Look at the Dawn Sky (^^)

生きとし生けるものが幸せでありますように。

1/26 極寒の空は…

2016-01-26 09:43:14 | 日記

子供というものは思い込みが激しいものでして、時々とんでもない思い込みからめちゃくちゃなオイタを仕出かしたりするものであります。

かく言う私もいろいろとやらかした口なのでありますが、今朝の寒さはそんな子供だった頃の思い込みを一つ思い出し…思い知らされました。

それは、気温がマイナスになったら…みんなカチンコチンに凍りついて…あのウルトラマンでさえも死んじゃうのー!!というものであります(笑)。

この思い込みは結構根深かったようで、私が中学生くらいになる間ずっと…「マイナス気温」というワードが漠然とした恐怖感のキーワードとして私の心に居座っていました。

もちろん今でこそマイナス2~3℃程度の寒さなら「うん、割とあったけーじゃん♪」などと余裕をかましていられるのでありますが…今朝は。


















::::(´◦ω◦`)::::::::…‥…………し、……しぬる……




… と 、お も う ほ ど に け さ は ま じ さ む か っ た の で あ り ま す (真顔)。




ビュウビュウと容赦なく体温を奪いにくる北風と、せっかくお天道様が放つぬくもりをすっぽり覆い隠すブ厚い雲が、容赦なく私の活動限界値を値踏みしていました(笑)。

厚手の手袋や二枚重ねの靴下、そして首筋に貼り付けたカイロなど…現状で用意できる最高の耐寒装備もまるで歯が立ちません。

子供心故の思い込みだった筈のマイナス気温への思いは…実は、やっぱり、本当だったんだと思い知らされたのであります(笑)。

しかし、そんな今朝の極寒の川っぺりの空は…
































































































































(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。



























































































































































今朝はツグミやヒヨドリ以下のサイズの小鳥たちの姿はほとんど見られませんでした。

やはりある程度のボディサイズというものが、最低限の保温効果的な熱量の担保を確保しているのでしょうか。

ともあれ今回の大寒波のピークは今日までとの予報であります。

明日以降もまた小春日和が訪れる地方もあるとのこと。

という訳で、今季の極端な寒暖に振り回される川っぺりはこれまでに御座います。




よい一日を。







230 拝






1/25 すずめだんご

2016-01-25 09:31:38 | 日記



[冬の銘菓 すずめ団子]


















