昨日6日(土)は新聞休刊日ということで、神奈川新聞も当然休刊です。
そこでこの間を使って、久しぶりに
横浜ベイスターズと横浜Fマリノスのことを
取り上げていこうと思います。
まず横浜ベイスターズです。
その前にまず両チームの現在の状況はというと、
開幕からずっと浮上のキッカケがなかなか見えず、
投手陣が崩壊し、打線もいまひとつ繋がりを欠き、
1つ勝っては大量失点をしての連敗が続く横浜ベイスターズ、
そして良いカタチで開幕ダッシュをしたかに見えたところ、
その後、けが人や去年と同じカタチでの
ロスタイムでの失点が続いてからというもの、
すっかりと開幕間もない頃のらしさが失われつつある横浜Fマリノス
ここまでのこの両チームをここまで見てきてやはり感じるのは、
1つボタンが掛け違えるとそのままずっと悪循環にハマり、
抜け出すのに時間が懸かる
そういう傾向があるように思います。
さてその横浜ベイスターズですが、
昨日は今シーズン初めて“クワトロK”が揃って投げ、
何とか抑えて連敗をとめることが出来ましたが、
ここまでの投手陣の崩壊は
誰がなんと言おうと不可解な2段モーションの禁止が
大きな要因でしょう。
国際的に問題ないといわれたものを勝手な日本独自のルールを作り禁止にした
この問題は横浜ベイスターズに限らず非常に大きな問題です。
今年のオフにまた大きな問題として取り上げられると思いますが、
これは野球評論家の江本さんや豊田さんがおっしゃっているように、
野球界の崩壊につながるので、絶対にやめないといけない!
ことだと思います。
そして横浜ベイスターズの絶不調の大きな原因は、
この問題を引きずったままペナントレースに突入したこと
これに尽きると思います。だからといって
この問題を今シーズンはいつまでも引きずったままで
良いわけが当然ありません。
プロである以上結果と内容はこういう中でも求められます。
ではどうするか?
心底野球を楽しみながらプレーをしているのだろうか?
自信を持ってどれだけの選手がプレーをしているのか?
非常に今思うことです。
これは石井琢郎選手が自身のブログの中で、新外国人投手のソニアが、
笑顔を浮かべながら片言の日本語で
「チームは負けてるけど、僕はお金を貰って好きな野球をやってる。
やれなかった時期があったから、野球をやれる今が楽しいんだ。
いつまで野球を続けれるかわからないから、どんな状態でも今は笑っていたい。」
と石井琢郎選手との会話の中で出てきてハッとさせられたと
琢郎選手がおっしゃっています。今の横浜ベイスターズの
選手のみなさんは、これだけ負けが込んでいて、
チーム状態もどん底の中でどこかこういう気持ちを忘れてはいませんか?
ファンのみなさんの中はこんなの甘ったれていると
おっしゃる方もいるでしょう。
でも野球が好きなものにとっては、応援しているチームが、
選手が野球を楽しんでプレーしていないと、本当に楽しむことは出来ません。
僕は、もう一度白球を追いかけていた頃を思い出して純粋に
野球を楽しんでプレーしてみたらどうか?と思います。
ここは良い機会。今こそ原点に帰るときだと思います。
最後に急逝された上本審判員のご冥福をお祈りいたします。
なるほど、掛け間違えたボタンは掛け直すのに一回元の状態に戻さないといけないですもんね。一度間違えた、崩れたものを直すのには2~3倍の時間が必要ですし。これは今のベイの状態もそう、2段モーションもそうですね。
やはり、2段の影響をモロに受けましたね。前々から言ってますが、改めてこの2段モーション厳禁化「意味がわからない」ですね。理解に苦しみます。こういうことやってるから野球に個性がなくなるんですよ。チームが悪い方向だから愚痴っぽくなってしまいますが、もし調子良くても、番長のあのピッチングモーションを見たらやはりこのように言っていたでしょう。
人間どうしても目先のことに目が行きがちです。先先を見てしまって大事な何かを忘れてしまっている、まさにその通りですね。
自分が勤めている会社の社長はこういってました。
「よくプロ野球選手はホームラン打ったりすると良い仕事ができましたとか言いますよね?好きなことやってて良い仕事できましたって発言は私は好きではありませんね。私はプロ野球を仕事として見ていません。あんなの仕事じゃないですよ。でも、人を感動させる、夢を与えるという大事な使命が彼らにはある。だから、仕事として野球をしてもらいたくない」
と。
ブログに書かれているソニア選手の発言を見て思い出しました。。
忙しい中でのコメントありがとうございます!!
2段モーションの問題、なぜ僕がこれだけ
うるさく言っているかというと、
やっぱり線引きもないですし、
そもそも2段モーション自体が
間違ったことではないですからね。
で、現状、チョッとピッチャー陣の
フォームをチェックしてみると、
ベイスターズでは、丈夫さんや義弘くん、
タイガースは球児くんや久保田くん、
フォームがだんだんといわゆる2段モーションに
近くなっているんですよ。
特にベイスターズの2人は
チョッと矯正しながらやっているというのも
ありますが・・・。
これが違反フォームになっているかというと
そうではないですよね。
結局、じゃ何のためって話しになるんですよね。
実は大輔さんも、江本さんとの
試合まえの雑談の中で、
『正直言ってアテネで問題なかったものが、
なぜあれだけ問題に上がるのかわからない。
野球界、子どもたちの個性もなくなる危険性
もありますよね。』って話したことが
あるそうなんです。
僕はこのことがずっと頭ににあって、
さらに、どういう風に書いていくかと
思ったときに、琢さんのブログで
『野球をやれることが楽しい。』っていう
ソニアの発言を読んで、
僕も気がつかされたんですよね。
原点はそこだよねって・・・。
よっしーさんの会社の社長さんの話しも
さすがだなって思います。
プロだからもちろん結果と内容を求めれる、
だからこそ楽しんでプレーして欲しいですよね。
それを見ていると嬉しいし楽しいし、感動するので。
こういう状態だから原点に戻って、
楽しんでプレーしして欲しい。
これからは交流戦!そういう気持ちで
望んでいってほしいと思います。