初夏のこの季節、しらじらと夜が明け始める頃心地良いまどろみのなかでかっこうの声が耳に入ってきます。
避暑で高原にでも来ているかのような感覚になります。自宅近くの公園に住み着いているかっこうなのでしょう。
かっこうの声で目覚めるという環境は望んでもなかなか手に入るものではありませんね。
さて、そんな爽やかな話題の後ですがとても残念な問題があります。都議会のセクハラ野次です。セクハラ以前に人格品性を欠いた内容です。未だに、問題の野次を発した議員が名乗り出ていません。
声紋鑑定とか読唇術とかという手段も出てきていますが、そこまでする前になぜ本人が名乗り出ないんでしょうか。(匿名)だったらどんな卑劣なことでも言えるというネット社会と同じ性質のような気がします。問題の議員の周りにいた人だって当然判っていますよね。
仲間を庇っているのでしょうが、(自首)をなぜ促さないのでしょうか。
またもともと(野次)については疑問に思っていました。小学校の教室で誰かが発言しているとき、ほかの誰かがまったく関係ないことを言ったり揶揄したりすると先生に注意されますよね。税金で運営されている議会で税金からお給料をもらっている議員がそんな小学校レベルでは困ります。
早急に(潔く)名乗り出て謝罪をされんことを願ってやみません。