(﹡ˆ ˆ﹡)というわけで、仲間達でやたらとひっついて暖をとろうという作戦なのでしょうけれど。

嗚呼…しかし人生とは皮肉なものなのであります。

( -`ω-)…こうしてひっついているすずめ団子の皆様よりも、むしろこれを見つけた私の方が遥かに胸の奥が温まってしまっていた今朝の川っぺりであります(笑)。






































(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。































































































今朝は昨夜降り始めた乾雪がうっすらと雪化粧を施している川っぺりであります。




(﹡ˆ ˆ;;)この寒さの中、J3からはジョビ吉くんが何やら気炎を上げていました。








それでは今朝は急なスリップ等に気をつけて、よい一日を。







230 拝




1/24 彩雲と風花と弔いの朝

2016-01-24 10:07:00 | 日記




まるで昨日のイーグレット様を弔いに集まっているような…鷺の皆様が水辺に佇んでいらっしゃいました。

そして…これではまるで…喪主のイーグレット様にお悔やみを申し上げているようにも見えるアオ様達であります。








































やがて日が昇り…天空の雲が彩雲と化し始めると、私は彩雲の一カ所に目が釘付けになります。



















あまりにも容赦なく荘厳な空に浮かんだ…それは…まるで…イーグレット様の形を模したような雲に…魅入る私たちは…







































































(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。




















































































































今朝の川っぺりにいた間、私は胴震いが止まらず指先は今にも千切れそうにまで痺れ…本当にパない冷え込みでありした。

しかし…だからこそ早朝の空は澄み渡り、程よく雲も浮かんでいます。

雲が彩雲になる条件は一つ。




雲を形作る水分が凍りつき結晶化していることだそうです。

結晶化した水分を通過する太陽光がプリズム分解され回析する際に見られる、光学的な気象現象であります。

今朝の掛け値無しの寒さは彩雲を約束してくれているようなものだと、私は昨日のうちから楽しみにしていました。

そして案の定、たくさんの雲を虹色に染め上げ始める空を…




いつものアントニオくんや弔問に訪れた(ように見える)鷺様御一行と一緒に眺めます。




















































みんなと一緒にいつしか時を忘れて空を眺めていたのですが、ふと気づけばおよそ小一時間ほど経った辺りでお天道様が大きな雲の陰に隠れます…と。




さっきまでそばに居たアントニオくんも雑木林の草むらに隠れてしまい…鷺様御一行も各々木陰などに移動をはじめました。





























あっという間に北西の空は灰色に埋め尽くされ…



















最初はハラハラと風雅に舞っていた風花が……途端に横殴りの吹雪と化し、この川っぺりを叩きつけつけ始めたところで私も撤収します。




それでは今朝の一々やることが容赦ない川っぺりはこれまでに御座います。




よい一日を。







230 拝




1/23 ゆらめくいのち

2016-01-23 16:28:01 | 日記

明日以降、沖縄においてもマイナス4℃を記録するかも知れないという、強烈な寒波が迫っているようです。




そんな今朝の川っぺりでは夜明け前のカラス達の怒声が一足早い風雲急を告げていました。

カラスが突如として大騒ぎを始める理由の大半は猛禽類の接近によるものだと思われます。

私は「(また先日のトビさんが来たのかな…)」と、思いながらいつもの雑木林の中から中洲の上空をへ視線を走らせていると…

突如、白い大きな翼が、力無く風に煽られ…糸の切れた凧が失速するように水面に向かって落下し……着水しました。




(どうにもシャッタースピードが稼げず、どうしようもなく見苦しいピンボケのブレブレ画像が続きますが…今朝の記録として敢えて残しておきます)

イーグレット様…チュウサギであります。

チュウサギが水面でなんとか身体を起こし首を立てたその時、カラス達の怒声が飛び交う上空から容赦のないスピードで猛禽が、真っ直ぐにチュウサギの頭上へ降下しました。

猛禽は動かなくなったチュウサギを掴んだまま飛び上がりたかったようですが、重量やバランスに相当な無理があったようです。

無理を悟った猛禽は嘴でチュウサギを咥え直しそれから………まるで泳ぐようにして中洲までチュウサギの身体を運んで行き…やがて私からは見えなくなりました。








自然には「容赦する」などということはどこを探しても見当たりません。

そんな厳しい自然の中に私たち生き物は身体一つで、ポンと容赦なく生まれて来ました。

そしてまた私たち全ての生き物は死ぬ時もまた容赦なく、ちょっとしたことでポンと死んでしまいます。

生き物が生まれてから死ぬまでの間にはそれぞれの生き物が、いろいろと大変な目に会いながらもエッチラオッチラとなんとか頑張って生きています。

そしてそんな私たち生き物の心にのみ、容赦とか、思いやりとか、慈しみという、本当に価値のあるものが生まれる可能性があると私は思うのです。




…もとい、チュウサギを水面に叩き落とした猛禽はその時周囲を十数羽のカラス達に取り囲まれて激しい総攻撃を受けていました。

このレベルの総攻撃を受けては如何に猛禽類と言えども敗走を余儀無くするもので…少なくとも私の知る限りでは、この詰みきった状況で逃走以外の選択肢を取った猛禽は未だに見たことがなかったのです。

しかしこの時のこの猛禽は違いました。

執拗に纏わりつくカラス団子を強行突破。

そしてチュウサギにトドメの一撃を下し…あとは、先述した通りなのであります。

一見すると常軌を逸脱した残虐で妄執に駆られた行為にも思えますが…私には、この猛禽がまるで…。

愚かにも一撃必殺をしくじり…

チュウサギに無駄な苦しみだけを与えただけだという現実が…稲妻のように痛烈な悔恨となり、それが精神的な起爆剤となって、カラス達の執拗な攻撃をモノともせず気合いで突破したように感じました。

