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備忘録

そりゃメモ書きにきまってるさ

ひらめき脳

2014年02月28日 | 科学
2006 新潮社茂木 健一郎


①わからないという経験こそがひらめきを生む。
②安全基地が大切。全てが不安定ではひらめきは生まれない。
③不確実な世界に飛び込め。
④感情と理性は切り分けられない。




出版社/著者からの内容紹介
ひらめきは天才だけのものじゃない! すべての人間の脳にその種は存在しています。突如「Aha!」とやって来て脳に認識の嵐を巻き起こす、ひらめきの不思議な正体に、最新の脳科学の知見を用いて迫ります。
ひらめきの脳内メカニズム、ひらめきが生まれ易い環境、「ど忘れ」とひらめきの意外な類似、ひらめきの脳内方程式、感情や学習とひらめきの関係とは? 
ジャンルを飛び越え活躍中の、脳科学者・茂木健一郎が、誰もが知りたいひらめきの正体に迫ります。創造の瞬間を生かすも殺すもみなさん次第。不確実性に満ちた世界をより良く生きるために、ひらめきをこの手でつかみ取りましょう! 

内容(「BOOK」データベースより)
ひらめきは一部の天才の脳だけに起こるものではない。すべての人間の脳にその種は確実に存在している。突如「Aha!」とやって来て脳に認識の嵐を巻き起こす、ひらめきの不思議な正体に、最新の脳科学の知見を用いて迫る。ひらめきの脳内メカニズム、ひらめきを生み易い環境、「ど忘れ」とひらめきの類似、感情や学習との関係は?創造の瞬間を生かすも殺すもあなた次第。不確実性に満ちた世界をより豊かに生きるために、ひらめきをこの手でつかみ取ろう。

内容(「MARC」データベースより)
ひらめきは一部の天才の脳だけに起こるものではない。ひらめきの脳内メカニズム、ひらめきを生み易い環境、「ど忘れ」との類似、感情や学習との関係など、最新の脳科学の知見を用いて、ひらめきの不思議な正体に迫る。

出版社からのコメント
0.1秒で人生が変わる不思議なひらめきの正体とは
「創造することと思い出すことは似ている」、
「記憶は〈エピソード〉から〈意味〉へと編集される」、
「理性と感情は、実は一体のものである」、
「適切な不確実性は、それ自体が脳への報酬である」、
「創造性=体験 × 意欲である」、
「意識の前頭葉と無意識の側頭葉間での対話がひらめきを生む」
本書では、「ひらめきがいかに生まれるのか」そのメカニズムの解明だけではなく、豊かな人生を生きる上でひらめきというものがいかに不可欠であるかを説いています。
「『人生を変える』『人生をやりなおす』ためには、一瞬のひらめきこそが最高の妙薬であり、それを起こすための『インフラ』は誰のアタマの中にもある」(「あとがき」より)
こうした茂木健一郎流「ひらめき的人生のヒント」が詰まった一冊です。日本テレビ系「世界一受けたい授業」で好評の「アハ!体験」も収録しています。

著者について
1962(昭和37)年東京生まれ。脳科学者。〈クオリア〉(意識のなかで立ち上がる、数量化できない微妙な質感)をキーワードとして、脳と心の関係を探求し続けている。二〇〇五年『脳と仮想』(新潮社)で小林秀雄賞受賞。主な著書に『脳内現象』(NHK出版)『意識とはなにか』『「脳」整理法』(ちくま新書)、『クオリア降臨』(文藝春秋)など。現在、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にキャスターとして、日本テレビ系「世界一受けたい授業」の講師としても出演中。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
茂木 健一郎
1962(昭和37)年東京生まれ。脳科学者。「クオリア」をキーワードとして、脳と心の関係を探究し続けている。



正義で地球は救えない

2014年02月28日 | 科学
池田 清彦, 養老 孟司新潮社 2008年10月


規則がそうなっているから仕方ない。
金がないから仕方ない。
食べ物がないから仕方ない。
エネルギーがないから仕方ない。
頭数が多すぎるから仕方ない。

仕方ないですますしかないのは、下三つ。
上二つはいろいろに変えられる。

どうしようもないことを、先ず、下敷きにして、どうにかなるところを変えていくしかない。

遺伝子は組み替えられても、その設計図を具現化していく細胞というシステムは、いまのところ、どうにもならない。どうなっているのかもわからない。

どうにもならないこと、どうなっているかよくわからないこと、これらについては、たぶん、「感覚」という、あまりあてになりそうにないものを頼りにして、そろりそろりと扱わないといけない。

