皆さまこんにちは!先週のGTV「レッツゴー・カースポット」でもお伝えしたNBR(ニュルブルクリンク)24時間レースの前哨戦が行われました。私も6月23日~26日の本番を大変楽しみにしています。先週のテレビでご案内の通り、当太田店フロントの柿沼がレースメカニックとして参戦します。
レース車両のリヤバンパーに「富士スバル」のロゴも入っています。ご注目下さい。
それでは、前哨戦VLN(ニュルブルクリンク長距離選手権)レースレポートです。
スバルテクニカインターナショナル株式会社(STI)は、5月14日(土)にニュルブルクリンクで開催されたVLN(ニュルブルクリンク長距離選手権)レースに2011年仕様のWRXSTItSを参加させ、SP3Tクラス3位で完走しました。
今回は、6月23日~26日に行われるニュルブルクリンク24時間レースへの準備を目的に出場。佐々木孝太選手、カルロ・バンダム選手(オランダ)とマルセル・エンゲルス選手(ドイツ)のほかに、チーム監督を務める辰己英治氏もドライバーとしてハンドルを握りました。
昨年もインプレッサに乗ったエンゲルス選手は、「カルロから今年のクルマは昨年以上にハンドリングがスムーズだと聞いており、ニュルを走るのが非常に楽しみ」と事前にコメント。また、辰己氏は「クルマのパフォーマンスや無線などのデバイスのチェックが目的です」と、監督として冷静にその目的を語りました。
今回の6時間レースは200台のエントリーを集め、中でもインプレッサが参加するSP3Tクラスには、19台が出場しました。13日(金)のプラクティス走行で4人がステアリングを握り、WRX STItSの性能を確認して翌日の予選および決勝レースを迎えました。
14日(土)は時折薄日がさす曇り空となりましたが、予選6位からスタートするWRXSTItSは、佐々木選手がスタートを担当、順位を4位まであげました。2番手を務めたバンダム選手に交代後、一時は小雨が降り始め、タイヤをレインタイヤに交換しましたが、天候はまた回復していきました。3人目のエンゲルス選手のドライビング中に上位車がトラブルによりが後退し、WRXSTItSは3位に浮上。走行経験を増やしたい佐々木選手が再度乗った後、最終スティント担当の辰己監督に交代し、辰己監督も3人のドライバーと同等のパフォーマンスを発揮、総合30位・クラス3位(※)でレースをフィニッシュしました。
レース後辰己監督は、「所期の目的は完了しました。実際にレースを走ることで、6月の24時間レースに向けた課題が見えてきたので、直ちに改修に着手します」と語っています。
※ レース結果審議中のため、暫定結果。
ベース車両のインプレッサtS(4ドアセダン)は、まだ極僅かですが、当社に在庫があります。超プレミアムカーですので、お早めに当太田店までお問い合わせ下さい。
当太田店には、WRブルーのインプレッサtS(4ドアセダン)の試乗車もご用意しております。是非、STI(辰己)マジックの至高なプレミアムハンドリングマシーンを体感してください。
太田店スタッフ一同、「STI NBR(ニュルブルクリンク)チャレンジ」を応援しています。まだまだ、サプライズな企画を考えていますので、ご期待下さい。