Ｆ１オーストラリアＧＰを終えて・・・今年はタイヤマネジメントが大切！

2013年のＦ１を占う上で開幕戦のオーストラリアＧＰを分析することでさまざまなことが見えてきます。

その中で一番大きな要因はやはりピレリタイヤのマネジメントではないしょうか？

オーストラリアＧＰの優勝者はポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテルではなく、
予選7番手からスタートしたキミ・ライコネンでした（驚）




（オーストラリアＧＰで２ストップ作戦で優勝したキミ・ライコネン）





上位のドライバーが接触などで順位を落として優勝を拾ったのではなく、
他チームが選択しなかった2ストップ戦略をずばりと当てての戦略的要素が強い優勝でした。




今後のレースではライコネンのように予選10番手ぐらいのドライバーが、
上位のチームが選択するタイヤマネジメントを逆手にとって、レースの終盤で上位争いに食い込んでくるレースが多くなりそうな気がしますね＾＾



上記のようにマシン性能だけでなく、タイヤマネジメントがレース結果を大きく左右するシーズンになると予想されるので、
今年は最後までシリーズチャンピオン決定がもつれる接戦になる予感がします。