Look at the Dawn Sky (^^)

生きとし生けるものが幸せでありますように。

3/26 えながハウス 十九日目

2016-03-26 09:46:18 | 日記

さて今朝はこれから神戸に向かって出発です。

当初は明日一日限りの日帰り予定だったのですが二転三転の紆余曲折をへて一泊二日の小旅行になりました。

そういえば意外に神戸とは縁がなくて通り過ぎることは多々あっても、ゆっくりと過ごした事はなかったので楽しみは楽しみなのです………が。

(﹡ˆ ˆ;;)やはり、えながハウスとか、ジョビ吉くんを始めとする冬鳥たちが行ってしまわないかとか、桜が咲かないかとか、とかとかとかとかとかとかとか…。

いろいろ気がかりが多過ぎて素直に旅を楽しめない私であります(汗)。

(´ • ө • `) (´ • ө • `)

今朝のエナガペアはそんな私なんぞに一々構っている暇など全く無いような勢いで大車輪&大回転の餌運びに大忙しであります(笑)。












他のエナガの営巣を知らないので比較のしようがありませんけれど…ここんちの御ヒナ様達はとても大人しいように思われます。

親鳥がマンマを持って帰って来ると

「ヒュィヒヒヒー! ヒチヒヒヒー!」

(﹡ˆ ˆ﹡)と、可愛らしい喚声を上げているようなのですが、それ以外はほとんど鳴き声を上げることはないみたいです。

その代わりなのかどうか分かりませんけれど、親鳥であるエナガペアの方はほんとによくしゃべります。

「「ヂュルルル!ヂュリリリ!」」

と、すぐ傍にいる連れ合いに聞かせるにはちょっと大き過ぎるような声でほんとによくしゃべっています。

もしかしたら傍らの連れ合いに話しかけているのではなくて…少し離れた巣に居る御ヒナ様達に向け…

(´ • ө • `)「とーちゃんはここだぞー!」

(´ • ө • `)「いまかーちゃんいくからねー!」

などと声をかけているように思われました(笑)。

葉っぱの向こうの巣の様子が見えればもう少しいろいろ分かることもあるのでしょうけれど…まあ是非もなしであります。

そんなことをつらつら思っていると…

















0(:3 )~ ('、3_ヽ)_………




忙しい合間を縫うようにして、少しだけ私と遊んでくれるエナガっちょにキュン死させられる…今朝も平和な川っぺりです。























































































































今朝はひさびさに霜が降りていました。




(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。




















(﹡ˆ ˆ;;)………朝寝坊をお楽しみ中のベニシジミですね。お久しぶりです。



































木陰の暗がりにジッとして動かないモノがあって…微かな違和感を感じて少し気になっていました。

いつも通りそっと歩を進めて確認すると…




(◎-◎;)…うずくまるように伏せたシメが真っ直ぐに私を見つめていました。




(◎-◎;)これはもしかしたら偽傷行動なのでしょうか?。

鳥たちには外敵からヒナを守る為に、親鳥達が傷ついて動けないフリをして相手の注目を集めるという行動をとることがあるそうなのです。

( -`ω-)…全く、健気にも程があるだろう…という自己犠牲的な振る舞いですが……ん?、だとしたら御シメ様の御ヒナヒナ様が近くにいるって事かよォォ!!。

(﹡ˆ ˆ;;)などと妄想を爆発させる寸前で…




フツーに歩き始めて…








フツーにごはんを探し始める御シメ様でした。…なんだよ、もう(苦笑)。
































今年の桜はほんっとぉーーーに!引っぱってくれやがりましてありがとう御座います(笑)。












(〃▽〃)そんなことをしながら遊んでいると…

シュパッ!




ズン!




ズズン!




ズズズズズン!!




と、ジョビ吉くんが迫って来ました(笑)。




なんか、イケメンに壁ドン?とかされる女性の気持ちなどというか…ま、どーでもいいことが少し分かってしまったかもしれない今朝の川っぺりはこれまでに御座います(笑)。




よい一日を&行ってきます。







230 拝





3/25 えながハウス 十八日目

2016-03-25 11:27:38 | 日記

今朝はデビルな暗雲が立ち込めて寒風吹きすさぶ夜明けの空に、一筋の光明が暗闇に一線を引き裂く荘厳な川っぺりの夜明けでした。




























(﹡ˆ ˆ﹡)日の出時刻から一時間後、ようやく鳥たちの……エナガの御ヒナ様達らしき鳴き声が聞こえてきました♪。




「ヒューチヒヒ!」

(〃▽〃)と、可愛らしい鳴き声が私の耳に届いた瞬間……私の心臓から拳一個分隣りの……胸のド真ん中の奥のほうに暖かい炎のような温もりが灯りました。

これは情緒的なものを比喩的に表現したものなどではなく、本当に心臓とは別の熱源を胸部の中心に感じているのです。

そして更に温もりと喜びが灯ります。











(〃^〃)……!








