静岡県富士市環境部環境クリーンセンターでは、富士市内から出された一般廃棄物の収集・償却処理業務を担っています。
可燃ごみについては、ごみ収集車が収集し環境クリーンセンターで焼却・処理しており、収集車23台にMCA無線を積載しています。
もともとは防災無線として平成16年に導入。
MCA無線は緊急時の輻輳状態下にあっても安定した通信が可能であること、他の一般業務無線局と異なり、無線従事者の資格不要であることから選ばれました。
導入の主目的は、地震発生後や、河川の増水による床上浸水後の後片付けなどに、ごみ収集車が稼動する際の連絡用となっていますが、普段は可燃ごみの収集をスムーズに効率的に行うために使用しています。
ごみ収集車は4台で1班となっており、早く収集が終わった車はグループ通信を利用して同じ班の車両に連絡し、まだ終わっていない地域に回ります。
その結果、ごみ収集の効率化が図れるというわけです。特に通常の約3倍のごみの量となる正月明けには、以前は収集終了が夜になったものですが、MCA無線導入後は収集体制の変更と相乗効果で午後5時頃に終われるようになりました。
MCA無線は携帯電話と違って、運転中に使用できるのもメリット。
災害時の通信手段用に限らず普段から有効活用しています。
可燃ごみについては、ごみ収集車が収集し環境クリーンセンターで焼却・処理しており、収集車23台にMCA無線を積載しています。
もともとは防災無線として平成16年に導入。
MCA無線は緊急時の輻輳状態下にあっても安定した通信が可能であること、他の一般業務無線局と異なり、無線従事者の資格不要であることから選ばれました。
導入の主目的は、地震発生後や、河川の増水による床上浸水後の後片付けなどに、ごみ収集車が稼動する際の連絡用となっていますが、普段は可燃ごみの収集をスムーズに効率的に行うために使用しています。
ごみ収集車は4台で1班となっており、早く収集が終わった車はグループ通信を利用して同じ班の車両に連絡し、まだ終わっていない地域に回ります。
その結果、ごみ収集の効率化が図れるというわけです。特に通常の約3倍のごみの量となる正月明けには、以前は収集終了が夜になったものですが、MCA無線導入後は収集体制の変更と相乗効果で午後5時頃に終われるようになりました。
MCA無線は携帯電話と違って、運転中に使用できるのもメリット。
災害時の通信手段用に限らず普段から有効活用しています。