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フィギュア、トイ、サブカルチャー
面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

MATTEL Hot Wheels エックスレイサーズ&クローム

2022-02-23 08:27:58 | ミニカー系


本格的な収集からは離れて久しいホットウィールですが、店頭で好みの車種を見つけるとついつい買ってしまいます。

このブログでも開設当初から取り上げてきたこのミニカーシリーズですが、ホットウィールの中でも個人的TOP5に入る好きなサイドラインがあります。






それがこの「TOPSPEED」

調べても詳しい情報はあまりなく、手持ちの書籍のこの1ページがほぼ全ての情報です。

1993~1994
国内ではジャンパーソンやダイレンジャー、Gガンダムなんかが放送していた時期ですね。

「よく走る」事が売りだったホットウィールの中で、さらに走るスピードを追求したシリーズがこの「TOPSPEED」。

専用チューブをコースにして、カタパルトからミニカーを勢い良く射出して走らせるシリーズです。







自分が手に入れられたのは、これ一つだけ。

パッケージも90年代なのに70年代っぽくて最高です!







裏には車種の解説と遊び方。

サイバークライマーとコークスクリューという車種のセットです。







とにかく、このクロームのシャーシにクリアボディのコントラストがたまりません。

集めていた頃は全種探し出そうと思ったんですが・・・

こういうのは「金が有るとき物は無し。物が有るとき金は無し。」っていう法則がありましてねぇ・・・












最近になって、なんだかホットウィール熱が復活しまして。

今更ながら、店頭で売れ残っている数年前のモデルを漁って、久しぶりに数台購入。





商品フックの居残り組常連の「エックスレイサーズ」というセグメント。

最初に紹介したトップスピードを思わせるクリアーボディ。

さらにはホイール(タイヤ)もクリアーというシリーズ。

なんだか、こういう玩具らしいシリーズがやたら欲しくなって、買って開封してみました。







ハイテック・ミサイル

車高が低いので、クリアーレッドのボディから透けるクロームのシャーシがカッコいいです!








パワーロケット

巨大なタービンエンジンを搭載したモデル。

これまたクリアーボディが効果的です。







カーバイト

F1っぽいレーシングカー。

タイヤがフェンダーに隠れていないので、エックスレイサーズの特徴である「タイヤもクリアーパーツ」というのが存分に楽しめます。






ペダル‐ド‐メダル

よく見るとエイリアンのような運転手二人が名前のごとくペダルを漕ぐ姿が透けて見えます。

薄型のタイヤや、カブトムシの角にも見えるシャーシが車体を貫くように配置されていたりと面白いモデルです。






エレクトラック

ボディとフェンダーのツートーンカラーに、クリアオレンジのタイヤが映える一台。

デザインのおかげか、クリアーを多用しているのに落ち着いた雰囲気に仕上がっています。






走る栓抜き、カーボネイター

ここ最近、カラーバリエーションが豊富に出ている人気車種ですが、肝心のリアウイングを栓抜きに使うとひん曲がるそうです。

もちろん、自分はもったいなくて栓抜きには使いませんが。






アローダイナミック

この色でも十分満足なんだけど、2017にとレジャーハントで出たクリアーイエローボディのヤツがカッコいいんだよなぁ








このクリアーボディから透けて見えるエンジンやシャーシが、めちゃめちゃカッコいい!

そして単体だとイマイチだったりしますが、こうして数台集めると、なんか独自な世界観を生み出してくれるんですよね。

「謎車」と笑われ見向きもされないような車種ですが、こんなにホットウィールらしいシリーズも無いと思いますけどね。









そして、もう1種ホットウィールらしさ全開のシリーズ、クローム(メッキ)車種!

