今回の品はビーストウォーズ系ゴリラコンボイの中でも最大級のアイテム、エアアタックオプティマスプラマルです。
ビーストリターンズで姿が変化したゴリラコンボイですが、玩具ではなかなか劇中にそっくりな玩具が発売されず放送が終了してしまいました。
このアイテムは番組末期頃に発売を予定されていたため、リターンズのラインからはキャンセルされ、後にロボットインディスガイズシリーズに組み込まれ発売されました。
国内ではトイザらス限定で「USAエディション」と呼称されたシリーズの品として発売。
ビーストモード。
パワードコンボイと比べ、再び有機的要素が強くなりました。
生身のキングコングが拘束具をつけたかのようなデザインです。
頭部は実物のゴリラから大きくかけ離れ、有名な映画「キングコング」のようになっています。
サイヤ人が変身した大猿もこんな顔ですね。
胸部にはライト&サウンドギミックが内蔵されています。
このパネルを押しこみ「フュオォォォンフュオォォォン…」と効果音が出ている間に各ギミックを発動させると様々なサウンドギミックが発動します。
ビーストモードののど元からはフライングディスクを発射可能。
これはロボットモードでも共有される武器です。
また、左腕にはスプリングが内蔵されており、アーマーパーツを後ろに引っ張ってから手を離すとスプリングのテンションで勢いよく戻りパンチアクションを行います。
サウンドギミック発動時には「っんぁっ!」という変な掛け声が同時になります。
この玩具最大の特徴といっても過言ではないのが臀部。
わざわざお尻を再現するために別パネルで、しかも可動ヒンジが二か所も付いているんです!
ただ、残念ながらその臀部パーツの下にくるパーツのせいでしっかりとお尻の位置にこないんですが…
ロボットモード。
脚部の延長や胴体部分の入れ替えなどで変化を図っているのは判るのですが、やはり人型に近いゴリラからロボットでは大きなシルエットの変化にはなりませんね。
頭部は最初から口の開いた叫び顔。
胸のパネルはビーストモードと同じくライトギミックがあります。
上半身の左右が入れ替わるのでビーストモードでは左腕だったパンチギミックが右手で行えるようになります。
ちなみに指は五本全部可動。
指の付け根だけでなく中間にも関節が設けられているのでいろいろなポージングが出来ます。
エアアタックの名前の由来となる最大のギミック。
背面のボタンを押すとクリアーパーツが展開し炎のエフェクトになります。
胸のサウンドギミック発動中に展開させると、飛行音サウンドが鳴ります。
さらに、本体を傾けると音が高低に変化するんです。
これが非常に楽しい!
上昇下降や旋回などをさせると雰囲気がバッチリ味わえますよ!
ロボットモードではパワードコンボイを上回るボリュームで迫力のあるゴリラコンボイですが、サウンドギミック以外はちょっと寂しいというのが正直なところ。
手持ち武器も一切ないですからね。
内蔵武器もディスクだけでなく、他にもあればよかったんですが…
マシーンズ版オプティマスプライマルは他にもバリエーションが沢山あるので集めてみても面白いかも知れませんね。
トランスフォーマー 2010 / 2体セット バンブルビー&ジョルト(DXクラス ウェーブ3)
3960円
トランスフォーマー 2010 / ウルトラクラス (2種セット)(パワーコアコンバイナーズ ウェーブ3)
6760円
トランスフォーマー マスターピースムービー / スタースクリーム
7392円
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