死して屍拾うものなし

日々の記録。

香港 その3(小鳥占い編)

2011-01-12 11:21:36 | 旅行
今回の香港旅行で人生で初めて占いをやりました。
手相でも四柱推命でもなく「小鳥占い」というやつです(笑)
私は全然知らなかったのですが、夜になると、油麻地というところで
何軒か占いテントが出る中に、その小鳥占いというのがあるそうなのです。
最初、同行した某嬢がやりたい!というのを見てるだけでいいかな?と
思ったのですが、40香港ドル(450円位か?)と値段も安かったので、
私もやってみることに。

今回は、2日目の夜に香港に住んでいる某I氏に出てきてもらい、単純に
ご飯でも食べて遊ぼうという話だったのに、オマケに通訳までお願いして
しまいました。
普通に通訳頼んだらいいお値段取られるというのに、非常にラッキーでした。
I氏よ、どうもありがとう!!(…ってここ、見てないと思うけど・笑)


小鳥占いのオッチャンに説明を受ける某嬢とそれを訳してくれているI氏。
左側に見える出前のおかもちを横にしたような箱に4羽の文鳥(かな?)が
いて、好きな文鳥を選びます。で、占いたい項目を一つ選択。(一つにつき
40HKドルです)私も某嬢も2011年、今後の運勢という非常におおざっぱな項
目を選択。小鳥に金運を聞くのもなんだかねぇ…(笑)


その文鳥の前に小鳥占い用のカードを置き、小鳥に1枚選んでもらう。
某嬢の選んだ小鳥は結構あっという間に1枚選んでいました。
なかなか選ばない場合はカードの上にアワとかを置いてエサをついばみ
ついでに引っ張ってもらう。


選んだカードには中国の古い物語(沢山ありますから)の一部が書いており、
そこからことわざ、というかこうすべき、というか…なんていうの?昔の物語
から人生の教訓を得る、みたいな。そういう占いww
真剣に聞き入る某嬢(しかし広東語なので全くわかってない・笑)


横でI氏が訳してくれています。
彼は、非常に物知りで中国の昔の話…しかも長編の何冊もありそうなのを、北京語
でそのまま読んでしまってたりで、2人が引いたカードの物語、両方とも知っていました。素晴らしい!!

ちなみに私の場合、最初に選んだ文鳥さんがエサを食べるばかりで全くカードを
選ばない。占いのおじちゃんが色々頑張ってくれたけどダメ。I氏には「未来が
ないんじゃないっすか?笑」と言われてしまいました…
どうしてもダメなので、別の小鳥を選びなおして、やっと1枚カードを引いてもら
いました。

で、そのカードにあった人生の教訓ですが、まぁ簡単に言うと
・休日は家に引きこもってないで、美術館や博物館やらに行き、いいものを見、
いいものを聞きなさい。人生の糧になるでしょう。
・嫌な事があってもくよくよしない。前向きに。


だそうだ。うむ。
そういやここんとこ休日といえば家でゴロゴロしてたし、色々あったにせよ(とか
言うのがいけないんだな、うむ。)去年の11月あたりからグチばかりだったような
気がします。これじゃいかんのだな。前向きに前向きに。
正月からしゃきっとするような占い結果でした。

私達がワイワイ言いながら占っていたら、ちょっとの間で後ろにギャラリーが結構
できていました。あの後、小鳥占いは繁盛したかしら?ww
ちなみに、小鳥占いは40HKドルとお安めでしたが、他の占い(まじめなやつ)は1件
8500円とかそんな感じで結構な値段でした。
占いのオッチャンは広東語オンリーでもちろん英語なぞは通じないと思う。。
今回、I氏がいたおかげで出来た占いです。本当に感謝、感謝です。
…ここ読んでないと思うけどwww
コメント (2)
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