「令和のニュータウン」晴海フラッグ 1.8倍の価格で売買も 住民の生活は?【知ってもっと】【グッド!モーニング】(2024年4月9日) (youtube.com)
東京オリンピック・パラリンピックの選手村跡地につくられた晴海フラッグは「令和のニュータウン」とも言われ、注目されています。こうしたなか、「すでに1.8倍の値段で転売される部屋も出ている」と言われています。 ■小学校の新入生250人! 商業施設もオープン 東京・中央区の選手村跡地にできたマンション群の晴海フラッグ。すべてのマンションが完成すれば、およそ1万2000人が暮らすことになります。 新たに完成したばかりの晴海西小学校には、ピカピカの新1年生が初登校しました。体育館に入場してくる新入生。その数、なんと250人に上ります。新しい生活への期待もいっぱいです。 新入生 「(Q.何が楽しみ?)テストが楽しみ」 「楽しみ。勉強も楽しみ」 新入生の保護者 「新しい街なので、みんな同じスタートという感じで。安心して新しい生活始められるかなと思う」 先月、小学校の目の前には、スーパーやドラッグストアなど、およそ40店舗が入る商業施設「ららテラス HARUMI FLAG」がオープンしました。 晴海フラッグの住人 「お店がいっぱい入っているので、5分くらいで来られるので楽です」 「子どもが遊べるエリアがあったり、足湯があったり、盛りだくさんで楽しい」 ■「終活」8000万円弱で購入した夫婦 番組が、2月に入居した夫婦を取材しました。大きな窓から海が一望できる部屋に住んでいたのは、新田さん夫婦です。 夫(71) 「(Q.部屋の一番の決め手は?)眺望じゃないですか。あとは金額」 2019年ごろに申し込んだという部屋は2LDKでおよそ80平米、購入価格は8000万円弱だったといいます。 夫 「終活みたいな(理由)もあります。(前の家は)仕事場兼だったので、仕事を辞めて」 妻 「終活」 クルーズ船に乗るのが好きなこともあって、船が見えるこの部屋に決めたということです。 ■「中国系の海外の方が購入」売り出し価格1.8倍 ただ、住人からは次のような声もあります。 住人 「ちょっと困るのが、地下鉄の駅まで歩くのに時間がかかる」 最寄りの大江戸線・勝どき駅までは、歩いて15分以上と少し距離があります。そのため、住民はバス高速輸送システム「東京BRT」、都営バスを使って、新橋駅や東京駅に出ているといいます。 一方、すでに売りに出されている物件もあります。
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