てっちゃんの部屋(模型で見る鉄道車両)

小学校近くに一軒のプラモデル店があった。陳列ケースの高価な鉄道模型。子供のころの夢。大人になって集めた鉄道模型の紹介。

Nゲージ 北越急行 681系

2016年07月16日 | Weblog

京阪神と北陸地方を結ぶ特急「雷鳥」「スーパー雷鳥」は長らく485系が使用されてきたが、高速道路網の整備が進むとともに、車両の陳腐化も目立ち始めたため、所要時間の短縮とより高いサービスの提供を目的に、JR西日本と北越急行が設計・製造し1992年に登場した交直両用特急形車両が681系である。

1997年春のダイヤ改正で登場した北越急行線へ乗り入れる特急「はくたか」に充当するために製造されたのが2000番台である。
先頭車のデザインは2種類あり、編成の中間に位置し貫通型のものと、非貫通型ものが有り、従来国鉄型のデザインからは一新された。なお、非貫通型の先頭部連結器は露出していないので非常にスマートな形をしている。
681系は踏切の無い区間における高速運転を行えるよう160km/hで走行可能な性能を有している。JR西管内では湖西線と北陸トンネル内がその対象であるが現在に至って実現していない。北越急行、ほくほく線内で2002年より160km/h運転が実現した。
2015年3月14日の北陸新幹線開業により定期運用を失い、18両すべてが同日付でJR西日本に譲渡された。現在は「しらさぎ」に転用されており、塗装は変更されている。

 


 

写真は、カトー製 681系スノーラピット 9両編成

 

クロ681-2002

 

サハ680-2003

 

モハ681-2202

 

サハ681-2202

 

サハ680-2004

 

クモハ681-2502

 

クハ680-2502

 

モハ681-2002

 

クハ681-2002

 

貫通型先頭車

 

2016.07.16 N-0094

 

 


Nゲージ 近鉄23000系 伊勢志摩ライナー

2015年07月25日 | Weblog

1994年に開業する志摩スペイン村に合わせて、1993年に登場した観光用特急車両。アーバンライナー、さくらライナーに続いて、他の特急と併結しない単独運用の特急列車である。6両編成でデラックスシートカーとサロンカーをそれぞれ1両連結している。現在はリニューアルされて、塗色の変更も行われて、赤編成と黄編成の2種が伊勢方面を中心に活躍している。200kwの三相誘導電動機を備え、4M2Tとなった。
リニューアル後の製品がマイクロエース社から発売されたのを機に、写真の入れ替え・追加を行った。

 



23001F 模型は、マイクロエースの登場時の編成です。



ク23100


モ23200


モ23300


モ23400


モ23500


ク23600


2306F 

ク23106

 

モ23206

 

モ23306

 

モ23406

 

モ23506

 

ク23606

 



写真は、マイクロエース製でリニューアル後の黄編成。

 



ク23100



モ23200




モ23300




モ23400




モ23500




ク23600



写真は、マイクロエース製でリニューアル後の赤編成。

 

 



ク23100




モ23200




モ23300




モ23400




モ23500

 




ク23600



2014.08.01 N-0040
2015.07.25


Nゲージ 京阪80系電車

2014年08月23日 | Weblog

京阪三条駅がまだ地上だった時代に、京阪京津線の起点であった。ここから、浜大津駅まで各駅停車用として1961年に登場した。たまご形断面の車体の斬新なデザインは新しい時代を感じさせる路面電車である。ステップ付き乗降口は、各駅停車用として路面併用軌道の必須である。京阪三条駅が地下に移設後、京津線は京都地下鉄と相互乗り入れを行い地下化されることを機会に、架線電圧が1500Vに昇圧され廃車となった。

模型は、トミーテック製 鉄コレで京阪から販売された。





2014.08.23 M-0043


Nゲージ 京阪3000系 その2

2014年08月17日 | Weblog
すでに京阪では3000系車両は運用を終えた。京阪間、阪神間の鉄道会社による乗客獲得争いは激しく、特急車両の寿命は短い。

模型は、エンドウ製である。色はマイクロエース社製品よりもきれいに仕上がっている。

Tc 3500形


M  3100形


Mc 3000形


2014.08.17 N-0042

Nゲージ 京阪5000系

2014年08月17日 | Weblog
高度成長期期真っ只中にはドーナツ化現象に伴い、都市部近郊からの通勤客が増えラッシュ時の鉄道輸送は定員の2倍を超すすさまじいものであった。元来、京阪電車は18.5m級、3ドア車がその任務に就いていたがラッシュ時の乗降時間の短縮のため日本で初めて5ドア車の登場と相成った。この5ドア車は、ラッシュ時以外では、3ドアのみ開閉するように残るドアの部分には天井にしまわれていたイスが下りてくるように仕掛けられているのも大きな特徴だ。3連車と4連車が連結した7連車と7連単独編成が存在する。現在も活躍中である。

