ平らの平面です

輪郭線が直線である基本形はいくつかありますが
まず最初に慣れて頂きたい形だと思います

基本形を制作する際、ほとんどの場合は
MFPが1点で、そこから放射状に
花材を傾けていこますが
傾ける際の角度とその長さが
傾けすぎたり長すぎたりします
そうすると輪郭線や仕上がる面から
はみ出すわけです

作品をよく見て
適切な角度、適切な長さに花材を配置するのは
やはり経験が必要です
だから最初は上手くいきません!
絶対変な形になるのです!
誰でもそうなります!

でも、諦めないで
少しでも長い、傾けすぎだと感じたら
修正していきましょう
それの繰り返しなのです










上級のヴィンデント
「絡まり」を表現するデザインです
今回は胡蝶蘭が
フォーカルポイントとなる花です
絡まりを作る時、予めどの辺で胡蝶蘭を
見せるのか、考えながら
絡まりを作る必要があります
難しいですよね〜💦

しかしそこは上級コースの皆様、
なかなか美しい作品が揃いました(*^^*)






















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2022年 今週のレッスン 6月7日~6月13日 ガーデンアーチ、スプラッシュ、ブルーリース

2022年06月23日 | フラワーアレンジメント
今週もフリーデザインのレッスン週です
Basic: ガーデンアーチ
Gradually: スプラッシュ
Professional: ブルーリース

初級のガーデンアーチ
片側はサンダーソニア、片側はソケイで
バランスの取れたアーチをつくるわけですが、
なかゆか難しかったと思います

ソケイは枝物で
太くて長い
サンダーソニアは細くて短い😨
このような混み合わせの時は、やはり
太くて長い「ソケイ」にかなり手を加えて
形を整えておく必要があります
★丁寧に矯めを効かせる
これに尽きます
あとは、サンダーソニア側は
あらじめ丸みを作った太めのワイヤーを配置して
そこにサンダーソニアを添わせる

ここのアーチがこの作品の見せ場ですから、
丁寧に丸みのあるアーチをつくりましよう

アーチ内部は
空間を上半分程は見せるような
花材配置をしていきます

中級のスプラッシュ
今回は参加者が花材のお持ち帰りでしたので、
写は無しです

上級の「ブルーリース」
久々にテーブルリースの制作です

リースを制作する場合、
リングフォームではなく
普通のフローラルフォームで作る時は
フォームを何ブロックかにカットして
トレーや水盤に丸くなるように並べますが
この時、最低でも5ブロックに分けて
上から見て5角形になるようにしましょう
もちろん6角形の方がさらに良いかと思います

土台が円の形に近い方が
断然作りやすいです

そして、もうひとつ、ポイントがありますが、
上から見た各ブロックのフォームの幅を
あまり厚くしない事です

私はだいたい3センチぐらいの幅があれば
リースはできると思います

フォームの厚みを出してしまうと、
カバーリングが大変になってきますし
上から見てフォームの面積を広くしてしまうと
花材が平面的に配置されがちです

今回のブルーリースで
難しかったポイントとして
リボンもあると思います

幅広のグログランリボン
厚みがあり、色もモッタリした感じでしたね😆
フレンチボウを作るには慣れていないとなかなか難しい💦
裏側で拗らない、ループが横方向に伸びていく形のリボンを作った方が多いと思います、つまり横幅が長い動きのないリボンになるのです

そのリボンの位置を
予め考えて花材の配置をする必要があるわけです

最初にざっくりとリボンを作っておいて
「リボンも花材のひとつ」と
考えて、アレンジをしましょう



























































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2022年 今週のレッスン 5月31日~6月3日 スプレーシェープ、フラワーウィーブ

2022年06月17日 | フラワーアレンジメント
5月最後のレッスンはフリーデザインです
Basic: スプレーシェープ
Gradually/Professional: フラワーウィーブ

初級の「スプレーシェープ」
以前はテーブル面にトレーを置く
平面スタイルでアレンジするというのが
初級デザインにありましたが
いつの間にか
そのスタイルが無くなり、
高さのある花器から
斜め下方へ流れるようなデザインになりました

