雨天番外編 おともだち

　このところ早朝は小雨続きで更新も滞っていますので、ちょっとお茶濁しの更新です。

　で、こちら↓は今一番私と仲良しのスズメ女子。その名もズメ子ちゃんと申します。




　スズメの外見からの雌雄判別はほぼ不可能なのですが、その行動を見ているとやはり個々の性格や性別といったものがなんとなく分かってきます。

　このズメ子ちゃんが女子だと思われる理由はいくつかあるのですが、一番の決め手はこの子の前でええカッコしたがるように見える、推定男子の個体が二羽、よく恋の鞘当て戦争(笑)を、繰り返している様子が散見されるからであります。

　しかしズメ子ちゃんはそんな乱暴な男子達に、少々辟易としているご様子。

　すると、こうして私のそばに身を寄せて男共の無縁な争いから避難しに来ているようなのですね。

　ともあれズメ子ちゃん他、愉快なスズメの仲間たちが、私の職場の片隅で毎度繰り広げている組んず解れつの大騒ぎ。それは時にやかましく、時にほっこりさせられるヤラセなしのリアル・バード・ドラマ。

　これからも彼らとは仲良くして行きたく思う所存。




生きとし生けるものが幸せでありますように。

230 拝



人気ブログランキングへ

　

向き合う

佛暦2561年　6月23日
































　(･ω･)ﾉみんなおはよ。

























































































　なにやらまだ眠そうなアオサギ氏。


































































　ナワシロイチゴが、たわわに実っています。



















　お目覚め。















































　「自分と向き合う」

　誠に安っぽいセリフではありますが、聞けばそれなりにズシンとくるこのお言葉。

　でも果たしてそれは一体、何故なんでしょうね。

　それはやっぱり普段の私たちは自分と向き合ってはいないから、多少の差はあれ皆が一様に、ドキリ！　となるセリフなのではないのでしょうか。

　私たちは普段、ほぼ一日中他人のことばかり気にしています。

　従って、他人のことを気にする時間が多過ぎて、自分のことを客観的に気にしている時間を持つ人は、実際、ほぼいません。

　これはとりもなおさず普段の私たちは常に「自分のことは棚上げにしている」という状態である。とも言えますね。

　だから「自分と向き合う」というセリフには「自分を棚上げ」にしている人に対して、それなりに力があるのだとも考えられます。

　自分を棚上げにし、目を背け、つまらない意地や安いプライドや甘えた希望に現を抜かす。

　つまらぬ意地を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。

　安いプライドを捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。

　甘えた希望など捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。

　自分と向き合うということは瞑想の一側面でもあり、↑上記したように、みっともなく、情けなく、ダメダメな自分を棚上げして放置したりせず「常に確認」をとる行為でもあります。




生きとし生けるものが幸せでありますように。




230 拝


人気ブログランキングへ

　

見える変化、見えない変化

佛暦2561年 6月20日























　(･ω･)ﾉみんなおはよ。























　昨日もまた一日よく晴れていたので当然、今朝の川の水位は益々下がってます。





















　そして今朝は下がった水位を、これ幸いと思うアオサギ、チュウサギ、コサギのみんながおよそ二十羽ほど、この地に集いました。












































































































　後期高齢犬であらせられるシロワンコ殿が、多少足下をヨタヨタさせながらもしっかりと、朝のお勤めにまかり出てらっしゃいます。



























　ヤゴの脱け殻があっちこっちにありますが、トンボの姿はあまり見かけません。


















































　今年は今までのところ鮎の遡上も確認していません。同じく虫たちの姿もまだかなり少ない様子。

　目に見えるところや、目に見えないところで自然の大きなサイクルの変化を否応なく感じてしまう今日この頃……そう言えば、最近は日中によく日暈も差しています(↓こちらは昨日18時頃に差していた日暈と幻日になります)。




生きとし生けるものが幸せでありますように。




230 拝


人気ブログランキングへ

　

心整○ 心乱ｘ

佛暦2561年 6月19日























　(･ω･)ﾉみんなおはよ。
















































































































　なんだかもう、ね、自分の心に振り回されることが煩わしくて仕方ないのです。

　自分の考え事が五月蝿くて仕方ないのです。

　自分の感情が穢らわしくて仕方ないのです。

　瞑想中にほんの少しの間だけでも自分という「我」から離れられた時は特に、その後しばらくすると斯様に己ヶ未熟な心が疎ましくて仕方なくなってしまうのです。

　心の乱れは全ての悪因ですが、ある程度冷静に振り返ってみるならば、私、私たちの心は常に乱れていて、およそ心が整っているという状態がどんなものなのかを全く知らない……という、現実に気がつく今朝の川っぺりはこれまでに御座います。




生きとし生けるものが幸せでありますように。




230 拝


人気ブログランキングへ

　

夏至の三日前

佛暦2561年 6月18日





























　(･ω･)ﾉみんなおはよ。




























































今年は空梅雨のようで、早くも川っぺりの端っこは水が干上がり、岩肌がや苔が露出しています。







































































　　





　今年の夏至は三日後の二十一日となっているようですが、ここ数十日の間ずっと04:50だった日の出時刻がついに今朝、51分に動いていました。

　とは言っても、ここの場合はお天道様が山の稜線を越えて来るまでに、およそ15分ほどのタイムラグがあるのですが、それはともあれ、これからは一日ごとに一分前後の割合で、夜明けが遅まって行く模様。

　このところどうかすれば四時間を切ってしまっている睡眠時間が、僅かながらも少しずつ増えて行くことが、少し嬉しい今朝の川っぺりはこれまでに御座います。




生きとし生けるものが幸せでありますように。




230 拝



人気ブログランキングへ