白い鳥のブログ

今日も酩酊みたいな~  

少しずつ春。

2011年03月27日 11時24分34秒 | Weblog

ゆっくりとした日曜日です。寒いけれど、風の無いよく晴れた穏やかな天気です。さすがに日陰でも雪を見ることはありません。庭の梅の木にポツポツと花が開いていたので写真を撮りました。

あれから一週間たちました。

2011年03月20日 16時17分50秒 | Weblog
未曾有の災害と言われる東北地方太平洋沖地震や地元長野県の栄村の地震のこともあってブログを更新する気にもなれずにおりました。地震がなければ更新するのかい?まあ、マァ~そういう話は置いといて‥‥。被災者の為に自分にも出来る事をしようと思ったのですが有名人のように何千万円も寄付が出来るワケもなくて、せいぜい節電と買いだめをしない事‥‥などに全力で取り組んでおります‥‥などと偉そうに言ってみても‥‥元来、節制を美徳と考えておるので普段どうりのケチケチ生活なんですが。買いだめしようと思ってもそれだけの資金が無いだけの話なんですが‥‥。う~む。とにかく、一刻も早い被災地の復興を願うばかりです。

以前、ブログで紹介した山水のSP-95という古~いスピーカーシステムの話をします。いかんせん40年近く昔のスピーカーなんだよね。家にきてから早速アンプにつないで音出しをして、いいなあ~と思っていたのだけど冷静になってプラシボー効果の呪縛から解放されると、やはりいろんな欠点が見えてくる。木ねじで固定された独特の木製格子を外してみるとスピーカーユニットが露出する。ウーハー(低域を受け持つ大きなスピーカー)のエッジが劣化して固くなっている。これでは豊かな低音が再生出来ない。それとツイーター(高音を受け持つ小さなスピーカー)音量を調整するアッテネーターに接触不良がある。さらにはキャビネットの細かなキズも気になる。そんなこんなで折角の思い入れのあるスピーカーなのだからもっと良いコンデションで聴いてみたい‥‥。そんな思いを叶えるべくインターネットで調べたところ、あるんですネ!古いスピーカーの修理を専門に行うところが。佐久市にあるスピーカーの修理工房です。自分の家からだと2時間ほどで到着できる距離なんですよ。ウーハーのエッジの軟化処理とアッテネーターの接触不調修理とキャビネットの外観補修をお願いしました。依頼してから一週間後の本日、修理が完了したSPー95を受け取ってまいりました。そして、新たに作ったスピーカースタンドに若返ったSP-95が乗っかっております。新品みたい‥‥と言うのにはチョット無理があるけれど、見た目も音もきれいになりました。今こうやって聴いてみるとやはりいいですね。あの頃、夢中だったオーディオへの熱い想いが蘇る思いです。

大きな地震がありました。

2011年03月11日 19時07分22秒 | Weblog
それは会社で仕事中の事なんだけど部屋の様子がおかしい事に気がついた。なんだろう?平行感覚がおかしい‥‥水平に揺れていて気持ち悪い。地震だ!大きな地震だ!ここは長野県の南信地方なんだけど、その時はそんな状況だった。震源地近くの状況をしばらくしてからテレビで見たけれど、えらい状況になっている。どうか被災地の皆さんには大変だけど頑張ってほしい。どうか無事でありますように。

カレー。

2011年03月10日 18時35分59秒 | Weblog
恐らく誰もがそうであったように?ずっとカレーは好きな料理の上位にあった。例えば、その日の夕飯がカレーだっと知った時に子供心にうれしくてワクワクした自分がいる‥‥。最近では年のせいなのか?なんなのか?コッテリ系の料理よりあっさり系の和食が美味いと感じる事が多いけれど、それでもカレーについては不思議とそうならない。一時期はいろんなスパイスを調合して本格的なインドカレーなんかも作ったりしたけれど、手間ひま掛ける事が困難になるにつれ簡単に出来る市販のカレールーを使う事が多くなった。安くて美味いカレーを見つけようといろんなカレールーをためしてみて分かった事は、味は値段に比例する!という当たり前の事実なんだよね。いろいろと食べ比べてみる中で自分が美味いと思ったのはグリコの極みカレー、ハウスのバーモントカレー、ザ・カリーあたりかなあ。でも、カレーの箱の裏にあるレシピどうりに作る事はほとんど無くて隠し味と言えないくらいにアレンジするんだけどね‥‥。すりおろしニンニク、ショウガ、リンゴは当たり前、各種スパイス、チリペッパーをたっぷり入れて激辛に。コーヒーやケチャップ、とんかつソース等々、いろいろ入れて味の違いを楽しんでいる。まあ、いい加減な男の料理だし化学教室的ノリで料理をするんだけど意外と好評だったりする。ちなみに甥や姪にはすこぶる好評。

たまにゃあ美味いカレーが食いてえなあ~と思ったので普段はなかなか「諸事情により」手が出ないあの「高級カレーの代名詞」ハウス・ザ・カリーを「思いきって」買った。「ご先祖様、この贅沢をお許しください‥‥。」なんだかなあ~どうやら平常心を失っているようだ。あの、気付いていると思うけど‥‥半分はネタですからね。定番のタマネギ、人参、ジャガイモを大きめに切ってコレまた大きな豚肉の固まりをグツグツと煮込んで旨味たっぷりの煮物状態の中にカレールーを投入して前述の手を加え一日置いてから、完成です。なんか書いているうちにメンドウになっちゃった。そういうワケです。で、美味いカレーが出来るから。俺が保証する。たぶん。