見た目はこの方が綺麗です😍
初級のみなさんにとっては
少し難度が上がります

花材を下方へ流れるデザインの場合
ただ下向きに挿せば良い
と、いうわけではありません
花材の花の位置や隣合う色との組み合わせ
また、少し厚みのある膨らみをつけながら
最終的には花材が斜め下方へまとめりながら
流れていく

大変難しい作品だと思います

中級、上級の
「フラワーウィーブ」は
ニューサイランやドラセナの葉で
フォーム側面部分を隠す
編み込みを作り
その部分を花器に見立てるという
デザインです

ニューサイで作る編み込み部分の仕上げ方で
かなり雰囲気が違う作品に仕上がります
カチッとしっかりとした編み込み
少しラフな編み込み
編み込み部分にニューサイの葉で
少し飾りのような変化をつけた編み込み等

どんな編み方でも
もちろんOKです
このような作品は
少し遊び心があると、楽しいものです😊









































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2022年 今週のレッスン 5月24日~30日 ヘルシーサプリ、ピオニーワルツ

2022年06月07日 | フラワーアレンジメント
5月最終のレッスンはフリーデザインです

Basic: ヘルシーサプリ
Gradually/Professional; ピオニーワルツ

新緑のみずみずしさを感じる
「ヘルシーサプリ」
植物が勢いよく生長するパワーを
表現するデザインです
極力横幅は抑え、縦ラインが美しく見えるように
花材の角度に気をつけてアレンジします

今回、Basicの皆さんの作品は
どれも素晴らしい仕上がりでした
花材の色の取り合わせも爽やかで
見て気持ちの良い作品でした

Gradually とProfessional の
「ピオニーワルツ」
これは難しかった😣
芍薬が咲いていない😨のです

教室によって差はありましたが
ピンポン玉程のツボミでは
なかなかテキストのようなデザインには
なりません😰

あくまでも芍薬がメインのフォーカルポイント
芍薬よりも派手に咲く花を
デザインの中央付近に配置はしたくないし…

何とかツボミの芍薬でも
目立つようなデザインで仕上げて頂きました

教室ではツボミの芍薬でしたが
ご自宅に持ち帰られて
1日2日経つと
見事に大きな花を
咲かせてくれたのではないかなぁと
想像しております😊



























































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2022年 今週のレッスン 5がつ17日~23日 インヴァーデッドティー、ユーバーシュナイデント

2022年05月26日 | フラワーアレンジメント
今週は基本形レッスン週
初級:  インヴァーデッドティー
上級: ユーバーシュナイデント

今週は中級「エルシェープ」の参加者はいらっしゃいませんでした

この「エルシェープ」は
フリーデザインへの応用として
私自身よくデザインへ取り入れることが多い形

是非履修して欲しい基本形の1つです

ただ、難易度で言うと
実は初級の「インヴァーデッドティー」の方が
難しいのでは無いかと
思います

アルファベットの「T」の文字を
180度逆さまにしたアウトラインは
正面から見た
縦線と横線を
本当に細く作らなければなりません

輪郭線に細心の注意を払って
仕上げなければなりません

上級の「ユーバーシュナイデント」
花材同士が互い交差し、その様が美しく見えるような作品に仕上げます

今回、難しかったポイントは
花材を傾斜させる角度を同じにする事

図で書くと簡単ですが、
実際にフローラルフォームに茎の曲がった、
あるいは茎が細く花が重い花材を挿す場合
想像以上に角度がつきすぎてしまいがちです

花材毎に茎の曲がり
茎の太さ 花の大きさ、重さ
など
確認しながら配置していかねばなりません

上級生徒さん達にとって、
この角度を揃えての交差は
初めてだったようで、
かなり苦心していらっしゃいました😅

でも、そこは皆さんベテランさんです
私の厳しい指摘😆に
しっかり応えて下さり、
作品はとても美しい物が完成しております
🤗



































































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