死して屍拾うものなし

日々の記録。

見比べたいのだが

2008-08-26 14:33:27 | 映画・TV・ようつべ
昨日、一つ下のブログをアップした後、急に激しい眩暈と腹痛で大変なことになり
会社を早退して病院へ行ってきました。
いやー、19時すぎまで苦しかった~。

で、おちついたので、21時すぎからモソモソと起き出してTVをつけたり(笑)
昨日は「霧の火~樺太・真岡郵便局に散った9人の乙女たち」というドラマを
見ました。
TVドラマ化されるのは初めてではないかしら?

これ、真岡郵便電信局事件という実際の事件を元にしてまして。
…私は北海道が好きで、というか非常に興味があって。
だって隣がロシアって凄くないか?隣ヨーロッパですよ(アジア圏だが)
同じように樺太(サハリン)だとかハバロフスクだとか極東圏にも非常に興味が
あり、一度はシベリア鉄道に乗ってみたいと思ってるので、まぁあれこれ調べて
いたら、この事件にたどり着きました。

終戦後の8/20に何故、ソ連は侵略するんだ?!と非常にムカっ腹が立ちました。
この事件は今年の初め位に始めて知ったのですが、もっと映画化されたりしても
いいのに…と思ってたんですけども

実は映画化されてました。
1974年に「樺太1945年夏 氷雪の門」というタイトルで。
しかしこの映画、封切り10日前になりソ連の圧力で突然公開中止になったそうです。
ソ蓮て・・

終戦の8/15前後になると、色々なところで上映されてるみたいで、今年どこかで
上映されるなら見に行きたいなぁ、と思っていましたが、やってなかったみたい。
ちなみに靖国神社のみでDVDが発売されてるそうで、でも、8000円もするんだよね。
買うのはちょっと・・(苦笑)

詳しく書いてあるサイトはこことかここなど。

さて、話は昨日のドラマにもどりますが、最近のこのテのドラマによく出てくる
とある問題やら、まぁ、色々ありますが、半年位前にやった東京大空襲のドラマ
よりはマシだと思った。あのドラマはひどかったもんなー。
エンケンがよかった。最初宮迫かと思ったのはナイショだ(笑)
最後のシーンはよく出来てたなぁ。。
本当に最後のシーン(市原悦子があれこれ語るシーン)はいらないと思ったが。

これを見てしまうと、ますます映画のはどんなもんなのか見たくなってしまいますな・・
キャストを見ればわかると思いますが、今の役者より数倍いいと思うんですよ。
まぁ、なんか見た人の感想だと「ちと人間の感情を美化してない?」とか疑問は
あるみたいですが。

「田尻中佐が見たいだけなんじゃない?」というツッコミは甘んじてお受けします(笑)
ここに気が付いたのはつい最近のことです。
更に見たい熱が増したのはまぎれもない事実であります。ハイ


フフフ

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