8月25日 (日) 当病院にて第9回 健康フェアを開催いたしました。
コロナ禍を経てようやく開催できるようになりました。
当日は多くの方に足を運んでいただくことができて大変うれしく思います。
かなりタイトなスケジュールで準備を進めることになりました。しかし
職員は限られた時間の中、アイデアを持ち寄り、少しでも多くの方に楽しんでもらおうと侃々諤々、討議をいたしました。
イベントのテーマ LIFE ~「いのち」と「くらし」を支える~
超高齢化社会を迎えて、地域密着型病院の役目はまさに「命」と退院後の「暮らし」までサポートしていく役割がマストになっています。
「LIFE」を支えるのは地域に根ざした病院のミッションです。子供から高齢者まで、幅広く困ったことの拠り所でありたいと思います。
当日は舟橋貴之立山町長を来賓にお迎えして祝辞を賜りました。
むつみ幼稚園の年中児の皆さんによる歌や手遊びに思わず頬が緩みました。
職員による、フラダンス、ヨガ体操でリフレッシュ。
ピアノコンサートでゆく夏を惜しみ、最後は新任の信清正典整形外科部長の健康セミナーで締めとなりました。
その間、体験コーナーでは健康ベジチェックで野菜摂取量の計測(ちなみに私事ですが、自分はハイスコアが出ました!)
骨密度計測、血糖値測定、歩行バランス測定、など結果に一喜一憂する場面も見られましたね。
キッズコーナーも長蛇の列で、担当者はうれしい悲鳴を上げるほど。
至らない点も多々あったかもしれませんが今年の反省を踏まえて来年に活かしていきたいと思います。
本当に皆さんありがとうございました。
そしてスタッフもよりチーム力が強くなったともいます。
お疲れさまでした。
当病院の夏の恒例イベント、「探検ホスピタル」が行われました。
小学校高学年の児童に,病院ではどんな職種の人がどんな仕事をしているのか体験してもらうイベントです。コロナ禍で一時ストップしていましたが昨年より再開しました。
現在の病院では様々な職種の人が協働して、チームとして、一人一人の患者さんに向き合っています。
そんな現場を半日体験してもらって、「未来の自分」につなげてもらえたら、と思っています。
今回も多くの児童に応募をいただきましたが、マンパワーの関係で皆さんのご要望にお応えできずに申し訳なく思っています。
参加小学生の真剣な表情、キラキラとした希望に溢れるまなざしはスタッフにとっても活力になります。
私もこのイベントが大変楽しみになっています。
夏休みの良い思い出になることを願います。
GWも終わったと思ったら、寒気がやってきて3月並みの寒さです。
敷地内にある藤はGW前に見ごろは終わりました。野生の藤ですが見事な房を付けます。
さて窓から見える山々は新緑が美しい季節です。
昨年半年余りかかった病院の外壁工事は終了し、黄土色のレンガから、ピンクべージュの外観になりました。
それに伴い正面エントランスの整備工事をしておりましたが、この度ようやく完成いたしました。
赤とグリーンのコントラストがきれいな正面エリアになりました。
車寄せの向こうには「しろがねテラス」がオープン。テラスのイーストサイドからは四季折々の立山連峰。
ウエストサイドからは美しい夕焼け。テラスの北側にはどうだんつつじの植え込み。春には白いかわいいスズランのような花が咲き、秋には紅葉が素晴らしい植物です。
お待ち合わせの時間やくつろぎのカフェタイムにご利用ください。いつかこのテラスでのイベントなども考えています。
そして正面玄関向かって左手には「車椅子庫」を設置しました。車椅子ご利用の方、ご家族様の利便性がアップいたします。
従来は車を玄関に止めた後、ご家族の方が院内まで車椅子を取りにいかなければなりませんでした。これからは
車寄せに止めてすぐに車椅子をご利用になることができます。ご利用者様が車内でお待ちになる時間が短くなります。またお帰りの際も車椅子を下りて車に乗られた後もすぐに返却できるようになりました。
これからの過ごしやすい季節、ぜひテラスをご利用になってみてください。
4月1日。
全国各地で、入社式が執り行われたことでしょう。
壺に活けた河津桜も蕾だったのが満開になり、職員を迎えました。
当会もピカピカの新卒の介護福祉士を含め、モンゴルからの留学生、などが仲間に入りました。
今年は医療報酬介護報酬,障害福祉サービスのトリプル改定の年です。
医療介護業界は激動の時代に入っています。
医療介護は、IT化を進めても、結局は人との対峙ですし、多職種とのチームプレイが重要です。
コミュニケーションスキルもとても重要です。
システムもどんどん変わってきます。
学校で習ったことを基本として、覚えなけらばならないことは毎日出てきます。
変化に対応すること、これが社会人として成長できる要素だと思います。
注意されることには、むかついたり不貞腐れたりせずに、期待されている証だと思ってくっださい。
みんなで、地域医療を守るべく前に進んでいきましょう。
仲間に加わってくれたことに感謝です。