加東市議会議員・藤尾潔の出る杭日記

出ない杭は地面で腐食します。杭を打つ手も結構しびれているはず。
打たれないような杭では使い物になりません。

小中一貫校について

2019-06-14 11:47:29 | Weblog
先週から6月定例会が始まっており、委員会の報告などをさせていただかねばならない・・・
と思っていたところ、東条の小中一貫校の入札が不調に終わったというニュースが先週末にありました。
新聞報道

議会にも現段階ではこれ以上の報告はないので 今後の方針等はわかりませんが、
予定通り落札されていたとしても 工期に余裕はなかったと思います。
予算委員会資料では、予定通り進んでいて校舎の完成が2月の予定でした。

今後話を進めていくにしても、
・工期の問題をどう考えるか?仮に4月時点で校舎が完成していなくても、既存の学校施設で「東条学園」としてオープンし 2学期以降移転するなどの方策を講じるのか?(このようにしている事例はあります)
・1年仕切り直しをするのか?
・3月末までに校舎が完成しない場合、合併特例債は使えるのか?使えない場合市の財政負担をどう考えるのか。
・現在の予算で不調に終わったわけで、同額で再入札を継続しても 落札の見込みはあるのか?
 増額のような安易な話が認められるのか?
・いっそのこと仕切り直しをすべきではないか?

といった いろいろな課題が出てくるでしょう。

「子供たちのために」という理由で 右から左へ お金をまわすことに 注文をつけている藤尾ですが

そのお金を結局 子供たちに払わせているのではないか と言いたいのです。

こういったところで「予定より◎千万、◎億余計にかります~」「やむを得ませんね~」
などという話をして、
他の市の各部署で10万20万の節約ができるんですかね。

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