月曜日は、産業建設常任委員会があり
1 福田橋の今後の方向性
2 地域経済活性化基本計画の現在の進捗状況
3 観光協会の法人化
4 工業用水道料金の助成 などの報告があり 傍聴してきました。
福田橋については、加東大橋架橋時に、将来的なかけかえは厳しいかな、とは思っていましたが(橋は高額なのです)ここまで早い段階で撤去の報告が出るとは・・・という感じです。
ただ、撤去となっても基本的な交通としては加東大橋を利用していただければ良いわけですから、大きな影響が出るのは 河高地区の関係者と、社町駅の利用者 ということになるのでしょうか。
橋の構造上、あのあたりから加東大橋に乗るのは面倒くさいルートになりますし。県の対応を見守っていくしかないのですが。
地域経済活性化基本計画の進捗(内容はここ)については、様々な取り組みをしてきた、というのは理解できたのですが、
それが本当に経済の活性化に結びついているのか という視点があったのかな、という気はします。
観光協会の法人化については、任意団体では体験型のツアーを企画したり、酒類等の物販ができないとのことで 法人格の取得を目指すということでありました。
工場の水道料金については、北播磨でも最も高額となっていて、それが企業誘致の障壁となっている事例もあるという話でしたので、
一般会計から、北播磨の平均額となる程度に助成を行うとのこと。
企業誘致を考えるなら、平均額ではなく最低額を目指すべき、という意見も委員から出ていて、私も全く同感です。
火曜日には、特別指定区域のメニュー拡大についての説明会がありましたので聞きに行ってきました。
市街化調整区域の既存宅地制度に代わるメニューとしての特別指定区域、加東市では「地縁者の住宅区域」について指定を進めてきたものの、
それでも人口の減少に歯止めがかかるか と言われると??な面も有り、
地縁者以外の方でも住宅等を建設できるエリア等を設定できるメニューについても検討を進めています。
もちろん、これには地域活力の保持 という側面はありますが、「他からどういった方が転入してくるかわからない」という側面もあり、コミュニティのあり方などと相まって、市主導で旗振りしていけるものではないと思います。ただ、各地区でそういった面を越えて、「やはり若い人に入ってきてほしい」というような考え方で合意できれば、前向きな制度ではあると思いますので。
個人的には まずどこかの地区でうまい成功事例ができないかな、と思っています。
ただ、繰り返しになりますが、「地区に関係のない方でも近隣に家を建てやすくする」というメニューは、現在の住民の意向を無視して進める訳には当然いきませんから、丁寧な議論が必要です。
とはいえ、当日の資料にもありましたが、ここ30年くらいで30%以上の人口減になっている集落が結構ある、というのを改めて統計で突きつけられると のんびり構えておれんな、という気になります。
加東市全体で人口が横ばいですから、注目されずらかった数字だと思いますが。
1 福田橋の今後の方向性
2 地域経済活性化基本計画の現在の進捗状況
3 観光協会の法人化
4 工業用水道料金の助成 などの報告があり 傍聴してきました。
福田橋については、加東大橋架橋時に、将来的なかけかえは厳しいかな、とは思っていましたが(橋は高額なのです)ここまで早い段階で撤去の報告が出るとは・・・という感じです。
ただ、撤去となっても基本的な交通としては加東大橋を利用していただければ良いわけですから、大きな影響が出るのは 河高地区の関係者と、社町駅の利用者 ということになるのでしょうか。
橋の構造上、あのあたりから加東大橋に乗るのは面倒くさいルートになりますし。県の対応を見守っていくしかないのですが。
地域経済活性化基本計画の進捗(内容はここ)については、様々な取り組みをしてきた、というのは理解できたのですが、
それが本当に経済の活性化に結びついているのか という視点があったのかな、という気はします。
観光協会の法人化については、任意団体では体験型のツアーを企画したり、酒類等の物販ができないとのことで 法人格の取得を目指すということでありました。
工場の水道料金については、北播磨でも最も高額となっていて、それが企業誘致の障壁となっている事例もあるという話でしたので、
一般会計から、北播磨の平均額となる程度に助成を行うとのこと。
企業誘致を考えるなら、平均額ではなく最低額を目指すべき、という意見も委員から出ていて、私も全く同感です。
火曜日には、特別指定区域のメニュー拡大についての説明会がありましたので聞きに行ってきました。
市街化調整区域の既存宅地制度に代わるメニューとしての特別指定区域、加東市では「地縁者の住宅区域」について指定を進めてきたものの、
それでも人口の減少に歯止めがかかるか と言われると??な面も有り、
地縁者以外の方でも住宅等を建設できるエリア等を設定できるメニューについても検討を進めています。
もちろん、これには地域活力の保持 という側面はありますが、「他からどういった方が転入してくるかわからない」という側面もあり、コミュニティのあり方などと相まって、市主導で旗振りしていけるものではないと思います。ただ、各地区でそういった面を越えて、「やはり若い人に入ってきてほしい」というような考え方で合意できれば、前向きな制度ではあると思いますので。
個人的には まずどこかの地区でうまい成功事例ができないかな、と思っています。
ただ、繰り返しになりますが、「地区に関係のない方でも近隣に家を建てやすくする」というメニューは、現在の住民の意向を無視して進める訳には当然いきませんから、丁寧な議論が必要です。
とはいえ、当日の資料にもありましたが、ここ30年くらいで30%以上の人口減になっている集落が結構ある、というのを改めて統計で突きつけられると のんびり構えておれんな、という気になります。
加東市全体で人口が横ばいですから、注目されずらかった数字だと思いますが。
ただ加東市は一般用の水道料金が近隣市町と比べて割高なのではと思いますが…。わが町が抱える事情はわかりますが、今後検討していただきたいと思っています。