そして見事、ニョロごはんをめっけたエナガっちょは、チラッと私を一瞥した後…巣のある方に飛び去りました。




今朝はシジュウカラ達もペアリングがある程度定まっていたようで、それぞれが忙しそうにしています。

よって今朝もまた、混群によるエナガっちょの子育て支援ヘルパー部隊は結成されていませんでした。

そしてエナガペアやシジュウカラペア、コゲラペアの各々が健気に乱舞する雑木林の中で…

私の胸の中心に灯った温もりの熱量は、少しずつ増して行く一方だった今朝の川っぺりであります。




































































































(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。






















































































































今年の桜前線は「南下」しているようなのですが、この川っぺりには未だに到達していませんなぁ。








最早面倒をみてくれた親鳥の姿の無い、かつての巣に今朝も佇んでいるアオサギ若様。








やがてそこに、かつての兄弟たちも集まって来ていました。









今朝もまだ居残ってくれた冬鳥たちは…もしかしたら、今年は冷夏であることを告げていて…もしかすると、このままここに住み続けてくれるのではないか…と、ついつい妄想してしまいます。




(﹡ˆ ˆ﹡)そんな中で日増しに私との距離を大胆に詰めてくれるジョビ吉くんであります。

























(﹡ˆ ˆ﹡)こうしてブログを綴っている今もまだ、胸の中心がポカポカしている今朝の川っぺりはこれまでに御座います。




よい一日を。







230 拝





3/24 えながハウス 十七日目

2016-03-24 10:56:11 | 日記

( -`ω-)✧

…ああ、そうさ。

…俺には何もねえのさ。

俺にはハイスペックなマッスィーンも、バズーカなレンズも、狙った被写体は逃さねえ超絶撮影技巧なんてそんないいモンなんざあビタイチなーんも持ってねえのさ。








だがな……( • ̀ω•́ )キリッ✧








ゴオォォ!(( 」炎Д炎) ))」メラメラメラ!






(((炎Д炎)))うッぉぉおおおッ!!俺はやるゼ!やるゼ!やるゼ!やるゼ!やるゼ!……やって!やるのだゼェェエッッ!!。

今日こそは!あの戦慄の混群ヘルパー部隊を、撮って撮って撮りまくってやるのだゼェェエッッ!!。







…(アハハ)






(﹡ˆ ˆ;;)と、夜明け前から意気込みだけは無駄にハイスペックな私であります。

そして

今朝のエナガハウスは日の出から一時間ほど経つまで間、全く動きがありませんでした。








(﹡ˆ ˆ﹡)今朝も寒いですし、ハウスが動き出すまでの間ジョビ吉くんをはじめとする冬鳥たちや桜の様子を見て回っていると…







今朝もまた尾羽根を「く」の字に曲げたエナガっちょが私の頭上にまかり越して参ります。

(T.T)んが。




















かなり大きく育って来た葉っぱの芽が、エナガの発見からピント合わせに至るまでの私の行程を大きく阻害します。

いろいろ頑張ってはみたもののどうしてもピント合わせに至るまでの行程が、昨日までよりも体感で二秒から五秒くらい遅れてしまいます。

せっかくエナガっちょの方から近づいて来てくれる大きなチャンスを棒に振って、その後なんとか頂けた画像は↓こんなんが精一杯であります(汗)。




(﹡ˆ ˆ;;)気合いとか根性とかがいろいろもつれて絡まって、何とも締まらなくて残念賞ないつも通りの私であります(笑泣)。
























































































(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。








(﹡ˆ ˆ﹡)たったの二、三日で下顎の丸みもとれて少し大人なったようなアオサギ若様であります。
































そして今朝もまたスイートホームの傍らに佇んでいるアオサギ若様であります。






























(﹡ˆ ˆ﹡)今朝はシジュウカラ達が沢山来ていました。
















通常私がここでお見かけするシジュウカラは日に二~四羽程度なのですが、今朝は二本の木に集中して十四羽程を確認しました。




ついついエナガに夢中で書きそびれていましたけれども、今週辺りからシジュウカラ男子諸君が各々梢に立って女子のみなさんに向けた囀りを奏でていました。(こちら↓は女子さんであります)




