シーメンスの携帯電話部門売却を歓迎=インフィニオン (ロイター) - goo ニュース
シーメンスの携帯電話部門。売却先はBenQというから驚きだ。
BenQは台湾の企業である。元々はAcerの周辺機器部門だった会社だ。
ここ最近なかなか勢いがいい。液晶モニタでBenQを使っている人もいるだろう。
シーメンスはハードウェア部門を売却したものの、
引き続き携帯電話は販売するようだ。
単なる名義貸しなのか、それとも独自に企画だけは立てるのかはわからないが。
だが、どちらにしても、スマイルカーブに基づく行動理念がありそうだ。
企画、設計、製造、販売、アフターサービスの流れの中で、
真ん中の製造が最も利益率が低く、その両端が最も高い形だ。
製造は利益を出せないから、外に放出して利益率が高い部門に集中する。
それに対してムサシカーブと言われるものがある。
丁度スマイルカーブの間逆を取る。
規模の経済が成立するEMS企業だったり、高機敏性を誇る企業がこれに該当する。
さてBenQ。彼らは企画も自ら行いそうだから、
単純にムサシカーブに基づいた企業とはいえないかもしれない。
だが、世界第4位の企業に躍り出る狙いは、明らかに規模の経済を狙っている。
スマイルカーブとムサシカーブ。
企業のモデルカーブも二刀流か。
シーメンスの携帯電話部門。売却先はBenQというから驚きだ。
BenQは台湾の企業である。元々はAcerの周辺機器部門だった会社だ。
ここ最近なかなか勢いがいい。液晶モニタでBenQを使っている人もいるだろう。
シーメンスはハードウェア部門を売却したものの、
引き続き携帯電話は販売するようだ。
単なる名義貸しなのか、それとも独自に企画だけは立てるのかはわからないが。
だが、どちらにしても、スマイルカーブに基づく行動理念がありそうだ。
企画、設計、製造、販売、アフターサービスの流れの中で、
真ん中の製造が最も利益率が低く、その両端が最も高い形だ。
製造は利益を出せないから、外に放出して利益率が高い部門に集中する。
それに対してムサシカーブと言われるものがある。
丁度スマイルカーブの間逆を取る。
規模の経済が成立するEMS企業だったり、高機敏性を誇る企業がこれに該当する。
さてBenQ。彼らは企画も自ら行いそうだから、
単純にムサシカーブに基づいた企業とはいえないかもしれない。
だが、世界第4位の企業に躍り出る狙いは、明らかに規模の経済を狙っている。
スマイルカーブとムサシカーブ。
企業のモデルカーブも二刀流か。