加東市議会議員・藤尾潔の出る杭日記

出ない杭は地面で腐食します。杭を打つ手も結構しびれているはず。
打たれないような杭では使い物になりません。

厚生常任委員会

2012-06-06 09:05:51 | Weblog
先ほどのような、話題ばかりでは暗くなってしまいますが、月曜日厚生常任委員会がありました。

○上中埋立処分地について
 滝野地域からの廃棄物持ち込みについて、今後予定される用地買収と合わせて交渉する旨の回答があった。
 (滝野地域の議員の表情を見ていると「なぜすぐではないのか」というような風にも見受けられたが)

 ただ、この用地買収についてはいろいろとハードルもあるので、頭が痛い課題でもある。

○国民健康保険税について
 昨年度は想定よりは状況が良かったようである。今年度は値上げ等を行わなかったが、それでも大丈夫ということなのだろう。
 (今年度の収支見込みは議題には供されていなかった)

○福祉医療について・・・特に子供医療
 市民のみなさんから、私なりに一番多く声をいただくのが小野市と比較しての中三までの子供医療費無料化です。
 昨年から加西市も加わりました。
 実際、いくらかかるか聞いてみると、約1500万円だという。(以前は1億円近い金額を言っていた時期もあったように思うので、県の制度の拡充により負担も軽減されているということだと思う)

 それでも、安易に「1500万円くらい」等と言うことは貴重な税金であるから言ってはいけないのだが、毎年数億円基金もプラスに成る中で、この制度の違いにより小野市と加東市の子育て支援施策に対するイメージが相当違ってきていることなどを考えると、1500万円の投資であれば価値があるのでは、と聞いてみると

 市長より「実は今年度から前向きに検討を始めておりまして・・・」というような答弁があった。

 「・・・前向きな答弁を引き出すために、ああして、こうして、、、、、、」と頭の中でいろいろ考えていたら、意外とあっさりOKが出て、肩すかし気味になってしまった。もっとも、うれしい肩すかしではあるが。

 ただ、実際問題として無料化したが故に受診マナー(?)が悪化し、時間外診察が当然のように夜間に来る人とか、
不必要に子供に薬をもらわせる人とかがいて問題になったケースも他市ではある。

 そういったものへの影響も十分考慮しながら、前向きに進んでいけば、と思っている・

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