マルバダケブキ キク科メタカラコウ属
東北~中部地方、四国に分布し亜高山帯の水気の多い草地に生え花茎の背丈が1mにもなる多年草です。
長距離の旅をするアサギマダラが旅の途中なのか終点なのかわかりませんが羽を休めて蜜を吸っています。この蝶は春には沖縄や台湾から北上し本州から北海道まで日本列島を縦断します。秋には再び列島を縦断して台湾、沖縄に南下する蝶です。その移動距離はマーキング調査で2000kmを超えるものもあることが判っています。
ミヤマカラマツ キンポウゲ科カラマツソウ属
北海道~九州、東アジアに分布し、低山帯から亜高山帯の日陰の湿った林内や岩上に生える多年草です。小花のように見える白い花弁状のものは雄蕊のあつまったもので花弁は有りません。
タマゴタケ テングタケ科テングタケ属
タマゴタケは楢や椎、ブナなどの広葉樹の根本や針葉樹の林の地上部に発生します。見た目は毒キノコの様ですが実は美味しい食用キノコです。外見の特徴が毒キノコの紅テングタケやタマゴタケモドキに似ているので誤食の注意が必要です。
卵の殻を破って出てきたように見えます。成長し傘が開くと極く普通のキノコです。
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