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ERCサンレモ戦

2013-10-18 22:08:03 | すなブロ

2013年FIAヨーロッパラリー選手権(ERC)第11戦、

ラリー・サンレモ(ターマック)が10月10-12日、

イタリア西部のサンレモを拠点に開催されました。

景観豊かな海岸を見下ろす山岳路に設定される舗装ステージは、

リズム変化が激しい難関コースです。

ラリーは11日金曜日の午後14時半から3本のSSを走行した後、

4時間のリグループを挟み計54kmのナイトステージ2本を走行。翌12日は、

3SSを2ループする6SSを走行する構成で、

計10SSの総ステージ走行距離は231.78kmでした。



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新井敏弘選手/アンソニー・マクローリン選手組



今回のサンレモ戦は、アンドレアス・アイグナー選手/バーバラ・ワツル選手組(オーストリア)が

カップ2位以上でのフィニッシュを果たせば、最終戦を待たずに戴冠が決まる戦況。

我等が、新井敏弘選手/アンソニー・マクローリン選手(オーストラリア)組も

今季4度目のERC参戦を迎えたほか、

地元イタリアから参戦のマルコ・カヴィジオーリ選手/モニカ・フォルツナート選手組も加え、

3台のWRX STI R4が登場しました。

強豪勢にもパンクが多発する厳しいコンディションの中、

アイグナー選手/ワツル選手組はSS3でベストタイムをマークし、

序盤からカップ2位につけます。

デイ2も巧みにペースをコントロールしてポジションを維持。

カップ2位でのフィニッシュを果たし、今季のプロダクションカップのタイトルを確定させました。

アイグナー選手は「今季はプロダクションカップ勝利だけでなく、

クロアチアでは総合2位も獲得し、速さを発揮できました。

SUBARU、ストールレーシングに加え、ヨコハマタイヤが一体となって、

シーズンを通していい仕事ができました」と喜びを表しました。

また新井選手/マクローリン選手組もプロダクションカップ3位で続き、

SUBARU勢が2-3フィニッシュを果たしました。