先週小中一貫校の話から書き始めましたので 順序は前後していますが
3日から定例議会が始まっています。
初日の本会議で 主な争点になった部分は、補正予算における
◎ビジネスホテル誘致にかかる土地(旧加東消防署跡地)の鑑定費用等
⇒前々回のエントリーでも述べさせていただいたように、かなりの優遇をして消防署跡地に決め打ちで募集しているのであれば、「なぜあの土地なのか?(高速バスからの利便性を考えるべき)」等の論点で審議をしなければならないが、固定資産税および水道料金の減免 という 現在の加東市における普通の企業誘致策と変わらない優遇策であり、この条件で消防署跡地の土地を買って事業者が建築されるのなら それ以上私がとやかく言うことではありません。
⇒「こんな策でうまくいくのか」という質問には「十分見込みはある」との答弁。そこまで言っているのに「こんな条件で来るのか本当に」と私が追い打ちをかけて詮索することもない。
ただ、加東市役所は「東条小中一貫校の建設費において、オリンピックにおける資材高騰等の影響は見込んで積算しています。大丈夫です」と説明しておいて、不調に終わると「オリンピックの影響が・・・」と平気で言える組織であるので、本当にうまくいくのかは心配ではある。
⇒市民の方とお話をしていると、来年再来年にでもビジネスホテルが建つような段取りで「ホテルできましたら、うちで企画するイベントの時とかでも助かりますね~」と言われることが多い。
「誘致にがんばって取り組みましたが不調で~」というような言い訳は通用しない。
◎社中学校武道場耐力度調査の結果使えなくなっているものへの応急処置(約970万円)
図としてはこの資料の真ん中くらいに書いてあるものになるようである。
小中一貫校の施設として活用できるか「耐力度調査」なるものを実施し、その結果が予想以上に悪かったため 緊急的に使用を停止していたものですが
外に柱を立てて 屋根を吊り上げるようなことを検討するようだ。
梁の剛性が低いため自重に耐えられないとか暴風時に屋根が持たないという 点検業者からの結果報告書であったようだが
・重さに関しては非常に厳しい条件を課して算出している
・風に関しても、風速34m(伊勢湾台風)程度の風が吹いたときに影響を受ける可能性がある
というような説明で、そんな暴風の時に子供たちを登校させてはいない訳で、(←東条中の洪水の危険性の時は、そんな風に言っていましたね)
今の状態が そこまで危険といえるような状況だったのか?あわてて使用停止にした判断は妥当だったのか?というような疑問も残ります。
今回応急処置を施すわけですが、5年後をめどに建設を目指す社地域小中一貫校整備において、この武道場を使うのか 建て替えるのかの方針も まったく考えていない。
屋根をふき替えた場合の予算は約2000万円だと市役所が説明するので、「約1000万円で数年間しか持たない応急処置をするのか、ふき替えるのかの検討すらしなかったのか」
と私がさんざん質問して 他の議員も含め質疑が終局しかかったところで、市役所が
「ふきかえた場合の費用を約2000万円ともうしあげていましたが~、実際には約4500万円ほどでございました。お詫びして訂正いたします。」
とのこと。
毎回毎回のことで、もう「そんな答弁ではいままで議論した意味がないじゃないですかっ!!」と
改めて言いませんでしたけれど。そろそろ議場で歌うかも知れません
そのあたりをきっちり精査してから進めるとのことでしたので 議案には賛成しましたが。
3日から定例議会が始まっています。
初日の本会議で 主な争点になった部分は、補正予算における
◎ビジネスホテル誘致にかかる土地(旧加東消防署跡地)の鑑定費用等
⇒前々回のエントリーでも述べさせていただいたように、かなりの優遇をして消防署跡地に決め打ちで募集しているのであれば、「なぜあの土地なのか?(高速バスからの利便性を考えるべき)」等の論点で審議をしなければならないが、固定資産税および水道料金の減免 という 現在の加東市における普通の企業誘致策と変わらない優遇策であり、この条件で消防署跡地の土地を買って事業者が建築されるのなら それ以上私がとやかく言うことではありません。
⇒「こんな策でうまくいくのか」という質問には「十分見込みはある」との答弁。そこまで言っているのに「こんな条件で来るのか本当に」と私が追い打ちをかけて詮索することもない。
ただ、加東市役所は「東条小中一貫校の建設費において、オリンピックにおける資材高騰等の影響は見込んで積算しています。大丈夫です」と説明しておいて、不調に終わると「オリンピックの影響が・・・」と平気で言える組織であるので、本当にうまくいくのかは心配ではある。
⇒市民の方とお話をしていると、来年再来年にでもビジネスホテルが建つような段取りで「ホテルできましたら、うちで企画するイベントの時とかでも助かりますね~」と言われることが多い。
「誘致にがんばって取り組みましたが不調で~」というような言い訳は通用しない。
◎社中学校武道場耐力度調査の結果使えなくなっているものへの応急処置(約970万円)
図としてはこの資料の真ん中くらいに書いてあるものになるようである。
小中一貫校の施設として活用できるか「耐力度調査」なるものを実施し、その結果が予想以上に悪かったため 緊急的に使用を停止していたものですが
外に柱を立てて 屋根を吊り上げるようなことを検討するようだ。
梁の剛性が低いため自重に耐えられないとか暴風時に屋根が持たないという 点検業者からの結果報告書であったようだが
・重さに関しては非常に厳しい条件を課して算出している
・風に関しても、風速34m(伊勢湾台風)程度の風が吹いたときに影響を受ける可能性がある
というような説明で、そんな暴風の時に子供たちを登校させてはいない訳で、(←東条中の洪水の危険性の時は、そんな風に言っていましたね)
今の状態が そこまで危険といえるような状況だったのか?あわてて使用停止にした判断は妥当だったのか?というような疑問も残ります。
今回応急処置を施すわけですが、5年後をめどに建設を目指す社地域小中一貫校整備において、この武道場を使うのか 建て替えるのかの方針も まったく考えていない。
屋根をふき替えた場合の予算は約2000万円だと市役所が説明するので、「約1000万円で数年間しか持たない応急処置をするのか、ふき替えるのかの検討すらしなかったのか」
と私がさんざん質問して 他の議員も含め質疑が終局しかかったところで、市役所が
「ふきかえた場合の費用を約2000万円ともうしあげていましたが~、実際には約4500万円ほどでございました。お詫びして訂正いたします。」
とのこと。
毎回毎回のことで、もう「そんな答弁ではいままで議論した意味がないじゃないですかっ!!」と
改めて言いませんでしたけれど。そろそろ議場で歌うかも知れません
そのあたりをきっちり精査してから進めるとのことでしたので 議案には賛成しましたが。