加東市議会議員・藤尾潔の出る杭日記

出ない杭は地面で腐食します。杭を打つ手も結構しびれているはず。
打たれないような杭では使い物になりません。

予算委員会③

2016-03-09 22:33:11 | Weblog
◎まち・農整備部
 土木課…道路整備、公園の管理など
 地域整備課…ため池などの農業土木関係、市営住宅の管理 市営小元団地の建て替えも、本格的に建設が始まります
 加古川整備推進室…滝見橋のつけかえ、築堤などを担当

 ※加古川整備の事業進捗についての質問が多かったように思います。
  滝見橋の開通めどは31年秋の見込み。その他の築堤、浚渫等も進んできてはいます。
  一歩一歩なので時間がかかる事業ではあるのですが。

 ※滝野梶原線(グリーンロード:梶原のセブンイレブンのある交差点から中国道をくぐり赤羽目医院のところまでの道)
  歩道に根が張って、自転車では通れない…と言いつつ、あの歩道は「歩車道」ではないので、自転車は車道を通るのが法規上は正しいのですが…
  ただ、西脇方面・滝野方面↔社方面の、特に高校生の通学に利用されている方は現実的には歩道のほうを通りたいと思うだろう、

  昨年、自転車の交通法規の罰則規定などが厳しくなった。そこで、自転車のマナーということも言われます。
  もちろん、並走などの危険行為はいけません。
  
  しかし、「左側通行の厳守」「原則は車道」というのは、現実的には無理なのではないか。そのための「みちづくり」をしてきていなかったから
  という疑問は常に持っています、

  先のグリーンロード(のみならず他の所でも多くはそうですが)道路整備時にまずセンターから車の通行分をつつ一杯取って、その後路側帯・場合により歩道 です。

  グリーンロードには両側に2mの段差のある歩道がついていますが、片側4mの歩車道にして整備していればもう少し利便性も高まっていたようにも思います。
  理由はあるのかも知れませんが、自転車での通行への配慮というものはなかったように思います。
  ドラえもんにタイムマシン借りて当時の町議会議員に請願したいくらい。

  路側帯は、道路構造令で75センチ やむを得ないところは50センチまで縮められるのですが、このグリーンロード含め市内は「やむを得ない所」だらけです。
  もっともこの議論はあまり意味がないかも知れません。
  自転車が通るのは法的には「路側帯」ではなく「車道」なので。


  もちろん、私も車に乗る機会の方が多いですから、車を運転していて自転車がどう見えるか わかってはいるつもりです。
  逆に、自転車で車道を走っていて車からどう見られているかも想像はつきます。
  

・ちょっと熱くなってしまいましたが、先の歩道の根が張っているものに対する整備が平成29年度までかかるということになっており、
 通学している子供のことを考えるとそんな悠長な話でよいのか という話になりますし、

 社高校からもお話があるようなのですが
 加東市としてはルールにのっとり
 車道を通ってください
 と回答していたとのこと。

 いろいろ議論をし、今年度 片側の歩道は完了し 自転車で最後まで通れるようになることは確認しました、
 なるべく早く事業を行い、社高校にも そっけない回答を返すのはやめてほしいものだと思います、

※安全安心のまちづくり は安田市長が心がけておられることであり、
 自転車の法令順守、マナー向上という話も常にされるのでありますが、
 マナーの話のみならず 守れるみちづくりも大事である と言い続けていきたいと思います

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