フットボール観戦記

YSCC中心でJ3・なでしこ等新聞で大きく取り上げられることがないクラスのサッカー・フットサル観戦記です

ガイナーレ鳥取J2ライセンス申請断念の話

2015-04-28 01:19:00 | J3

 週末はなでしこ2部、日体大SC横浜vsノジマステラ相模原を観戦してきました

 明日以後写真等載せますが、今日はガイナーレ鳥取が今シーズンJ2ライセンス申請を断念した話です

 24日の鳥取公式サイトの記者会見に関するニュースで書かれていますが、2015年1月末の決算で債務超過になったことでJ2ライセンス取得断念せざるを得なくなったとのことです

  チーム・ファンにとってみればJ2昇格を具体的な目標として掲げていた人も多かったと思われる分、今回の発表で落胆された方が多いでしょうが、今回のことを早い段階で公表したことは(特にガイナーレに関わっている人たちは)評価しないといけないです

 なぜ、こんなことを書くのかというと、自分が以前、『チーム運営で問題があるのを公表しないこと』が最悪の結果招いたケース体験したからです


 自分は以前、サッカー以外の球技でとあるチームのファンをしていたことがありました

 そのチームの所属するリーグは、前々からチーム運営に問題があるケースが多く、財政面で問題あるチームが多かった状態でした

 ある年のシーズン終わった後、ホームページの更新頻度等で明らかにチーム運営がおかしくなっていたにも関わらず、何の発表もしないままリーグ本部から「運営会社が変わった」との発表だけで、ファンは何もわからないまま新シーズンに入ることに。

 前の運営会社が試合会場使用料未払いで裁判おこされたことが報道されたのはそれから数カ月後のこと、チームはおろかリーグ本部はそのことに対して何の説明もありませんでした

 そういったことが繰り返され、自分はチームに見切りをつけ決別、最後はチームそのものが消滅しました(その際の発表もチーム消滅なのに「休止」と取り繕ったものでした)

 自分はその後、その球技、一切関わってませんし、今後も関わりたくないです


 チーム運営で問題があったにも関わらず発表しないと、前記のようなおおごとになった際、チームのファンを裏切ることになり、競技そのもののステータスを貶めることになります

 今回、ガイナーレがJ2ライセンス申請を断念したことは、決して悪いことではなく、「どうやって支えていくのか」を関わる人で意見出しあうきっかけにすることが大切なのではと感じています


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 福知山線脱線事故から10年 | トップ | 2015年なでしこリーグ2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

J3」カテゴリの最新記事