キミとボクのＳｔｏｒｙ

ボクには夢があった
それを叶えるため、ボクはガムシャラだった
苦しかったけど、それを苦労とは思わなかったんだ

キミには夢があった
それを叶えるため、キミはガムシャラだった
その姿は美しく、心から応援しようと思ったんだ

ボクは遂に夢を手にした
ボクの周りに多くの人が集まるようになった
ボクのことを支えてくれているようで、それが嬉しかったんだ

キミは遂に夢を手に入れた
キミの周りに多くの人が集まるようになった
キミとの距離が遠くなっていくようで、それが寂しかったんだ

ボクの手から夢がこぼれ落ちてしまった
そのとたん、ボクのもとから多くの人が足早に去っていった
何もかも失ってしまったようで、それが無性に怖かったんだ

キミの手から夢がこぼれ落ちてしまった
そのとたん、キミのもとから多くの人が足早に去っていった
キミが壊れてしまいそうで、それが無性に怖かったんだ

でもキミは、立ち去らなかった
でもボクは、立ち去ろうなんて思わなかった

夢を恐れず、もう一度立ち上がろう
ボクはどんなことがあっても、キミを応援するから
ボクはどんなことがあっても、キミのそばにいるから
ボクはどんなことがあっても、キミの手を離さないから