てっちゃんの部屋(模型で見る鉄道車両)

小学校近くに一軒のプラモデル店があった。陳列ケースの高価な鉄道模型。子供のころの夢。大人になって集めた鉄道模型の紹介。

Nゲージ 近鉄 2430系

2020年11月12日 | 鉄道模型

■実車について
 大阪専用として、ラインデリア搭載の2410系が登場しました。この車両は、大阪専用2400系にラインデリアを搭載した仕様として、2両編編成 Mc+Tcで製作されました。
 このころから、大阪線の乗客も増加の一途をたどり、3連車や4連車の需要が高まり2410系をベースとしてTcのMG・CPを増強して3連・4連に対応したのが2430系です。
 2430系は、デビュー当時Mc-M-Tcの3連車と、Mc-T-Tcの3連車が登場するとともに、2410系にM-T車を組み込んだ4連車が登場しました。

■模型について
 唯一グリーマックスよりキットが発売されました。そのキットを組み立てて、いくつかのバリエーションを組み立てました。連結器は、基本的に先頭車にはTOMIX製TN密連(電連付き)を取り付け、中間部分はKATO密連を取り付けています。

2431F

2430系のトップナンバーの編成です。Mc+M-Tc編成で最もオーソドックスな編成です。デビュー当時を模型化しました。

 

2437F

2437Fは2438Fと共に2編成のみ、Mc-T+Tcで登場した編成です。国分までの平坦線専用に運用するため製造されました。しかし、運用上不便であるので後に、Mc+M-Tc編成と組替を行い、4連車と2連車が各2編成となりました。模型は、登場時として組み立てました。

 

2438F

こちらは、2438Fと同じく、Mc-T+Tcで登場した編成の組替後の編成として製作途中です。2438Fは2432Fと組替を行いましたが、2432Fを ①Mc(2432)+ と ②+M(2452)-Tc(2532) 、2438Fを ③Mc(2438)-T(2552)+ と ④+Tc(2532) に分割し、①+④と②+③に組み替えられました。2438Fは、Mc(2438)-T(2552)+M(2452)-Tc(2532)の4連車ですが、模型は、Mc-Tcのみ製作され中間車の増備はこれからです。

 

 

2020.11.12 N-0153

2021.01.02 写真を入れ替え



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