佛暦2560年 5月18日


今朝はようやくスカッと晴れ渡った川っぺりでしたのですけれども、どこぞの御馬鹿様達がブッ散らかしたゴミが大変な事になっていました。
こうした惨状に至る一部始終が、この川っぺりに住まう生き物たちに全て見られているかと思うと…

(///A///)…本当に同じ人間として、穴があったら頭から飛び込みたい気持ちになってしまう…のであります(真顔)。


(⊙⊙)…そして昨日はズメ男くんが本当によく私を見て、私が考えている以上に深く理解していることを、改めて再認識する出来事がありました。

昨日夕方、私の眼前にカッポーがいつものようにお出ましになりました。
彼らがすぐ食べきれるだけのごはんを出してあげて、チョンチョンと地べたを啄む様子を私はとても楽しく眺めていました。

すぐに食べきったズメ男くんらしき個体はアスファルトの窪みに出来た小さな砂場↓で砂風呂を浴びたりしています。

それだけでも十分ビックリしたのですが、しばらくすると例の大きな個体くんも…シレっとやって来ました(笑)。
どうやら私がこのカッポーにだけごはんを出していることを、彼は間違いなく理解しているようで、彼がカッポーに合流してごはんにありつこうと近づいて行くと…
(´ • ө • `)ズメ男くんが動きました。

両足跳びで素早く一直線に、大きな個体くんへ向かってピョンピョン突撃して行きます!。

あまりの勢いに飲まれた大個体くんはピョコピョコ後退してます。
やがて一定の距離を空けたまま…

ズメ男「チュンカ!チュンカ!チュンカ!チュンカ!チュンカ!!!」
大個体「チュン!チュン…チュン………チュン!…」

( ˆ ˆ ::)…と、口げんかでも、小さなズメ男くんが大きな個体くんを圧倒しているではありませんかか!(愕)。
そしてズメ男くんがこちらに戻って来ると…大個体くんもどこかへ飛んで行ってしまいます。

(◎-◎;)…恐るべしはズメ男くんの理解力であります。
この延べ三日間の間でカッポーに、ごはん…というかオヤツを出した回数はおよそ6~7回ぐらいでしょうか。
その間、他の個体が近くに居ると私が確認した時は一度もオヤツを出していませんでした。
おそらくズメ男くんはこの事実をしっかりと理解した上で、このように私の意に汲む形で同じスズメである仲間を排除する行動を「自分の考え」で起こしたものだと考えられます。

そうそう!…そして、昨日もう一つ気がついたのは、カッポーがとても静かにしていたことについてです。
昨日はカッポーが私のそばに舞い降りて来てオヤツを平らげるまでの間、極力静かにしていたことも…おそらく彼らなりの考えが有って意図的に静かにしていたような気がするのです。
これも仮説ですが、ズメ男くんとスズ子ちゃんは私がオヤツを出すと…
(´ • ө • `) (´ • ө • `)「チュンコラ!チュンコラ!」と、大きな鳴き声をあげて大騒ぎしていました。
その鳴き声が他の個体の注目を招いていたことを彼は自ら自覚し、私の意を汲めば…それはマズいと判断して、昨日は静かにしていたようにも考えられるのです。
( ゜ ゜)……ともあれ、昨日のズメ男くんの行動には末恐ろしさ(笑)と共に、深い感慨を抱いた私なのであります。

それでは今朝のチュンカ!はこれまでに御座います。

生きとし生けるものが幸せでありますように。

230 拝
