ニコ・ロズベルグはチームオーダーを優先して4位をキープ

マレーシアＧＰでレッドブルのセバスチャン・ベッテルが
チームオーダーを無視してチームメイトのマーク・ウェバーを抜いて優勝した行為が批判されています。




その一方、3位を走るメルセデスのルイス・ハミルトンと4位のニコ・ロズベルグの間にもチームオーダーが出されていました。

メルセデスチームは3位と4位を獲得するために、
ハミルトンよりもペースが速かったロズベルグに順位をキープするように指示を出しました。







（3位と4位を走行するメルセデス勢）







ロズベルグはチームに不満を抱きましたが、チームの指示に従ったんですね。

ルイス・ハミルトンはマレーシアＧＰのレース後、同僚のニコ・ロズベルグが3位表彰台に相応しかったと認めているコメントをしています。





ファンとしてはチームメイト同士の熱いバトルが観たいですが、
チーム側としては1ポイントでも多くのポイントを取りたいですもんね・・・・。



難しい選択を迫られますが、チームオーダーを無視したセバスチャン・ベッテルが
世界中のメディアから批判されていることを考慮すると、やはりチーム最優先でレースを戦うのがベターなようです＾＾

マレーシアＧＰ、ベッテルのチームオーダー無視に世界のメディアが一斉批判

Ｆ１マレーシアＧＰが実施された翌日の3月25日、
世界中のメディアがセバスチャン・ベッテルの行動に一斉批判する記事が数多く掲載されました。

レース終盤、トップのマーク・ウェバーと2番手のセバスチャン・ベッテルが走行していた際、
チームからペースを落としてレースをコントロールするように指示がありました。





トップのウェバーはその指示に従い、ペースを落としましたが、ベッテルはチームの支持を無視してウェバーにバトルを挑み、
トップを奪ってそのままトップでチェッカーを受けてしまったんですね（驚）

この一連のベッテルの行動に世界各地のメディアが彼の行動を批判しています。











タイムズ紙では「今回のレースでチームオーダーがあって裏切りがあった。セバスチャン・ベッテルはチームを裏切ることによって、
F1史上最年少3年連続チャンピオンという純粋で華やかなイメージとは違った一面を露呈してしまった。」



インディペンデント紙では「ベッテルは自分のやったことを十分に理解していて、
わざとではなくミスだったという取り繕いは滑稽にしか見えない。
彼の行動は、レースで勝つためには手段を選ばない者による不適切で拙速な愚行に他ならない」

など、世界のメディアがベッテルの行為を批判する記事が目立ちました＾＾；







レース中はアドレナリンが分泌して興奮状態になると言われていますが、
ベッテルの闘争本能が理性を上回ってしまったということでしょうか？




メディアからの一斉批判でこれからの彼のレースに対するモチベーションが
変化してしまうことにならなければよいのですが・・・。

次回の中国ＧＰはこの辺りのことも注目して観戦しましょう！

レース後にマーク・ウェバーが激怒！ベッテルがチームの指示を無視

マレーシアＧＰはセバスチャン・ベッテルが優勝しましたが、後味の悪いレースになってしまいました。

その理由はレース終盤での出来事が発端です。





レース終盤、トップを走るマーク・ウェバーと2位を走るセバスチャン・ベッテルが
チームの無線からレースの最後までエンジンを労わって走行するように指示が出ていました。



その指示に従って、ウェバーはエンジンの回転数を下げてマシンをクルージングさせていたのですが、
そこにベッテルが後ろに迫ってきました。

ウェバーが言うには、その指示をベッテルが無視して自分にバトルを仕掛けてきたそうです（驚）

だから、表彰台に上がる二人の表情にこちら側からも何か違和感を感じたんでしょうね！





（マレーシアＧＰの表彰台）





レッドブルのチームからもレース後にベッテルがウェバーにバトルを仕掛けた説明をしてもらうとコメントしています。

このことでいつもレースに優勝した際には記念撮影が実施されるのですが、今回は中止になったそうです・・・・＾＾；




ウェバーからしてみれば怒りが込み上げてくるのは理解できますね～

チームの支持に従ってペースを落としたところにベッテルが抜きにかかってきたのですからね。

ベッテルがウェバーとチームにどのように説明したのか興味深々です＾＾

【スポーツブック】セバスチャン・ベッテルの勝利を的中するも利益は出ず・・・・

Ｆ１マレーシアＧＰのレースウィナーを当てるウィリアムヒルのスポーツブック。

今回のレースの結果を発表しまっす！

2.87のオッズだったセバスチャン・ベッテルに20ドルをベットしていたので57.4ドルを獲得＾＾

そしてアロンソに20ドル、ライコネンに10ドルベットしていたので、－30ドル。


合計で7.4ドルの利益を得ることができました。


今回はレース結果を予想するのが難しいレースだったので、手堅くベットしていたので仕方がなかったですね～



マレーシアＧＰの予想ベットしたページ





ベッテルの優勝を当てたのに利益が出なかったー（笑）

個人的にはアロンソに優勝してもらってたくさん稼ぎたかったのですが、
いきなりベッテルと接触してフロントウィングを破損してレースを走行・・・・

その後数周走行してリタイア・・・・（涙）

まあベッテルが優勝してよしとしましょう！＾＾

ウェバーが優勝していたら、－50ドルでしたからね・・・（笑）

【Ｆ１マレーシアＧＰ】やっぱり速い！セバスチャン・ベッテルが今季初勝利

注目のＦ１マレーシアＧＰ。

レース前に雨が降り、路面がウェット状態でスタートしました。




そしていきなり2コーナーでアロンソのマシンのフロントウィングがベッテルのマシンに接触して破損・・・

そのまま数周走ることはできましたが、
フロントウィングがタイヤに巻き込み、コースアウトしてリタイアしちゃいました。






（アロンソがフロントウィング破損でコースアウト）







レースはベッテルとウェバーのレッドブル勢がトップ争いを繰り広げました。

レース中盤ではメルセデス勢もレッドブルに食い下がりましたが、
徐々に差が広がって優勝争いから外れていきました。






終盤ではベッテルとウェバーのサイド・バイ・サイドのバトルが凄かったですね！

闘争心むき出してマシンで幅寄せをしたりとなかなか白熱したシーンがありました＾＾

チームからの無線で二人に「冷静になれ！」というメッセージが送られたほどです（笑）





（ホームストレートでバトルを繰り広げるレッドブルの2台）






そして最終的にセバスチャン・ベッテルが優勝しました。

2位はチームメイトのマーク・ウェバー、3位はメルセデスのルイス・ハミルトンです。







注目の前回のウィナーのキミ・ライコネンは7位フィニッシュ。


心配されていた雨もレース序盤だけでその後はドライコンディションで波乱は起こらなかったですね＾＾

ベッテルの今シーズン初勝利、通算で27回目の勝利を収めました。







レッドブルのワンツーフィニッシュです。

タイヤに厳しいマレーシアＧＰで上手くマネジメントしたレッドブル。

そして、メルセデスも戦闘力が高そうです。

これからのレースも目が離せませんね！