Even 言い分

風の向くまま、気の向くままに、今日は何を書こうかな~。

友情と愛情の力

2011年02月27日 | 映画
乗り越えるために必要なものとは。。。

昨日の話になるのですが、映画を観に行ってきました。
これで今月は3回目になりますね。
1ヶ月の間に映画館へこれだけ足を運んだのは、何年ぶりになるのかな~。

で、観た作品は昨日より公開された「英国王のスピーチ」
先日、Miyaさんが「気になっている」と書き込んでくれた映画です。
今年度のアカデミー賞に最多12部門もノミネートされているので僕も気になっていたんですよね~。

まずは簡単にストーリーをご紹介♪

幼い頃から吃音(きつおん)に悩んできたヨーク公(のちのジョージ6世)は、厳格な父である英国王・ジョージ5世と自由奔放な兄・エドワード8世に挟まれ、内気な性格になっていた。
吃音を治してあげたいと願うヨークの妻・エリザベスは、スピーチ矯正の専門家・ライオネルのもとへ夫を連れて行く。
ライオネルの型破りな治療法に反発を抱くヨークだったが、2人の間に信頼関係が芽生え
始める。
そんな中、父が亡くなり、兄が国王の座に就くのだが。。。

僕の率直な感想は、「観てほんと良かった!!!」です。
派手さや斬新さはなく、非常に地味な作品なんですが、心にジワ~と染み入ってきたんですよね~。

自分の欠点に悩み、それを克服しようと懸命になり、人として成長していく姿。
ヨークとライオネルの間に生まれる絆・友情。
ヨークと妻の間にある深い愛情。
そして、第2次世界大戦直前のイギリス・ドイツの歴史的背景。

これらがバランスよく散りばめられていたので、ストーリーや登場人物に自然と感情移入できました。
劇中で使われている音楽も効果的でしたね。

ヨーク、ライオネル、妻が3人4脚で吃音に向かい合い迎えるクライマックスは、人として、そして国王としてのヨークの成長がしっかり伝わってきて目頭が熱くなりました。(T_T)
友情・愛情が持つ力の大きさを改めて実感し、偶然的に感じても出会いというのは「必然」なんだな~と思いました。

僕的には久々の大ヒットでしたので、興味を持たれた方は是非、ご覧ください☆
アカデミーの作品賞はどうなる?

「英国王のスピーチ」公式サイト:http://kingsspeech.gaga.ne.jp/

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ああっ! (黄な粉)
2011-02-28 19:07:07
この映画の宣伝をラジオできいていて
すごーく観たいとおもっていたところー。

よかったのですね!

チャンスをみつけていってみよう。。。

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Unknown (Miya)
2011-03-01 12:29:40
うわー。早い!!

さすが、INAMIさんー。
あたしなんか見たいって思ってても、重い腰が(体全体が??w)あがらず、見逃しちゃうことが多いんです。。

でも、観て良かったって思える映画って少ないから、あたしも終わってしまう前に映画館で観たいです。観るぞー。

あと、ナルニアも観たいのです。
うちのアスラン王子の名前を、アスラン王からもらって付けたので
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これは観たいなあ (あっきー)
2011-03-01 21:28:08
イイナミさんレビューを読んで、気になる作品として
チェックしちゃいました。

実話なんですね~。興味津々です。

今朝だったか昨日だったか(記憶が曖昧。やばいかな…)、
ズームインでクローズアップされていたような。

映画館に行く時間つくれるかな~。。
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Unknown (黄な粉さんへ(INAMI))
2011-03-05 18:42:44
黄な粉さんも観たいと思ってたんじゃ

オーソドックスな作りでしたが、良かったですよ~
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Unknown (Miyaさんへ(INAMI))
2011-03-05 18:46:58
僕は興味を持ったこと・ものに対しては、フットワークが軽いんです
それに思い立ったが吉日ですから

Miyaさんも是非、映画館で観てみてください

ナルニア、今回は3Dですよね~。
3Dって目が疲れるので、ちょっと苦手っす
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Unknown (あっきーさんへ(INAMI))
2011-03-05 18:50:26
イギリス・ドイツの歴史の勉強にもなりますのでオススメです
僕は高校の時、日本史好きの世界史嫌いだったのですが、実話に基づいた映画を観ると世界史も面白いな~と思います

あっきーさん、多忙なようですが、機会がありましたら観に行ってください
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