シリーズと言っても、セグメントでクロームを売りにしている物もあれば、それ以外のテーマの中にポツンと混じって発売されていたり、はたまた昔のスーパークロームシリーズの復刻だったりと、クリアーボディのエックスレイサーズと違い、クロームはいろんなシリーズで登場しています。

それだけに、狙って揃えられるものでもなく、気に入った車種を見つけるのは宝探し度が非常に高いです。






こちらは言わずと知れた有名車種バットモービル。

クロームの油膜がマジョーラカラーのように怪しく光っています。





Xスチーム。

名前のごとく、スチームパンクモチーフを取り入れた車種ですが、クロームになる事でよりSF感が増しています。








ロケットファイア。

マスクのように目鼻に見える不思議なデザイン、中央の圧倒的存在感のエンジン&リアの巨大バーニアはキレイなクリアブルー。

黄金の車体と相まって、とてもカッコいいです!









しばらく本気で集めるのをお休みしていたホットウィール。

いつの間にか自分が追っかけていた頃に比べて、レギュラーと呼ばれる通常ラインナップ品はとても複雑な構成になっていました。

アソートが店舗や販売ルートによって異なっていたり、同月に2種類のアソートが存在したり、そのアソートの台数も違う物が有ったり・・・

同じ車種、同じセグメントでリリースされた車種も、再アソートされるときにはカラー変更がなされ、とんでもない数のカラーバリエーションになっています。

一番びっくりしたのは、ホットウィール集めの醍醐味である「トレジャーハント」。

ノーマルトレジャーハント、スーパートレジャーハントの二種類になっていたり、パッと見ただけでトレジャーハントと分からない仕様になっていたり・・・

複雑すぎてついていけません!



でも、そういう所がまたホットウィールの魅力だったりするんだよなぁ






















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ショットシェルのススメ その3 〜LEDライトを仕込む〜

2022-02-05 02:39:53 | NERF -ナーフ-











ショットシェル(散弾)を使った遊び

その1では既製品のショットシェル型アイテム、その2では実物の空薬莢をスパイスや小物をいれるケースへの活用方法を紹介しました。


ショットシェル型アイテムは今から15~20年くらい昔に集めた品で、それ以降は特に注意して集めては居ませんでした。

しかし、その興味が薄れていた時期に世に浸透した物があります。

それがLEDライト。

当然、ショットシェル型LEDライトって物も発売されていたのですが・・・






発売されたのは結構前で、今や在庫がある店は殆どありません。

また、仕様や性能を見てみると、カメラ用のリチウム乾電池を使う仕様が多く、特に照度照角も変更できる訳では無いようです。



これなら、見た目が悪くなっても自分で作ったほうが早い!








という訳で、100円ショップへ。

こちら、ダイソーやセリアでも販売されているミニライト「ビッグ5」。

これが試してみるとショットシェルの内径にぴったりなんです。








上の写真といきなりボディカラーが違いますが・・・

完成した後で撮った写真なので、別個体です。

ボディの色は3,4種類あったと思います。

この手の安いLEDライトによくある、複数LEDで明るさを稼ぐタイプ。

中身の電池はLR44なので、電池切れした時もこれまた100均ですぐ買い替える事が出来ます。








テールスイッチ式で、黒いスイッチを押し込むと点灯する仕組み。

このライトの加工として、このスイッチを覆っている保護用のラバーキャップをペンチなどで引っこ抜きます。

また、本体についているキーホルダー用の金具も取り外します。







次に、ショットシェルの加工です。

まずは雷管を取り外します。

長いドライバーなどを突っ込み、ハンマーで叩いたら簡単に外れました。


本来、この空薬莢は再利用できるみたいで、中に火薬や弾丸を詰め直し、この雷管も未使用のものと交換できるようになっているんですね。







このままLEDライトを差し込んでも、本体内部の長さが足りません。

ショットシェルは、底の金属部分であるロンデルと呼ばれるパーツと、本体のプラスチックの筒状のパーツが強力にくっついています。

グルースティックのような物がたっぷりと中に詰まっているのですが、LEDライトを仕込むためにはこれを削らなければいけません。

そこで、電動ドリルに18㎜径の「ザグリカッター」というドリルを付け、底を掘ります。

このアイデアはツイッターでくろさん(@kuro_nerf)が上げているのを参考にさせて頂きました。









実際に掘った底面を撮りたかったんですが・・・うまく行ってませんね。

くろさんは「底のロンデルの金属が見える位まで削り込む」とおっしゃっていました。









加工はこれだけ!

