地元群馬の西原正樹選手が優勝でチャンピオン確定
SUBARU WRX STIが2クラス制覇
全日本ジムカーナ選手権第9戦「イオックスアローザ」レポート
2012年の全日本ジムカーナ選手権は、
富山県にあるイオックスアローザ最終戦を迎えました。
SUBARU WRX STIでSA3クラスに出場する地元群馬の西原正樹選手は
チャンピオン獲得の可能性を残して最終戦を迎えるものの、
シリーズランキングトップから10ポイント差の4位という不利なポジションでした。
しかし、今回のイベントではライバルを全く寄せ付けない走行を見せます。
練習走行でもトップタイムを記録するなどWRX STIの速さは抜きん出ていました。
西原選手は、「シーズン後半に入って、クルマのセッティングも決まっていました。
ブリヂストン製新タイヤも路面に合って、練習走行から1位のタイムを記録できましたね。
今回はWRX STIで初めてのパイロンコースでのイベントです。
コース設定で大きな違いが出てきますが期待してもらって良いでしょう」と自信たっぷりです。
決勝1回目のトライがスタートすると、西原選手は2位につけます。
1位の天満清選手との差はわずか0.2秒ほど。
西原選手がチャンピオンを獲得するには、優勝してなおかつランキングトップのドライバーが4位以下にいるという厳しいものです。
2回目のトライが始まりました。
コーナリング部分の多い前半区間をトップタイムでクリアする西原選手。
後半部分で、約1秒のタイムアップを果たし逆転します。
天満選手は西原選手を抜くことができず2位に。そして最終走者の津川選手は5位。
ここでチャンピオンが決め、西原選手はガッツポーズで喜びを表現しました。
これによりWRX STIは山野直也選手のPN3に続き2クラスを制覇しました。
「コースの設定によって得手不得手はあるけど、WRX STIがチャンピオンを獲れるクルマだということをファンに見せられたことがうれしい。
コーナリングやターンの立ち上がりではライバルを寄せ付けない走りができます。
来年は4ドアのセダンにスイッチする予定」と西原選手は嬉しそうに話しています。
一方PN2クラスにBRZでエントリーしていた山野哲也選手。
今回は5位でしたが、シリーズランキングは2位でシーズンを終えました。
山野選手は、「シーズンを振り返ると、BRZの世界初優勝ということを
決められたのがうれしい。
北海道での2勝目も含め悪条件の中でもコントロール性能の高さを感じることができました。世界中のSUBARUファンが注目する中、
デビューイヤーでシリーズ2位で終われたというのは良い成績だったと思う」と語っています。
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