1956年(昭和31年)秋の東海道本線全線電化に伴い、東京~大阪間を6時間30分で運転する電車特急が計画され、翌1957年に完成した国鉄初の新性能電車である90系電車(後に101系に改称)のシステムを基本にして設計された特急用電車である。落成当時の形式称号は20系電車であった。1958年11月に最初に投入された列車の愛称から「こだま形」とも呼ばれる。東海道新幹線開業前の東海道本線のみならず、国鉄黄金時代を象徴する車両である。1959年の第2回鉄道友の会ブルーリボン賞受賞。20系電車は、1959年の車両称号規程改正で151系電車に改称され、1962年には、上野 - 新潟間特急「とき」用に製造された派生形の161系電車が登場。1965年には、上記の2系列からの改造と新製車の仕様を統一した181系電車に発展している。1964年10月1日のダイヤ改正で120両が向日町運転所に転属したが、その運用の中には新大阪 - 博多間運転の「つばめ」「はと」も含まれており、電気機関車牽引で交流電化の九州島内へ乗り入れ、電源車のサヤ420形からサービス用電源の供給を受けられるように6編成が改造された。
模型は、マイクロエース社から発売された。編成には、交流区間の牽引機としてED73と電源車サヤ421が含まれる。マイクロエース社の思いが伝わるセットである。

↑ ED73-15(牽引機関車)

↑ サヤ420-1(電源車)

↑ クハ151-7

↑ モハ151-17

↑ モハ150-7

↑ サハ150-7

↑ サハ150-19

↑ モハ151-18

↑ モハシ150-7

↑ サシ151-7

↑ サロ150-1

↑ モロ150-7

↑ モロ151-7

↑ クロ151-9

↑ クロ151-9(運転台側から)
2010.03.30 N-0022
模型は、マイクロエース社から発売された。編成には、交流区間の牽引機としてED73と電源車サヤ421が含まれる。マイクロエース社の思いが伝わるセットである。

↑ ED73-15(牽引機関車)

↑ サヤ420-1(電源車)

↑ クハ151-7

↑ モハ151-17

↑ モハ150-7

↑ サハ150-7

↑ サハ150-19

↑ モハ151-18

↑ モハシ150-7

↑ サシ151-7

↑ サロ150-1

↑ モロ150-7

↑ モロ151-7

↑ クロ151-9

↑ クロ151-9(運転台側から)
2010.03.30 N-0022