後は100均LEDライトをショットシェルに差し込むだけです。

ライトのヘッド部分が、直径約18㎜あるのでショットシェル内径にぴったりとハマるはずです。

もし緩いようならヘッド部分にテープを巻くなどしてテンションを調節されると良いと思います。









うまく奥までライトを差し込めれば、このように本来雷管があった穴から、テールスイッチが飛び出してきます。

ショットシェルの底部分の削りが足りないと、スイッチを操作できるだけの空間が無くなるので、ここは現物合わせで調整が必要です。

ちなみにスイッチに小さな穴が開いていますが、これは自分が空けた穴です・・・

いや、ここに雷管をくっつけられるようにすれば、見た目も向上するかなぁと思ったんですが・・・うまい工作方法が思いつきませんでした。







あとはLEDライトの長さに合わせ、ショットシェルの先端を切り落とせば完成です。

ちょっとだけクリンプの跡が残っている部分にかかっていますが、この絞った部分がLEDライトの保持に役立っているので、見た目は多少悪いですがこのままにしています。

LEDライトは本当に差し込んでいるだけなので、テールスイッチを棒などで強く押し込めば、電池交換なども問題無く出来ます。








このショットシェルライトの弱点をあげるとすれば、底からスイッチが飛び出しているので、机の上などに立てても真っ直ぐに立たない事。








前回記事で紹介した他の自作ショットシェルアイテムと。

長さとか揃えると統一感が出て良いですね。







これで既製品と併せ、個人的に野外活動で必要な三大アイテム、火・光・刃物が揃いました。

緊急時用の薬とサバイバルキット、野外調理時の調味料、さらに望遠鏡と、これだけあればいろんなシチュエーションで役に立ちそうです。








さて、完成したら、あとは持ち運び方法。

本当はショットシェルホルダー付きのコートを着てそこに装備したいんですが、そのタイプのコートは持っていないし、コートという時点で季節が限られてしまいます。






なので、ネットで安い革製のホルダーを購入しました。

布製やゴムバンド式の使い勝手の良さそうなタイプもあったのですが、ミリタリー調の物が多く、自分の格好には合わないものが多かったのでこれをチョイス。

ベルトループが付いているので、どの服の時でも持ち歩くことができます。

ただし、ループの大きさが実物の12番ゲージぴったりに合わせてあるので、ナイフ、ライター、望遠鏡は差し込むのがかなりキツイです。









ショットシェルだけたくさん持ってても、肝心のショットガンは持ってないんですよねぇ。

一番それっぽいブラスターはマルカ社の「アクアシューター ハンター」だし。

ネットで他の方のショットシェル改造方法を見てみると、空薬莢をニコイチにしてロンデルを蓋にしたパターンも多いですね。


サバゲ―でもショットガンを使われている方は装備品のアクセサリーとして、ダミーカートを付けていたりしますが、こういう実用性のあるアイテムはいかがでしょうか?

最近はBBQできるフィールドなんかもあるので、スパイスケースは地味に役立つと思いますよ!























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ショットシェルのススメ その2 〜空薬莢の活用〜

2022-02-04 01:56:39 | NERF -ナーフ-







前回の記事で紹介した、ショットシェル型のアイテム。

久しぶりに引っ張り出してみたら思いのほか楽しく、もっといろいろ集めたくなりました。


ところが、ネットで検索してみても、こうしたショットシェル型の商品は既にブームが去ったらしく、もうほとんど種類がありません。


それなら、自分で考えて増やすしかない!

