おたぐりの試作。

おたぐりという名前の料理をご存知でしょうか？なんとなく名前は聞いた事があるけれど食べた事は無いよ～！みたいな意見が大多数なのかも知れません。
いったいオタグリとは？蛤のような海の幸ではアリマセン。甘栗のような山の幸でもアリマセン‥‥。ジャジャーン！南信州特産の郷土料理なんですよ～。
名前の由来は？と言うと～古来より南信州(主に伊那、飯田地方)では馬肉を食べる風習があったという事で草食動物特有の長～い腸をたぐりよせながら何回も洗う事により、その独特の臭みを落とさなければならない‥‥要するに腸の内容物が臭いの原因ではあるのだが‥‥とにもかくにも魅惑の一品なんですね。まあ、そいいう言い方は誤解を招くんでしょう‥‥。基本的にはよくあるモツ煮込みなんだけど‥‥違うか？変な前置きになってしまったけれど、地域の多くの皆さんに愛されているオンリーワン的な超B急なグルメなんですわ～。

お盆の料理におたぐりを出したくて、今回練習を兼ねて作ってみました。

用意するもの
馬の腸　
味噌
砂糖
酒
味醂
七味唐辛子
長ネギ

缶ビールとつまみ (重要!)

調味料は味を確認しながら好みで分量を決めて下さい。
缶ビールとつまみは調理中に消費するので好みで量を決めてね！

とにかく馬の腸には独特の臭みがあります。煮込んではお湯を替え、煮込んではお湯を替え、繰り返すほどに臭みは消えて行きますが旨味も少なくなってしまいます。
敢えて酒とつまみを用意したのは、じっくり煮込むのに掛かる時間を退屈しないためなんで‥えへへ‥４～５時間は弱火でじっくり煮込まなくてはなりません。

味付には味噌、塩、醤油等あるようですが今回はオーソドックスな味噌味でまとめてみました。お皿に盛りつけ刻みネギをたっぷり添えて七味唐辛子を掛けていただきます。
柔らかくて独特の旨味がメッチャ酒に合います。本当に旨いです。これだと酒がいくらでも飲めてしまう‥‥。特に地元の日本酒と合うみたい‥‥。
大成功です！

なでしこジャパンがやった～！

やったぁ～！なでしこジャパン優勝！。凄い！凄すぎる！おめでとうございます。‥‥というワケで早朝からテレビを見ていました。序盤から押されぎみ。点を取られるたびにやっぱ優勝の壁は厚いよなあ～と思うのだが、その都度ゴールを奪いなんとか追いつくという文字どうりハラハラドキドキの展開。すごい粘りを見せてくれます。結局PK戦までもつれ込んで‥‥。感動あふれる素晴らしい試合でした。ああ今日が休みでよかった。

本当に暑い日が続いています。昨日は叔父の四十九日の法事で東京まで行ってきました。さすがにあちらは信州以上に暑かった～。

共産党の運動員が原発反対のチラシを持って署名を集めにきたので玄関でいろいろ話をした。原発は危険だから廃止しよう！なんていう短絡的な考えで良いのだろうか？代替エネルギーはどうするの？エネルギー不足に日本の産業が耐えられるの？電気料金はどうするの？解決すべき問題はいっぱいあるのに原発が全ての悪の根源みたいに世論を煽るのはどうなの？原発の安全性最優先するのは当然だけど、臭い物に蓋をしろ的な考えはどうなんだろうな～と思う。