そして今朝はその成果がこうして実ったかのように、多数のシジュウカラ男子女子が集い…キャッキャウフフな桃色お見合い空間が形成されている模様であります(笑)。

このこともあってか、今朝はヘルパー部隊ナシでエナガペアのみが雛への餌やりを行っているようなのですが…?。




今朝のエナガペアはずいぶんとのんびりして見えます。

昨日はエナガペアを含むおよそ六羽の鳥影が、ものすごい勢いで入れ替わり立ち替わり御ヒナ様達への貢ぎ物に殺到していました。

だいたいですが…昨日は一羽が餌を捕って来て御ヒナ様達のお口に放り込み、再び餌とりに飛び出すまでの一回転がおよそ二、三分という超ハイペースでした。

それが今朝はエナガペアのみの稼動で、一回転におよそ十分から十五分もかかっているようです。

御ヒナ様らしき鳴き声もほとんど聞こえてきません。

(T.T)………ふあ、あ、も、も、も、もしかして………と、ついつい色々な可能性を妄想してしまいますが、とりあえずエナガペアがゆっくりではあっても定期的に巣まで戻っているので…あまり気にし過ぎないように心掛けます。




三月も残りあと一週間。

(﹡ˆ ˆ﹡)早朝と日中の寒暖差が大きな日々が続いている中で、ジョビ吉くんが今朝もこの川っぺりに滞在していてくれました。




私の視界の隅っこで小さな鳥影がきらめくと、ジョビ吉くんが脱兎の速さで飛び出しました。

二対の翼はオレンジ色に朝日を透かし、中心には白い斑紋が光ります。

どうやらてっきり渡ったものと思い込んでいたジョビ蔵くんをジョビ吉くんが追撃した模様であります。

もし一羽でもジョビ子(ジョウビタキ♀)が居てくれたならば、彼らがこの川っぺりで一年を通して居てくれる可能性が大きく高まるのですが…と、我が儘な思いをついつい馳せる今朝はこれまでに御座います。




よい一日を。







230 拝









3/23 えながハウス 十六日目

2016-03-23 09:19:58 | 日記

今朝は昨日より幾分寒さも和らいだものの、御覧の通りの曇天であります。




日の出から一時間ほど経っても鳥たちの活性は低くいままだったので、先に桜の様子を見に行こうとエナガの巣から離れて移動しました。















(﹡ˆ ˆ﹡)すると…














「なになにー?なにしてんのー?」




(〃▽〃)と、ばかりにエナガっちょが私の頭上にお出まし下さいます。

しばらくするとエナガっちょは巣のある方へ飛んで行きました。

それに釣られるようにシジュウカラやコゲラ達も同じ方角に飛んで行きます。

…~(_*´﹃`)_…更に、私も釣られて巣の方角へ……飛べないので、歩いて行きます(笑)。




巣のある木の元に戻ってみると…小さな鳥影がおよそ六羽ほど、葉っぱの中に飛び込んでしばらくすると飛び出して……間もなくするとまた葉っぱのカーテンの中に有るエナガの巣に向かって飛び込んでいるようでした。

先日いろいろなサイト様でエナガの営巣について調べたところ、刮目すべきレポートが幾つも幾つもありました。

その中の一つで

エナガの雛達への餌やりには、親鳥以外のエナガも参加することが有るそうなのです。

親鳥以外の個体の育児参加だけでも充分に驚きの事実なのですが!。

(◎-◎;)なんと!シジュウカラやコゲラ達までもが参加し、お腹を空かせた御ヒナ様達に、混群がよってたかって喰わせまくるという…なんとも素晴らしいエナガ達の習性についてのレポートがありました。

(T.T)もうね…性欲に任せて好き放題にヤりまくって…そうした挙げ句に生まれた子供を放置、虐待と…獣以下の行動をとり…

こと、事態が発覚すれば臆面もなく涙ながらに「被害者面」を晒すような…

そんな畜生にも劣る「親」が少なからず存在する私たち人間の社会などよりも…よっぽど。

(﹡ˆ ˆ﹡)エナガやシジュウカラやコゲラ達がつくる混群の社会の方が遥かに素晴らしく進んでおりますね。

ともあれそのレポートを読んでから私も是非ともそんな光景を見てみたいという願いは叶ったのですが…

彼我の距離は距離はおよそ20m、そして体長がおよそ14cm前後の小さな小鳥のハイスピードな飛翔シーンは、撮影難易度が余りに高過ぎて、私の腕では禄でもないな画像しか得られなかったことが心残りでありました(汗)。

因みに↓の鳥影は川鵜さん(体長は約80cm)であります。























(﹡ˆ ˆ﹡)朝一番、アオサギキッズの若様が私の頭上を越えて行きます。













































(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。

























我が願いが通じたものか?




