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SUBARU BRZ GT300、今季最高6位入賞

2012-09-11 10:59:31 | すなブロ

2012年9月9日 スーパーGT  第6戦 富士スピードウェイ レポート

 

9月9日にSUPER GT第6戦決勝300kmレースが富士スピードウェイで行われ、

予選10位からスタートしたR&DスポーツのSUBARU BRZ GT300は、

今季最高の6位に入賞しました。

 

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9月に入ったとは言え、この日は気温30度の真夏日となりました。

満員となったSUBARUファンシートをはじめ、33,800名の観客が見守る中、

決勝レースはスタートしました。

BRZ GT300のスタートドライバーは山野哲也選手です。

山野選手はスタートダッシュに成功し、最初の周に7位にジャンプアップしました。

その後もストレートスピードに勝るライバル勢と互角に渡り合い、

5周目には6位に上がると、17周目には第1コーナーで#0 BMW Z4をとらえて

5位にポジションを上げます。

 

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山野選手は28周目にピットインし、佐々木孝太選手に交代。

その際、左フロントタイヤの交換に手間取り約20秒をロス。

レースに戻ったのち、後半の佐々木選手もファイト溢れる走りで観客を魅了します。

 

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前車をとらえるために激しくプッシュし、行く場所を失って走路外にはみ出た時には

観客席からは悲鳴が上がったほどでした。

特に#43 Garaiya、#0 Z4との5位争いは終盤までもつれ込み、

見応えのあるスリリングな攻防を展開します。

最終的に#43を抜き去ることは叶いませんでしたが、

佐々木選手はピットでのロスを取り戻しただけでなく、

#0を制して6位でレースを終えることができました。

前半に力走を見せた山野選手は、「早い時間に上位に上がれたのが良かったですね。

GT-RやZ4とも渡り合えたし、現状のBRZのポテンシャルを十分引き出せたと思います。

交代する前にもGT500車両が間に入ってしまいましたが、

条件がもう少し良ければ先行するポルシェ911にも迫れたと思います」と語り、

STIの辰己英治総監督は、「パワフルなライバル達に有利なこの高速コースで6位入賞は、

良い結果だと思います。

ふたりのドライバーの頑張りが凄かったですね。

特に前半の山野選手の走りが最後に利きました。

この調子で、次のオートポリスではポディウムを狙っていきたいです」と話しています。

 

 

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