もともと友人から頂いた本物の空薬莢は持っていて、コルク栓をはめて小物入れにしていました。

同じようにアウトドアなどに使えるアイテムに改造してみようと思い立ちました。

本物の空薬莢は割とネットでも売られていて、気軽に購入する事が出来ます。






早速、ネットで注文して空薬莢を購入。






ロンデル部分の中心に雷管が見えます。

使い終わった空薬莢は、当然、火薬も入っていませんし雷管も使用済みなので安全です。

しかし、メーカーやら弾の種類によって、色もロンデルの大きさも底面も様々な種類があるんですね。







さて、この空薬莢を使って、どんなアイテムを作るか・・・

ネットでいろいろアイデアを探し、こんな物を購入しました。




薬品などを入れる小瓶です。

これをスッポリとショットシェルに入れれば、衛生面でも安全なスパイスボトルを作ることができます。





サンプル瓶とかバイアル瓶と呼ばれているこうしたボトル、大きさは様々ですが、5mlサイズで探すと、ちょうどショットシェルの内径にあう直径18㎜のサイズが見つかります。

自分は、たまたま近くのホームセンターでこちらを見つけたので購入しました。

本体がガラス製で、色は透明と茶色の2種。

キャップはプッシュ式で、ちょっと開け閉めにコツが要ります。

本当は割れないポリ製かプラ製で、キャップもスクリュー式のが欲しかったのですが・・・

ネットで買おうとすると50本とか100本のセット売りが多く、ばら売りを見つけることができませんでした。








で、肝心のショットシェルの加工ですが、これは超簡単!!

程よい位置でショットシェルをカットし、瓶をはめ込むだけです。







最初に作ったこのショットシェルは、うまい具合にシェルの底側に向けて内壁がテーパーが掛かっていたようで、瓶を押し込むと底の方がキツくなり、うまい具合にホールドしてくれました。

サカサマにして振り回しても瓶がすっぽ抜ける事はありません。







他のメーカー(種類?)のショットシェルでは、直径18㎜の瓶ではわずかに緩く、そのままではスッポ抜けてしまいます。

また、瓶の長さは40㎜なので、底上げをしてあげないと瓶が安定しません。

底上げには適当に家に転がっていたプラパイプを輪切りにして入れてあげました。

直径の緩さ対策は、当初テープなどを巻き付けて瓶を太らせる事を考えましたが、アレコレ考えて、紙を巻いて調整する事にしました。

テープでも良かったのですが、紙ならイザという時は火付けにする事もできるし、メモを書く事もできるのでサバイバル感が増すと考えたんです。







ちなみに、底上げする際の道具ですが、もし真似する方がいたら、このようなパイプなど長さが調節できる物を使う事をお勧めします。

ショットシェルの底、ロンデル側の部分には、グルースティックのような柔らかいプラスチックが詰まっているのですが、これがまたショットシェルの種類によって厚さがバラバラです。

つまり、完成したショットシェル全体の長さを一定に揃えたい場合は、この底上げ用パイプの長さを微調整する必要があるんです。







自分が購入したサンプル瓶は、偶然にもキャップの直径がショットシェルの外径とほぼ一緒。

完成すると、このような感じで、ショットシェルっぽいスパイスケースになります。

ちなみに、薬品なども入れるサンプル瓶なので液体を入れてもOKです。

油やお醤油をアウトドアに持ち出すのにも活躍してくれそうです。

まあ、容量は5mlなので、ソロキャンプなど使う場面は限られますが。











お次は、もっと簡単な改造・・・というか再活用?

