自民党新潟県連は6日の会合で、来年夏の参院選新潟選挙区(改選数1)の候補決定を先送りした。シドニー五輪競泳女子100メートル背泳ぎ銀メダリストの中村真衣氏(45)の擁立でまとまらなかったのが理由。来週、再協議する。終了後、県連幹事長の岩村良一県議が記者団に明らかにした。
岩村氏によると、地域支部と職域支部を対象に実施した調査で、中村氏の擁立を求める意見が半数を占めた。これを受け、会合で岩村氏が中村氏への決定を提案したものの、結論は出なかった。
県連が実施した公募には14人が申し込み、中村氏や県連会長の佐藤信秋参院議員(76)ら計4人が選考に残った。来夏改選の同選挙区の自民候補は空席となっている。
産経新聞
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