残された24時間、どう過ごしますか?
先週に引き続き映画を見てきましたので、そのお話を。
今回見た作品は、先週の土曜に公開された「イキガミ」でございます。
まず初めにストーリーをご紹介♪
舞台は「国家繁栄維持法」という法律の名の下に若者の命が奪われてしまう日本によく似た世界。
この世界では小学校に入学する際、予防接種が義務付けられている。
その予防接種の1000個に1個には特殊なナノカプセルが混入されており、それから18年~24年後の設定された時刻に体内で爆発し死に至らす。
ナノカプセルが誰に注入され、いつ爆発するかを知るのは国家のみで、本人には死亡予定時刻の24時間前に死亡予告証が配達されるのだった。
その予告証、通称:逝紙(イキガミ)を配達する厚生保健省の国家公務員・藤本は、配達した若者達の死を目の当たりにしていく中でモヤモヤした感情が湧き起こり。。。
このように作品の設定・世界観は、かなり特殊です。
ですので現実味が薄く、感情移入できなさそうと思われる方も多いかもしれません。
でも戦時中の日本と照らし合わせてみると、「国家繁栄維持法」は「国家総動員法」や「治安維持法」、「逝紙」は「赤紙」と置き換えることができ、そんなに非現実的な話ではないように僕は感じました。
物語はイキガミが届いた3人の若者(全て男性)が、最期の24時間をどのように過ごすかを中心に描かれているのですが、1つ目と3つ目のエピソードに涙腺の緩い僕はやられちゃいましたね。
お金、地位、名誉など人はそれぞれの欲望を追い求めるけど、最期に自分を満たしてくれるモノは家族、恋人、友達といった大切な人達との繋がり・絆なんですよね。
映画を見てあんなに涙を流したのは久しぶりでしたよ。f^_^;
しかし、ただのお涙頂戴映画ではなく、考えさせられる部分が多かったです。
この作品の世界では「国家繁栄維持法」に反対・批判した者は「退廃思想者」として捕らえられ、処置が施されてしまいます。
今の日本では憲法で言論の自由が保障されており、自分の意見・考えを発することは「当たり前」のことですが、世界を見るとそれが当たり前じゃない国ってたくさんあるんですよね。
それに国家や法律が持つ力の強大さをひしひしと感じました。
内容はかなり重めですが、僕的にはなかなかの良作だと思いますので、興味を持たれた方は是非ご覧下さいませ。
先週に引き続き映画を見てきましたので、そのお話を。
今回見た作品は、先週の土曜に公開された「イキガミ」でございます。
まず初めにストーリーをご紹介♪
舞台は「国家繁栄維持法」という法律の名の下に若者の命が奪われてしまう日本によく似た世界。
この世界では小学校に入学する際、予防接種が義務付けられている。
その予防接種の1000個に1個には特殊なナノカプセルが混入されており、それから18年~24年後の設定された時刻に体内で爆発し死に至らす。
ナノカプセルが誰に注入され、いつ爆発するかを知るのは国家のみで、本人には死亡予定時刻の24時間前に死亡予告証が配達されるのだった。
その予告証、通称:逝紙(イキガミ)を配達する厚生保健省の国家公務員・藤本は、配達した若者達の死を目の当たりにしていく中でモヤモヤした感情が湧き起こり。。。
このように作品の設定・世界観は、かなり特殊です。
ですので現実味が薄く、感情移入できなさそうと思われる方も多いかもしれません。
でも戦時中の日本と照らし合わせてみると、「国家繁栄維持法」は「国家総動員法」や「治安維持法」、「逝紙」は「赤紙」と置き換えることができ、そんなに非現実的な話ではないように僕は感じました。
物語はイキガミが届いた3人の若者(全て男性)が、最期の24時間をどのように過ごすかを中心に描かれているのですが、1つ目と3つ目のエピソードに涙腺の緩い僕はやられちゃいましたね。
お金、地位、名誉など人はそれぞれの欲望を追い求めるけど、最期に自分を満たしてくれるモノは家族、恋人、友達といった大切な人達との繋がり・絆なんですよね。
映画を見てあんなに涙を流したのは久しぶりでしたよ。f^_^;
しかし、ただのお涙頂戴映画ではなく、考えさせられる部分が多かったです。
この作品の世界では「国家繁栄維持法」に反対・批判した者は「退廃思想者」として捕らえられ、処置が施されてしまいます。
今の日本では憲法で言論の自由が保障されており、自分の意見・考えを発することは「当たり前」のことですが、世界を見るとそれが当たり前じゃない国ってたくさんあるんですよね。
それに国家や法律が持つ力の強大さをひしひしと感じました。
内容はかなり重めですが、僕的にはなかなかの良作だと思いますので、興味を持たれた方は是非ご覧下さいませ。
初めてCMを見た時、タイトルからして単なるホラー?かと思っていましたf^_^;
これまでの歴史の中にも、現代の世界・日本の中にも、理不尽なことって数限りなく存在していると思います。
理不尽でも、どうすることもできないという…。そんななかでひとはどう生きていくべきか、考えさせられますね(>_<)
逝紙がきたら、きらりんはダッシュで大好きな人に逢いに行くでしょうね
だって、最後なんでしょ?
恥も何もかなぐり捨てて想いを伝える!
これしかなういっしゅ(DAIGO風)
結構、これでも真剣に人生生きてるつもりなので、今のところ悔いはないのです。
最後に素敵な思い出とともに逝けたらいいな
ってちょっとズレてますか?作品を観てから熱く語りますスミマセン
暗い雰囲気が漂ってますから、ホラー系と思う人もいるでしょうね
ほんと世界を見渡してみると、理不尽な出来事が多く起こっていますよね
何とか打破したいんだけど、自分の力ではどうすることも出来ないというジレンマや苛立ち。
考え始めると深みにはまっていきそうですね。。。
イキガミが届いたら、僕はどんな行動に出るのかな~。
死の恐怖に怯え、パニック状態になっちゃうかも
「今のところ悔いはないのです」って言えるきらりんさんはスゴイと思います
残された、それぞれの方法、そうなるのでしょうね。私は、そう思いました!!
山田孝之君は、演技がどんどん上達されていきますね。才能なのか、努力なのか…
今週は、容疑者Ⅹの献身を見てきました。堤真一さんの演技力は、素晴らしいですね。
パコと魔法の絵本は、阿部サダが、きらりです!!
24時間しかなかったら、やはり、子供達と過ごしたいです。一番大切な人と。でも、その間は明るく、そして、そっと別れてから死にたいですね。
雄一君に、ブログいれるかな(?笑)
山田孝之、ほんと演技が上手いですよね~。
重い過去を背負っていたり、ちょっと陰がある役って難しいはずなのに。
容疑者Ⅹの献身、僕は東野圭吾の作品がすきですので原作を読んでいるですよ
原作の中で描写される石神のルックスは、堤真一とかけ離れすぎている(堤真一ではカッコ良過ぎる)ので僕的にちょっと抵抗があるんですよね~
でも、堤真一の演技の評価は高いですので、見に行くかどうか思案中です。。。