ショットシェルは、本来中に粒上の弾丸が込められており、ショットシェルの先端部は折りたたまれて弾丸を閉じ込めています。

この先端部分の折り込みをクリンプと呼ぶのですが、使用済みのショットシェルはこのクリンプが解放されています。

この折り癖のついたクリンプ部分を、好みの長さでカットします。

本物の装填済みショットシェルの長さが良く分からないのですが、55㎜~65㎜くらいに切るといい感じになります。








長さをカットしたショットシェルに、もともと持ってたコルク栓をはめ、小物入れの完成です。

コルク栓はよくある円錐台型の物ですが、ショットシェルの大きさに合わせてスライスしています。






白いショットシェルを見た時から「これはメディスンケースにしよう!」と決めていたので、中には錠剤を入れています。

外出先で飲む頻度が高い薬として、バファリンとロキソニンを入れています。

ちなみにどちらも錠剤包装の余白をシェルに入れやすいサイズにカットしています。


太さ的には、まだ容量に余裕があるので、あとは食あたりとか胃薬系を入れて置きたいですね。

このままでもいいのですが、より医薬感を出したいので、赤いラインテープで装飾しようかと考えています。









他のショットシェルも同じように先端部分をカット。

こちらは色が緑で、真鍮製のロンデルが長めのショットシェルです。






これも小物入れにするのですが、コルクではなくゴム栓でキャップを作ります。

単に近所のホームセンターでこれが安かったからなんですが。

この円錐台形のゴム栓も規格があるようで、4号サイズというのを使うと12番ゲージのショットシェルに丁度良くはまります。

4号サイズは上径20㎜、下径16㎜、ただし長さは24㎜もあるので、半分程度にスライスして使います。








こちらのショットシェルの中身。

シルベスター・スタローン主演の名作「ランボー」で、主人公を象徴するアイテム、通称「ランボーナイフ」には、柄の部分が中空になっており、そこに小さなカプセルが入っていました。

カプセルの中には、緊急時のサバイバル用として釣糸、釣針、傷を縫うための針など様々な道具が入っていました。

そんな、万が一の時のサバイバルキットを想定して中身を選定しています。

ここ最近の自分のアウトドア趣味での実体験から「あの時これがあれば!」というアイテムを厳選しています。

チョイスした道具は

・マイクロコード 3m
1.5mm程度の太さなのに、耐摩耗性、耐久性が高く、引張強度も40㎏以上ある頑丈な細引きです。

・ロウマッチ 3本
通常のマッチと違い、いわゆる「どこで擦ってもつくマッチ」です。

・安全ピン 大1本、小2本
破けた物の応急処置に使うことが多いです。
針の部分で穴を開けたり、水膨れや血豆の処置も出来ます。

・ゼムクリップ 5本
クリップとしての機能より「ちょっとした長さの針金」として使うことが多いです。
手で自由に曲げ伸ばしできるほど良い硬さなのも使いやすいポイント。







ショットシェルの大きさは、およそ内径18㎜、長さ50㎜程度。

この小さな空間に、意外といろいろな物が入ります。

同じコンセプトでサバイバルキットを作る場合でも、人それぞれの行動や活動で入れるべき道具は変わると思います。

ん~、やっぱりこの手のキットの「お約束」の釣り道具のパターンも作ろうかなぁ・・・

でも、そもそも俺、釣りやらないしなぁ・・・


こういう限られた大きさの中にサバイバル用アイテムを入れるって遊びは、これ自体ハマると楽しいですね。

ファイアスターターや火種になる物を入れるのも良いですし、精密ドライバーのビットを入れるのも面白そう。





さて、このショットシェルの話、まだ続きます。

今回はさほど加工しないで活用した事例を紹介しましたので、次回はもう少しだけ加工するパターンを紹介します。





















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ショットシェルのススメ その1 〜シェル型アイテム〜

2022-02-03 18:47:10 | NERF -ナーフ-









この記事、カテゴリー分けをどのジャンルにするか、非常に悩んだんですが・・・

たぶん、このブログを見てくれる人で興味を持って頂けそうな方は、NERF好きな方じゃないかと推測したので、NERFカテゴリにしました。




最近・・・と言っても、もうずいぶん時間たってますが、NERF好きな人たちの界隈では「中華ブラスター」と呼ばれる大陸製商品が話題となっています。

少し前までの中華ブラスターと言えばパチモノコピー品で、まともに飛ばない粗悪品というイメージでしたが、高性能だったり機能性の充実したカスタムパーツを売り出すメーカーが増えるとともに、ショートダーツと呼ばれる短い弾を使うムーブメントと絡め、ついにはオリジナルのブラスターを発売するようになってきました。

