こちらも昨日6月12日(木)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・市立図書館にAEDスタンド設置へ/企業とタイアップし予算ゼロ』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
横浜市立図書館16館に、全国で初めての『液晶モニター付き
AED《自動体外式除細動器》スタンド』 が設置されることになったそうです。
モニターには広告などが流れるということで、タイアップした
代理店が設置・維持費などを負担するため、横浜市教育委員会の
費用負担はゼロということです。
たくさんの利用者が頻繁に出入りする図書館への自動体外式除細動器《AED》
《リンク先は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》
の設置は自然な流れで、当然のことだと思いますし、まだ設置されていない地域の
図書館でも設置を早急に進めて欲しいですが、モニターにいわゆるCMを
流して代理店とタイアップすることで、費用負担をゼロにする
というのはよく考えられていると思いますし、これは横浜市も代理店側も
メリットがあるので、これからのAEDの設置のあり方に一石を投じることに
なりそうな気がします。他の地域でもこういったAEDの設置の仕方は、
市町村の公共施設や駅などでも生かせそうですしね。昨年2007年12月23日(日)には
『表丹沢の2つの山荘に自動体外式除細動器(AED)を設置へ!!』
《記事元の『カナロコ』の記事はすでに消滅》
として取り上げたように、秦野市丹沢遭難対策協議会が、急な心臓疾患から
登山者の命を守ろうと、表丹沢の2つの山荘《塔ノ岳頂の
尊仏山荘と、鍋割山山頂の鍋割山荘で、山頂にある通年営業の
山荘》に自動体外式除細動器《AED》が設置された他、最近では、
駅、ショッピングセンター、スーパーやコンビニなど、身近な場所で
当たり前のようにAEDの設置が進められるようになっています。AEDの使用によって
実際に救われた命もたくさんありますし、最近では、普通救命講習等も
頻繁に駅、ショッピングセンター、スーパーなど人が集まるところで、
一般の方も参加出来るカタチでの実施も増えてきていますし、AEDを
使わなくてはいけない事態に遭遇した際に、慌てずに迅速かつ正確に
使用できるように、しっかりと普通救命講習を受けて、いざというときに
備えるということは本当に大切なことになりますね。
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