これは私の主観的な解釈であり、この解釈が真実であるとか間違っているとか言うつもりはありません。

ただ例えるなら、私たちが真剣に何かのスポーツをプレイしている時に相手の選手から感じる…細かな視線の動き、身体の捌き方など、およそ言葉では言い表せない様々な動作から様々なことを読み取ります。

そして私たち人間のスポーツでは様々なフェイントやトリッキーな動きで沢山の真剣な「嘘」をつきまくりますが、鳥たちの肉体的な言語には嘘など有り得る余地もなく、どこまでも真摯なものだと私は知っています。

話がいろいろと横道に逸れました。

残念ながら今回写真には上手く残せなかったのですが…今朝は猛禽さんには猛禽さんなりの「命を大切に思う」気持ちの揺らめきが、垣間見えたような気がした川っぺりであります。






























(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。


















































































































































今朝の川っぺりのみんなも、猛禽とカラス達とチュウサギのやり取りに注目しているようでした。

そんな中で今朝のJ3から顔を見せてくれたのはジョビ吉くんだけでした。




ジョビ吉くんも虎視眈々とごはんを探しているようです。




そのお目当てが動物性タンパク質のごはんなのか、植物性のごはんなのか…それは分かりませんけれど、エッチラオッチラ頑張って生きているジョビ吉くんの姿を見て、少し、胸があつくなった今朝の川っぺりであります(笑)。




よい夜を。







230 拝

1/22 はなせばわかるのかな?

2016-01-22 11:06:42 | 日記

昨日の賑わいから一転。

今朝はツグミやヒヨドリ達といったこの川っぺりの賑やかし要員の皆さんがとても静かです。

一昨日まで厳しいお天気がしばらく続いていた事が応えたものか、まるで集団の大部分が一度に引っ越してしまったかのような静けさでありました。

しかしこちらは相も変わらず…























不良君に思いっきりガンとばされているマジメっ子君が固まっているの図が出来上がっておりました(汗笑)。

このところ私が見かけた範囲では、アントニオくんの優秀な索敵能力と回避行動のおかげで上手にモズっちょとの会敵を避けられていたのでありますが。

今朝、私が気づいた時には既にこの構図が出来上がっていました。

そして、少し居心地が悪そうにしたモズっちょは、アントニオくんから少し距離を開け…私とは等距離を保った他の枝に移動しました。

いつの間にか私は(笑顔を絶やさないことだけを意識して)モズっちょに話しかけていました。




「…◯◯◯◯◯◯◯◯◯、◯◯◯◯◯」

分からないよね…だがしかし、分からないけれど分からないなりに何かが分かったような顔でジッと私を見つめていたモズっちょは、私のおはなしが終わると堰の向こう側へ行ってしまいました。

まあ、私には鳥たちの本当の気持ちなど分からない以上、本来おはなしも何もあったものではないと……自分でも思います。

そして、いい歳をカッパらったオッサンが小鳥に真顔で話しかけているの巻、とは…なかなか不気味な図であるとの自覚もあるし、もしこの場面を知り合いに見られでもしたら羞恥に悶えて死んでしまう自信もあるのであります(笑)。












ふと気づけば足元にいたアントニオくんとも視線が合い…そして、アントニオくんもまた雑木林の奥へ行ってしまいました。

まあ、オッサンにあるまじき恥ずかしいことを仕出かした割には…なんだか爽やかな気分の夜明けであります。



































(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。











































肉眼ではうーーーっすらと彩雲になりかけていた雲も、今朝はこれが精一杯な模様。










































































(﹡ˆ ˆ﹡)ちょっと珍しい場所にジョビ吉くんのお出ましであります。




あ…昨日のジョビ☆ブラを探せ!ですが…




ちょっと失敗でしたね。

ブログにアップする元データの画像ならば、少し拡大するだけでジョウビタキの輪郭くらいはハッキリ見えたのですが、圧縮された画像ではかなり無理があったことをお詫びします。



では、よい一日を。







230 拝