加東市議会議員・藤尾潔の出る杭日記

出ない杭は地面で腐食します。杭を打つ手も結構しびれているはず。
打たれないような杭では使い物になりません。

ご回答等

2015-06-03 08:29:38 | Weblog
◎普段の市役所の事務で、情報公開として視察レポートをすべてHPにアップする ということは無いと思いますが、小中一貫校については市民にとっても重要な関心事であり特設ページを設ける等の対応も必要であると思います。
 昨日の議会の審議の中で、小中一貫教育の研究会の予算も出ていましたので、その旨を申し述べました。
 6月10日に始まる研究会ですが、年度内8回の予定で密に審議をし、小中一貫教育に対する具体的な論議をしていくこととなっています。
 (予算の時、8回も密に審議を行います という風に力を入れる旨を強調されたが、それからすると回数の少ない審議会はどうとらえれば良いのか。公共交通とか。密にしなくていいのか。)

◎「早く適正配置計画を決めるべき」というご意見は何度かいただいていますが、計画を決めてそれで物事がすべて進むのであれば何の問題もありませんが、その後地域の協力を得て進めていかねばならないこともあります。新しい学校のあり方などはその最たるもので、やはり丁寧に話を進めていかなければいけない面もあると考えます。
 といっても、いたずらに時間を引き延ばしても意味がないのはご指摘の通りで、どの時点で何を決めていかねばならないのかはきっちり見定めていきたいと思っています。

◎先生の言葉の引用については、普通に読めばコメントでいただいたような文脈で読めますので、貴事務所の責任ではないと思いますが、市役所についてもその文脈を理解せずに書いた訳ではないと思いますので、(悪い意味で)覚悟を決めて書いているのかな というようにも思います。
 私も吹奏楽をしていましたので、先生が言われているということの重みはある程度わかるつもりでありますが、
そこに価値観を見出さない人(注:別にそれが悪い訳ではない。)と話をしていく というのは骨が折れます。

 ただ、そこで「あなたにはそれがわからないのか」というスタンスで話をすると、それは上から目線の話になってしまいます。(今回のコメントとは別にして)「文化芸術がわかっていない」「ホールの価値がわかっていない」というような議論についても同じことかも知れません。
 価値観の押しつけにならず、いかに共有できるかというのが大きな課題だと思います。

◎今朝の神戸新聞の記事の東条地区からの”中学校用地としての”場所の代案(南山工業団地内または東条グラウンド周辺)については、東地区・西地区の代表区長名で提出されたと聞いています。各地区区長さんの連名がついているということですが、私は署名を確認した訳ではないので全地区の区長さんの署名があったかどうかはわかりません。

 ただ、今回はコスミックの件がからんでいますのでややこしくはなるのですが、新しい学校用地としては「通学のしやすさ等立地条件」「施設を配置していくうえでどうあるべきか」という点が最も重視されるべきであり、コスミックを外すことを最重要課題に考えてはいけないと思います。
 (もちろん、現在の市の案では施設配置のあり方として減点部分があることは確かだと思います)

 この案に個別にコメントをする立場ではないと思いますので、差し控えたいと思います。
 西小のPTAアンケートについては、小規模化が不安という声のことでしょうか。そういったものも含めて、冒頭の研究会で詰めていくことになると思っています。
 (私も含め、議員の多くも 小中一貫教育について前向きに研究を進めることについては否定をしていないので。今求められることは、具体の内容をつめて、理解を求められる体制を作ることだと思っています。)








最新の画像もっと見る

コメントを投稿