接骨院閑話 Ver.2024_01

「しれは迷ひしらねは迷ふ法の道
 なにかほとけの實になるらん」
至道無難禅師の句は健康にも通じるのです。

ササヤカな闘病記④

2024年01月29日 | 経験談

私は生活習慣(「メシ」「フロ」「ネル」)をホンの少し見直しただけで、
体調不良(肉魚酒アレルギー)を治せたばかりか、
今迄のケガや病気で治し損ねたモノの幾つかも治す事ができました。

今回の経験で私が言いたい事は、
私が自ら「治すんだ」と決意して、
積極的に治したモノは一つもなかった事です。
「長生きしたければ朝食を抜きなさい」(甲田光雄監修/東茂由著)
を読んで直ぐに「治った」と思った時でも、
本に書いてある事で自分がヤレそうな事だけを始めただけですから、
「肉魚酒アレルギー」にしても、
以前のケガや病気で治し損ねたモノにしても、
積極的に努力して治そうと始めた事は一つもなかったのです。

つまり私は体調不良(肉魚酒アレルギー)の症状(全身の腫れと痒み)を、
ナンとかしよう(症状を消そう)とアンナ事やコンナ事をしたのではなく、
普段の生活習慣(「メシ」「フロ」「ネル」)を一つ一つ見直して、
アレルギー症状が出たら、
身体に何か間違った事(大きな負担になる事)をしたと、
アレルギー症状が出なかったら、
身体に間違った事(大きな負担になる事)はしなかった(=身体の機嫌を取った)
・・・というように全て結果だけで判断して、
少しでもアレルギー症状が出ない生活を工夫していった結果、
私は敢えて努力しなくても身体が勝手に、
「肉魚酒アレルギー」になった原因を治していったという事なのです。

そこでもう一つ今回の一件で私がいいたい事は、
「肉魚酒アレルギー」の不快な症状(全身の腫れや強烈な痒み)は、
身体の異常を知らせる警告信号であり、
身体が回復していく経過を判断する指標であり、
直接、治療(施術)で消すモノではなかった・・・という事です。
これに関しては後述します。

本来ならこれでメデタシメデタシで終わる話しだったのですが、
私はこの時に余分な事を考えてしまいました。

それは医療(医学)の素人で、
健康(病気を含む)に無頓着だった私でも一念発起すれば、
生活習慣(「メシ」「フロ」「ネル」)をホンの少し見直しただけで、
体調不良(肉魚酒アレルギー)を治せたのですから、

・モシ体調が悪くない人が、
 生活習慣(「メシ」「フロ」「ネル」)を見直したらどうなるのか?
・健康とはどのような状態をいうのか?
・健康のゴールはどこにあるのか?

とバカな事を考えてしまったのです。
~2024年追記:この3つの疑問は(自分なりにですが)解決しました。~

私がこんなバカな事を考えた理由は二つあります。

一つは私が今回、
体調不良(肉魚酒アレルギー)を治す為にヤッてきた事は、
最初から治す為にヤッてきた事は一つもなく、
少しの時間でも楽になりたいと思って始めた事ですから、
確かに結果は良く体調不良(肉魚酒アレルギー)は治ったのですが、
然しこれは偶然とか「瓢箪から駒」というもので、
次に私が体調不良(ケガや病気を含む)になった時に、
今回、私が身に付けた考え方や方法が通用するのかは分からないのです。

「瓢箪から駒」の解説
瓢箪から駒とは、思いもかけないことや道理上ありえないことが起こること。また、冗談半分で言ったことが現実になること。
「故事ことわざ辞典:瓢箪から駒」より
https://kotowaza-dictionary.jp/k2338/

~2024年追記:
この時に身に付けた健康観(健康や病気の考え方)は、
令和3年(2021年)にチョットした油断から、
些細な足(左側第一趾)の捻挫を拗らせた時や、
令和5年(2023年)にチョットした慢心から、
食アタリでアナフィラキシー症状がでた時にも、
十分に通用して自力で早期に回復させられました。
この二つに関しては後述します。~

もう一つは体調不良(肉魚酒アレルギー)になる前の、
私の健康観(健康や病気の考え方)は、
私の身体には間違っている(大きな負担になる)事が多く、
私が健康を意識して何かをヤレばヤル程、
実は私の身体を疲れさせて身体の働きを弱めていった
・・・事までは分かったのですが、
それでは今回新しく身に付けた健康観(健康や病気の考え方)が、
どれ程の病気予防ができるのか、
どこ迄の健康増進ができるのかは分からないのです。