イッキ、イッキとはやし立てられても動じることなく、ほどほどのところでやめさせる大人に、ひとりひとりがなっていくしかない。

そういう風に思った歩。ppp






商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
あまりに無益な「CO2排出量削減」キャンペーン、ひどく不合理な「自然の生態系保護」政策…。「環境を守りましょう」という精神運動は、どこまで暴走していくのか!?「ほんとうの環境問題」とは何かを考えるための一冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
池田 清彦
1947年、東京都足立区生まれ。東京都立大学大学院生物学専攻博士課程修了。生物学者。現在、早稲田大学国際教養学部教授

養老 孟司
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。解剖学者。1995年、東京大学医学部教授を退官し、同大学名誉教授に。1989年、『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞


ほんとうの環境問題

2014年02月28日 | 科学
2008 新潮社池田 清彦, 養老 孟司


 アメリカのエネルギー・食糧に関する世界戦略の一環としてのデマをすっかり真に受けて馬鹿な「お人よし」役を演じ続けるのもほどほどにしなさいということと、少しは気の利いたお金の使い道を考えなさいということかな。
 払わなくてもいいお金をヨーロッパに1兆円もみついでいると知ってびっくりした。





解説

「温暖化による悪影響は地球を蝕んでいく」って本気でそう思ってるの?

「CO2の排出量を削減しよう」だって? 「地球温暖化を防止しよう」だって? そんな“瑣末”なことは、どうでもいい。ほんとうに重要な「問題」は、別にある――。情緒的で倒錯的なこの国の環境ブームを痛烈に批判し、現代文明の本質に関わる環境問題を根源的に考える書。

●地球温暖化論の背景にあるエネルギー問題

池田 地球温暖化論というのは、そもそも、一九八八年に、ジェームズ・ハンセンという人が言い出したのが、きっかけでした。
養老 当時は、熱帯雨林の喪失が問題視されていたころでした。地球温暖化論というのは、その緑の喪失とエネルギー問題とを上手に結びつけた話だったと思う。あと、地球温暖化論を原発の推進派が拡大させていったという筋もある。
 つまりは、いろんな政治的背景があったと思うけれど、石油エネルギーの使用を抑制することと緑を保存するということを上手にくっつけたのが炭酸ガス問題で、知恵者がいるなと思った。それはつまり、石油会社が長生きをして、アメリカが儲かる、という方向の話だから。要するに、石油エネルギーをできるだけ使わないかたちの産業に、アメリカは早くからシフトしていくことを考えていた。石油問題の重要性をアメリカは古くから知っていたということでしょう。
池田 その時どきでやっぱり政治的な裏があった。たとえばスティーヴン・シュナイダーという学者は、原子力産業の手先みたいな人だけれども、一九七〇年代には、石油をどんどん燃やすとそれによるスモッグの微粒子で大気が汚染されて太陽光を遮ることになって寒冷化が進むという主張をしていた。それが、今度は、CO2によって地球温暖化が進むから火力発電はやめようということを、同じ人が言っている。結局は、火力発電の代わりに原子力発電にしよう、と言っているわけね。どっちにしろ、原子力発電推進が彼の真の目的だったわけだよ。原発推進につながるのなら、寒冷化だろうが、温暖化だろうが、どっちでもいいんだ。
「環境問題が叫ばれる背景にある、そういう政治的な裏を、ちゃんと読もう」と一般の人に言ってもしょうがないかもしれないけれども、少なくとも政治家は、そういうことをある程度はちゃんとわかった上で政治をやらないと、とんでもないことになると思うんだけどね。環境省の役人たちはわかっているのか。本気で考えているのか。そして大臣にそれをちゃんと伝えているのか。とてもそうは思えないな。
養老 「政治的」ということで言えば、たとえば少子化問題についても、「少子化を食い止めよう」という主張と、それとは反対の主張があったとして、月刊総合誌には双方の意見が載っている。でも、人口減少というのも地球温暖化と同様に「中立」の現象なのだから、その現象が進むことによってそれぞれプラスとマイナスがあるに決まっている。そのプラスとマイナスを並べて、見極めていくというのが、最初にやるべきことなのに、それをやらないで、いきなり、「私は賛成」「私は反対」と言うのがいまの政治なんですね。
 地球温暖化についても、温暖化によるデメリットもあるかもしれないけれども、間違いなくメリットもあるでしょう。そのメリットを挙げただけで、「おまえは温室効果ガス排出に賛成なのか」とか、「地球破滅の危機に瀕したらどうしますか」と言われる。そんなことを言ったら、何だって言えるんだよ。



脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ

2014年02月28日 | 科学
2005 角川書店 V・S・ラマチャンドラン, 山下 篤子


抽象後が生まれてきたプロセスや人がウソをつけるメカニズムが少しずつ解明されつつあることが講演だけに文字通り語られている。進化の過程っていうのは検証できないことなので説明としては苦しいけど、たぶんそう。つまり、進化の過程で必要に応じて出来上がってきた仕組みが、いらなくなった時にスクラップされるか再生工場で別の目的に使われるのだと思う。
読んでる間はいろいろなことが想像できて楽しかった。


商品の説明
脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ
米California大学San Diego校脳認知センター長V.S.Ramachandran教授の著作。前作「脳のなかの幽霊」(角川21世紀叢書)に続き、脳の臨床研究から得た知見を、分かりやすい表現で書きつづっている。
本書の中でRamachandran教授はまず、手や足を切断した人が、消失した手や足の部分をまだあるかのように感じる「幻肢」や、2つの感覚が入り混じる(特定の音程の音を聴くと、特定の色をイメージするというような)「共感覚」などの興味深い事例について、神経回路の観点から分析。さらには、「神経疾患を持つ患者の研究は、臨床神経学の範囲をはるかに超えて、人文学や哲学にとっても、ひょっとすると美学や芸術にとっても意味がある」と、議論を進めていく。

とりわけ興味深いのは、チベット美術、古代ギリシャ美術、ルネサンス美術など数々の芸術様式に見られる普遍性を、脳の働きと関連づけて解く、第3章「アートフルな脳」。Ramachandran教授は、芸術に見られるばらつきの9割は文化多様性から、残りの1割は「あらゆる脳に共通の普遍的法則からきている」として、具体例を挙げて、それを検証していく。

10代の時に書いた論文が科学誌「nature」に掲載されたという“天才”だけあって、その洞察力と論理展開は極めて秀逸。ぜひ一読されたい。


(日経バイオビジネス 2005/10/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)


出版社 / 著者からの内容紹介
切断した手足がまだあるように感じる幻肢で苦しむ患者を劇的に救った治療法で一躍有名になったラマチャンドラン博士の最新作! さらに進んだ脳の研究を分かりやすく解説。脳と心のしくみが、今、明らかに!

内容(「BOOK」データベースより)
天才詩人アルチュール・ランボーは母音に色を感じたという。抑えられない笑いと涙を繰り返す患者や、自分の左側を完全に無視する患者―。この奇妙な現象は、すべて「脳」が演出している。私たちは、自分たちの脳の働きについて、まだほんの少ししか知らないのだ。切断された手足がまだあると感じる幻肢患者の鏡を使った治療で世界を驚愕させた著者が、ベストセラー『脳のなかの幽霊』に続いて、未知の領域「脳」へ深くわけいり、さらなる知的冒険へと誘う。

内容(「MARC」データベースより)
母音に色を感じた天才詩人ランボー。自分の左側を無視する患者、笑いと涙を繰り返す患者-。この奇妙な現象は全て「脳」が演出している! ベストセラー「脳のなかの幽霊」に続き未知の領域「脳」へ深く分け入る知的冒険の書。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ラマチャンドラン,V.S.
カリフォルニア大学サンディエゴ校の脳認知センター教授及び所長。ソーク研究所兼任教授。十代の時に書いた論文が科学誌「ネイチャー」に掲載された神経科学者

山下 篤子
1952年生まれ。北海道大学歯学部卒業