その中でも「ライブカート式」と呼ばれる「実銃と同じ動作・ギミック」を持つブラスター、特にショットガン(散弾銃)をイメージした商品が人気を博しています。













Twitterでは、こうしたライブカート式ブラスターの話題が良く上がるようになり、必然的にショットシェル(散弾)についての話題も出てきました。


そこで「そういえば・・・」と思い出し、自分が昔に集めたショットシェル型のアイテムを引っ張り出してきてみました。








ちょっと大きさはバラバラですが、ショットガン(散弾銃)の弾「ショットシェル」の形をしています。

ショットガンの弾は大きさの種類がいくつかありますが、一番普及している12番ゲージというサイズを模しています。

どれも、実弾ではプラスチックで出来ている実包と、真鍮で作られていることの多い土台部分「ロンデル」で構成されています。








こちらは双眼鏡などで有名なtasco(タスコ)製の望遠鏡。

ショットガンの弾と言えばこの色!とみんなが思う、赤色です。

売られていたのはもう20年くらい前になるんじゃないかと思うんですが・・・

色は5色ぐらい展開していたと記憶しています。





このように、望遠鏡としてはクラシカルでシンプルな構造。

ロンデル側のリム部分を引っ張って伸ばして使います。




伸ばした長さは約200㎜。

縮めた時は70㎜、さらに直系は20.5㎜なので、実物のショットシェル12番ゲージより一回り大きいです。

ちなみに望遠鏡としての性能は倍率8倍で、レンズ径17㎜です。

まあまあ、アウトドアで役に立つ感じですね。

ちょっとネットで調べましたが、さすがにもう売ってはいないようです・・・








続いてはアウトドアメーカーA&Fの「サバイバルライター マークⅠ」

これも相当古い商品ですが、当時は5色くらいカラバリがあったと思います。





名前の通り、オイルライターになっています。

なんで「サバイバル」なのかと言うと、ZIPPOなどより小さいのに、金属ケースのおかげでオイルの揮発が少なく、入れたオイルが長持ちするかららしいです。

全体が金属製でズッシリとした重さがあります。

長さは65㎜、直径が21㎜で、これもやはり本物の12番ゲージより太いです。






底のロンデル部分がそのままメタルキャップになっており、ネジ式で外すことができます。

この中央部分から燃料用オイルを補填するようになっています。

小さな金色のネジは火打石を入れるための穴です。












続いて紹介するのは・・・






フォールディングナイフです。

折り畳み式ですが、ロック機能はついておりません。

刃の根元にブランド名「カーショウ」が刻まれています。

アメリカのナイフメーカーで、日本の貝印が買収した会社です。

日本ではカーショウの名前は貝印の爪切りなどブランドネームとして使われています。

アメリカの現地法人では今でもナイフをリリースしてるみたいですね。






実は、現行品でもショットシェル型のナイフは売られているのですが、最近見かけるのはイタリア製のもの。

ただし、刃の出る向きがショットシェルの先側になっています。

このカーショウのロンデル側に刃が出るってタイプは逆に珍しいです。

しかも、ブレードだけでなく、ミニヤスリもついています。

全長は65㎜でサバイバルライターとほぼ同じですが、円形ではなくちょっと楕円になっており、広い幅の方で直径を図ると21.5㎜もあります。


しかし刃物はアウトドアアイテムでも基本ですからねぇ。

ショットシェル型アイテムでサバイバルorアウトドアグッズを揃えるなら、絶対に外せない一品です。







そもそも、このショットシェル型アイテムを集めたのは、アウトドアウェアで有名なL.LBeenの定番商品フィールドコートが欲しかったからなんです。

今はもうモデルチェンジしてハンティング向きの機能は無くなったのですが、昔のフィールドコートには、猟で捕まえた獲物をしまう大型バックポケットがついていたり、ポケットの内側にショットシェルホルダーが付いていたんです。

そのショットシェルホルダーにこうしたレプリカグッズを入れようと購入したんです。

その後、なぜか忘れましたが、肝心のフィールドコートは買わずじまい。

もしかしたら当時すでにショットシェルホルダーが廃止されていたからだったかも・・・


余談ですが、今現在はL.LBeenの全く別のワックスドコットンのコートを愛用しています。

もちろんショットシェルホルダーは付いていません・・・



さて、そんなショットシェルのお話し、次回にも続きます。


















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