山水のスピーカー。

2011年03月09日 18時00分47秒 | Weblog

うれしい~よ~。ひょんな事から会社の専務から山水のスピーカーをいただいた。それはSP95というモデル。ベテランのオーディオファンならご存知かもしれない。日本が右肩上がりの経済成長時代に突入して各メーカーが元気いっぱいにオーディオ製品を世に送り出していた‥‥そんな頃の製品。あ~本当になつかしいなあ~。今はなき山水だけど、当時はトリオ・山水・パイオニアといえば泣く子も黙るオーディオメーカーの御三家と言われるほどの人気があったんですよ!ほんでもって、このスピーカーなんだけど40年近く昔の物なのにウソみたいに奇麗。ホコリをかぶっていたけれど目立ったキズも汚れも変色等の劣化も見られない。さらにウレシイ事には例の山水の顔といえる‥あの格子グリルもバッチリで漢字の山水のエンブレムも奇麗なもんだわ~!ここで余計なウンチク。SP95は山水のスピーカーの中では少々異色な存在なんですよ。高域にソフトドームツイーターを用いた事、バスレフではなく密閉型を採用した事等々。まあ、野心作だったのかな。今までのどちらかと言えば固めの音調がしなやかになって、より表現力が増した感じ。このスピーカーを当時某所で試聴した事は今でも記憶に残っていて、肉声の自然な再生能力に感心したもんだ。で‥‥今、例によって水割りを飲みながら、そのころ流行ったジャニスイアンを聴いているんだけど‥‥「これ、いいねえ!」という言葉が思わず出てしまう。艶かしいボーカルはあの時の試聴した時の印象とかわらない。ああ、青春していたあの頃が思い浮かぶ。う~む。殺風景なリビングが少しだけリッチな雰囲気になったじゃないか。いやあ~専務、ありがとう!

恒例、三月の雪。

2011年03月08日 18時42分15秒 | Weblog
目が覚めて‥‥半分寝ぼけてボヤ~としたままカーテン越しに外を見たのだけど、その状況を飲み込めるまでに少しだけれど時間が必要だった。わぁ~ぉ~!!いちめんが雪で真っ白じゃないですか。(10センチ以上は積もったかな。)ショックで頭の中も真っ白じゃないですか。東京へ出掛けた際、タイヤをノーマルに履き替えているんだぜ!今さらタイヤ交換なんてイヤだし。まあ、ここ南信州じゃ三月の積雪は常識なんだけど‥‥。仕方が無い、会社へは歩いて行こう。そういうワケで40分程掛けてテクテク歩いて通勤しました。いやあ、歩くのは気持ち良いけど運動不足で鈍りきった体にはチトきつかった。午前中は体力が無くてヘロヘロ状態(笑)でした。いかんなあ~。鍛えんと。

とよばらのローメン

2011年03月06日 14時36分25秒 | Weblog

今回は、久しぶりに行ってきた「とよばら」のローメンの話をしたいと思います。

チョットした用事を終えたのがお昼チョット前でした。家に帰ってお昼というのもなんだし~と。まあ、そのような確信的かつ計画的な理由により、「とよばら」のローメンでお昼をしてきました。「美味いローメンが食べられる!」という事で少しは評判のお店なんですよ。現在では代が替わって、いとこ夫婦が先代と同じ味を守っています。店に入った事のある人はわかると思うけど軽いカルチャーショックを受けるかもしれない‥‥そんな言い方が決してブログのための過剰表現じゃない「地域に根ざした超大衆食堂的経営スタンス」なんです。「地元の畑帰りのおじさんが美味そうにローメンを肴にビールを飲んでいます。近くの農協の職員や信大の学生が大盛りのローメンを食べています。店主と客が地域のたわいのない話で盛り上がっています。暖かくて、ゆったりとした時間が流れています。」と‥‥そ~ゆ~雰囲気なんです。出前は原則的には出来ないけれど予約してからのテイクアウトは可能です。店主が最高の味付けをして袋詰めしたものを店で受け取るという仕組みで、家に持ち帰って食べる頃には麺に味が染みて美味しいと評判なんだそうですョ!う~む。なんかスゴイ気がする?ここのローメンは、蒸し麺とマトンの肉とキャベツを使った「スープ風の」いっさいの妥協の無い、昔ながらの正統なローメンです。これが店主拘りなんだそうです‥‥。

それでは、ここのメインメニューの「ローメン」を、あくまでも主観と偏見?に基づいて紹介します。まずは主役の麺です。この地域独特の蒸し麺の「もちもち」していて、それ自体に旨味をもった独特な食感を味わってほしい。次に具の主役であるマトンの脂身と赤みが混然となった肉の旨味を味わってみれ。そいでもってキャベツ。この具の名脇役は柔らかくてジューシーな野菜の甘みをさりげなく主張している。テーブルに置かれたローメンをそのまま食べてはいけない。それは、多分美味しくないから。この料理のユニークなところは自分の好みで味決めをするというところ。まあ、例えばラーメンには好みで胡椒を掛けて味の調整をするけれど、そういうレベルじゃなくて、広くて深い。ちなみにテーブルに常備された調味料を列記すると‥‥ソース、酢、胡麻油、すりおろしニンニク、七味唐辛子、醤油等々。それらを好みで配合する。どうだい?奥が不快、いや深いだろ~。ローメンは奥が深いのです。素人が何も知らずにそのまま食べて「美味しくなかった」という記事はちょくちょく見かけるけど、とても残念な事だと思います。予備知識を蓄えるか食べ方を訪ねるなりして是非とも美味しいローメンを堪能してほしいと思います。ローメンは決して期待を裏切らない深くて柔軟なソウルフードなんです。まあB級グルメなんですけどネ。

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