(﹡ˆ ˆ﹡)日の出前から一羽のヒヨチー(ヒヨドリ)が、我が眼前で葉っぱの若芽を元気に喰らっております(笑)。








































(﹡ˆ ˆ﹡)嘴にオマンマを咥えたコゲラくんは、この後すぐにエナガの巣の方角へ飛んで行きました。




見事、巣立ちを果たしたばかりと思しいアオサギッズの若様が…未だに懐かしの我が家付近から離れられない模様の子供心でしょうか…。




白詰草も今朝は遅めの朝日を浴びて、ようやく葉を開き始めます。








(﹡ˆ ˆ﹡)居残り組の冬鳥のみんな…ほんと、ゆっくりしてってね♪。



































(﹡ˆ ˆ﹡)ジョビ吉くんが少しづつ少しづつ距離を詰めて…

















それでは今朝の方角はこれまでに御座います。




よい一日を。







230 拝







3/22 えながバースデー 十五日目

2016-03-22 11:10:32 | 日記







「ヒチヒヒヒー! ヒー!」

「!、ヂュルルル! ヂュルルル!!」























m(゜- ゜ )☆::::::………おぉ…つひに…






















(T^T)つひに!エナガっちょ達の御ヒナヒナ様がッ!爆誕召されているご様子でありまーーすッ!!。

相変わらず目視確認は叶いませんが、早朝からエナガペアは何度も何度も忙しそうに巣のある木から飛び出して餌を取っては引き返しているところを確認しました。

そんな朝の忙しい最中に…






























(≧▽≦)とくに餌を探す訳でもなく、こうしてわざわざ私の頭上にまで近寄ってくれてきますのぉんんんーッ!!(歓喜)。




今朝はまた昨朝よりも冷え込みが一段厳しさを増していて、私の指先も千切れそうな痛みを伴っていました。

そんな今朝の雑木林は日の出までの間とても静かで…生き物の気配を感じられない程の静寂が満ちていました。








そしてようやくお天道様の光と熱がこの川っぺりを満たし始めたのと同時に…

「チリチリチ…ヒチヒヒヒー………チュルチュル…ヒーヒーヒー……」

と、様々な小鳥たちの鳴き声も満ち溢れてきます。

そして私はいつものエナガペアの姿を見つけつつ、おそらく彼らの御ヒナヒナ様の鳴き声と思しい声も耳にします。

そして巣と餌場を何度も何度も往復しているエナガペアの動きを見て(相変わらず状況証拠ばかりではありますけどね)今朝、御ヒナヒナ様達がこの川っぺりで生まれたことを確信しました。




☆~┏iiiii┓~☆

(﹡ˆ ˆ﹡)今朝はそんな記念するべきえながバースデーの川っぺりであります♪。






















































(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。
















































今朝お見かけしたツグミっちょは全部で三羽です。




未だ居残っているツグミっちょももしかしたら寂しいのか…








(﹡ˆ ˆ﹡)今朝はスズメの小さな群れに混ざって地べたをツンツンしています(笑)。




食え!




( • ̀ω•́ )キリッ✧!食うのだ!ヒヨチー!!(ヒヨドリ)。

葉っぱの若芽を喰らい尽くして!貴君等と我がレンズを結ぶ小窓を開けて開けて開けまくりたまえよ!!!(笑)。






















思えば昨年は3/16を最後に、この川っぺりから旅立ったジョウビタキ達ですが…




(〃▽〃)今朝もまだジョビ吉くんがこうして残ってくれています。

今季は三羽のジョウビタキ達が各々50~100mの間隔を開けてこの川っぺりの雑木林に住み着きました。

彼らをジョウビタキ3、略してJ3と認定し、アントニオくん、ジョビ吉くん、ジョビ蔵くんと呼称して愛でていました。

アントニオくんとジョビ蔵くんは最初からかなりフレンドリーな個体で、私と出会った当初からお互いに興味津々な様子で、時折気が向けば彼らの方から私に向かってすっ飛んで来ることもよくありました。

そんな中でジョビ吉くんだけは警戒心がかなり強めのように見えました。

私の近くに寄る時は、必ず草木の遮蔽物を間に置いてその物陰からそっと私の気配を伺っているような仕草が常でした。

(﹡ˆ ˆ﹡)そんなジョビ吉くんがこうして最後までこの川っぺりに留まり、以前よりも少しだけ私との距離感を縮めています。













ゆく鳥

くる鳥

うまれる鳥













今朝の生命溢れる川っぺりはこれまでに御座います。




よい一日を。







230 拝