ついに、APRCラリー北海道で
WRX STI 4ドア R4が、ラリーデビュー
ただ今、北海道帯広・十勝地域で開催されている
FIAアジアパシフィックラリー選手権(APRC)第5戦「ラリー北海道」で、
グループR4仕様のWRX STI 4ドアがラリーデビューを果たしました。
チームARAIから同ラリーにエントリーするWRX STI 4ドアR4は、
IRC(インターコンチネンタル・ラリーチャレンジ)に実戦投入している
FIA公認のR4専用パーツなどを組み込んだラリーカーで、
ウインドゥガラスなどの軽量化、強化サブフレームをはじめとするサスペンション回りの
モディファイなどで、耐久性と走行性能の向上が施されています。
また、軽量ボンネットにアウトレットダクトを設けることで冷却性能があがり、
エンジン・パフォーマンスを余すことなく発揮させることができます。
現在、ラリー北海道では、地元群馬県伊勢崎市在住で、
日本を代表する国際ラリードライバーである新井敏弘選手と、
コ・ドライバーとしてIRCで新井選手とコンビを組んでいる
デール・モスカット選手(オーストラリア)がWRX STI 4ドアR4をドライブしています。
4ドア車型は5ドア車と重量配分や空力特性が異なり、
R4仕様とすることでライバルであるS2000車両に対する競争力向上が期待されています。
APRCラリー北海道は、今年で10回目を数える国内唯一の国際格式ラリーです。
帯広市郊外の北愛国広場サービスパークを拠点に、
隣接した帯広スーバースペシャルステージをはじめ、
陸別や足寄、本別、音更などの林道を走る高速グラベルイベントです。
また、女性ラリードライバーの大井こずゑさんが
富士重工業提供のSUBARU BRZゼロカーをドライブし、
各競技ステージの安全確認を行う役割を担います。
大井さんも、地元群馬県高崎市在住で、当社のお客様で、GRB-STIのオーナーです。
ラリー北海道は、14日に帯広市内でセレモニアルスタートを行ったのち帯広SSSでスタート。
15日・16日の二日間で本格的な競技を行い、トータル18ステージ、競技距離220km、
リエゾンを含む三日間の総走行距離は998kmとなっています。
一号車がフィニッシュランプに上がるのは、本日、16時17分の予定です。
なお、同日程・同コースで全日本ラリー選手権第7戦が併催されます。
結果は、後ほどご報告いたします。
富士スバル太田店、ハッピィ・マンデイの明日も
元気に営業いたします。
ご来店スタッフ一同こころよりお待ち致しております。