そんな事から私は、
この二つの課題を解決する為に、
今迄にヤッてきた事はその儘続ける事にして、
これからは更に一歩進めて、

・火曜日も食べない日にした。
・週2回は銭湯で温冷浴の実施。
・●●●●●の●●●●の実践。
・●●の使用。

を始めたのです。

体調不良(肉魚酒アレルギー)が治り、
身体に燻らせていた治り損なったものも幾つか治せて、
その分だけ弱った身体の働きを回復させられた私には、
身心共に余裕がありましたから、
新しく始めた事は、
「今度はどんな変化があるのだろうか?」と、
今後起こるであろう身体の変化を楽しみに待ちました。

今回はあまり空腹は感じませんでした。
そしてこの時に私の身体に起きた事(身体の反応)は、

・身体のどこにも痛い・痒い・重い・張る等の違和感がないばかりか、
 身体の各部分がそこにある事も意識しない程に身体が軽くなった。
・何事も躊躇する事がなくなり、
 頭で考えるよりも先に身体が動くような軽快な感じになった。
・睡眠時間が4時間を切った(3時間半程度)が、
 日中は全く眠くならず、
 朝の目覚めも良く、
 目が覚めたら即全力で動けるような感じになった。
・頭は常にスッキリとして一点の曇りもなくなった。
・何事も楽しく思えてきて悪い事や辛い事を考えられなくなってきた。
・感覚が異常に敏感になってきた。

事でした。

これは言葉にしたらタダそれだけの事ですが、
実際には体感した人でなければ分からない程の爽快さ軽快さです。

然しその反面で少し困った事も起こり始めました。
それは感覚が異常に敏感になってきた事で、

・厭世観が出てきた。
・朝、目が覚めた時に●●●●を詳細に覚えているようになった事と、
 ●●●●●になった事。
・体調不良(病気を含む)の●●●●●と、
 私も●●●●●●●●に●●●●●●●●●●●ようになった。
・絶えず●●●●●●●●ようになり、
 時には●●●●●●でも●●●●●●●●ようになった。

のです。

「えんせいかん【厭世観】」の解説
1 この世の中では幸福や満足を得られず、積極的な価値は認めがたいとする人生観。また、そのような人生観に基づく哲学上の立場。厭世主義。ペシミズム。⇔楽天観。
2 物事の成り行きを悪い方向にばかり考えやすい傾向。悲観主義。
「goo辞書:えんせいかん【厭世観】」より
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%8E%AD%E4%B8%96%E8%A6%B3/

ここからはこの少し困った事を説明していきます。

普段の体調は良好(絶好調)になった私が、
仕事中に突然に身体の一部分が痛くなったり重くなったり、
時には咳込んだり熱っぽくなったりするようになったのです。
最初は理由が分からず、
「マタ以前に治し損ねたモノが騒ぎ出した(再発)かな?」と思ったのですが、
この時の症状の出方や消え方は、
以前の再発とは違っているように思いましたから、
私は暫く自分の生活(仕事)を観察する事にしたのです。
すると今回の謎の症状は、
体調不良(ケガや病気を含む)の●●●●●●●●、
(調べてみたら●●●●●●●●●●●に近付いた時でした。)
体調不良(ケガや病気を含む)の●●●●●●●●●時だと分かったのです。

特にそんな●●●●●●●●●で、
これは以前にあった事ですが、
●●●●●●●●●時には、
私の●●●●●●●●●●●●●●●●●●●事もありました。
この時に●●●●●●●●●●●私は、
「今、何かの治療をしていますか・・・?」と、
その人に聞いてみますと、
このお客サンは、
「3日前から●●●●●●を始めました。」と答えたのでした。
こんな事が仕事中に何度も起こるようになったのです。
つまり私は接骨院に来る●●●●●●●●●●●ようになったのです。

これでは仕事どころではありません。
「どうしたものか」と考えている間にも、
私の感覚はマスマス冴えていき、
ヤガテ周囲の景色のチョットした載る●●●●●●●●●●にも、
普段食べているモノのチョットした●●●●●●●●にも、
我慢できなくなり、
その環境にいる事自体がイヤになってしまったのです。

マタ●●●●●●●●●事自体は、
良くも悪くもなくドッチでもいい事ですが、
問題なのは●●●●です。
それは●●●●●●●●時の●●●は良く、
その日一日は気分良くいられるのですが、
これが●●●●●●●時は大変で、
それは●●●●は、
大体が●●●だったり、
誰かに●●●●●●●で、
こんな●●●●●の●●●●●●、
その日一日は身体が重く頭は朦朧として、
その差があまりにも大きい事から、
私は「何時も●●●●●●●●にはどうすればよいのか?」と、
考えるようになり、
ヤハリ仕事に集中できなくなってしまったのです。

そうこうしているうちに、
●●●●●●でも●●●●●●ようになったり、
●●●●●●でも頻繁に●●●●●●●●ようになったり、
夜●●●●●●●●●●●●●●●●●事も起き始めたのです。

こんな事が頻繁に起きるようになって、
私は「とうとうキチガイになってしまった・・・」と思ったのです。

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