模型は、いち早く1982年にエンドウから発売されたもの。いまだにファンが多い。

Mc 5000


M  5200


Tc 5600


Tc 5550


M  5150


M  5250


Tc 5650

模型は、マイクロエースから発売された、3次車 リニューアル後で旧塗色。A6870編成

5555


5155


5255


5655


5105 モーター付き


5205


5605

模型は、マイクロエースから発売された、4次車、リニューアル後で新塗色。A6873編成

5557


5157


5257


5657


5107 モーター付き


5207


5607


2014.08.17 N-0041

HOゲージ ディーゼル機関車

2014年08月09日 | Weblog

DD16

軸重制限の最も軽い丙線区で運用可能な機関車として計画された。当時最も軸中の軽いDD13やDE10でも丙線区では大幅なう運転制限の元でしか入線できず、蒸気機関車での運用がされていたが、DD16の登場によって淘汰された。

模型は、サンゴ模型店製



DD13

おもに、ヤードで入れ替えを行うために、気動車用に開発したエンジンDMF31形を改造して、車体の前後に各1台搭載して登場した車両である。登場時は、ヘッドライトがエンジン上に1灯であったが、112号機以降出力の増強と外観の設計変更がなされ、ヘッドライトは、エンジンルームに埋め込み2灯式となった。

模型は、マイクロキャスト製 ヘッドライト1灯タイプ


模型は、エンドウ製 ヘッドライト2灯タイプ



DD51

幹線地区非電化区間の標準機として、高度性直に大量に投入された機関車。国鉄では、無煙化の推進のため非電化区間ではディーゼル機関車を投入していたが、当時は高出力の液体変速機が存在しなかったため電気式のDF50が開発され、運用されていた。しかし、出力の点でいささか不足気味であったことから、DD51の登場となった。DD51は、旅客用ではC61、貨物用ではD51の性能を満たすべく開発され、現在に至っても今なおブルートレインのけん引他、第一線で活躍している。

模型は、カトー製で寒冷地用


模型は、カトー製で暖地用



DE10

ローカル線の無鉛化、および入替用機関車として開発された。軸重の重いDD13では入線困難な線区や入替時の空転防止性能を向上させるため、エンジンは新たに開発されたものを1基搭載し、軸配置も特殊なA・A・A-B、5軸として軸重軽減と粘着性の向上を達成した。

模型は、カトー製



DD54

DD51に代わって、エンジン1基で2000馬力を出し、軽量化が図れる機関車として、ドイツの技術の導入をして、亜幹線地区用に開発された。軸配置は、B-1-Bで箱型車体、流線型のヨーロッパ調機関車であった。山陰線、福知山線、播但線で使用されたが、故障の続発、整備の煩雑さなどが原因で、平均7年の短命で廃車の運命となる。

模型は、エンドウ製





DF50

非電化区間の幹線用の無煙化を推進するための登場した。当時は高性能の液体変速機がなかったことから、ディーゼルエンジンで発電し、その電気でモーターを駆動する電気式ディーゼル機関車とて製造された。軸配置は、B-B-Bの6軸駆動である。使用するエンジンの違いから0番代と500番代に分かれていた。ディーゼル機関車技術の過渡期に登場しただけに出力不足がたたり、主役の座はDD51に譲り、もっぱら亜幹線地区で活躍した。

模型は、天賞堂製


模型は、TOMIX製


2014.08.10 HO-0029


HOゲージ 交直流電気機関車 EF510

2014年08月09日 | Weblog

国鉄からJRに移行後、高度成長期に量産された機関車たちの老朽化が進み、一方で技術革新、とりわけ半導体技術の革新によって、新しい機関車がこぞって開発されるようになる。これらの機関車は、三相交流モーターをVVVFインバーターで駆動させ、直流モーターの泣き所であるブラシのメンテナンスの省力化に貢献している。交直流電気機関車では、EF81の置き換えとして、EF510が開発・製造され、EF81への置き換えが進んでいる。

模型は、ブルートレイン北斗星けん引専用車でカトー製


模型は、寝台列車 カシオペアけん引専用車でカトー製


2014.08.10 HO-0028


HO ゲージ 交直流電気機関車 EF81

2014年08月09日 | Weblog

高度成長期において、国鉄のローカル線は交流電化を推進し、九州、東北、北陸地域は交流電化区域が広がっていったが、日本は富士川を境にして東側は50Hz、西側は60Hzで電化されており、黎明期においては各線区に見合った交流電気機関車を落成していた。しかし、電源の異なる接続駅では、機関車の付け替えが必要になったり、地上設備の電源切り替えが必要になったりして、運用の煩雑さ運転時間のロスが生じていたことから、必然的に1台の機関車で全区間をけん引できる機関車が必要となった。そのためには、直流、交流50Hz、60Hzの3電源を使用できる性能が必要であった。特に、大阪から東北方面へ向かう列車は、通称裏日本縦貫線を走り3電源地域を通らなければならなく、このような背景からEF81が満を持して登場することとなった。直流区間も走ることから、粘着性を確保するためF級とした。その後、関門トンネルでも使用され、煙害対策のため車体はステンレス製で300番代に区分されている。

模型は、エンドウ製で、300番代である。


 

2014.08.09 HO-0027