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横浜ベイスターズの2軍「湘南シーレックス」が消滅へ!!来季より「横浜ベイスターズ」に統一!!

2010年08月04日 00時00分00秒 | 横浜ベイスターズ
昨日8月3日(火)の神奈川新聞スポーツ面から
『カナロコ・横浜:2軍「湘南シーレックス」名称廃止へ、
一定の目的果たしたと加地球団社長』

という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先での参照をお願いします。

横浜ベイスターズが、2軍の『湘南シーレックス』の
名称を廃止すること
になりました。東京都内で開かれた
日本プロ野球機構《NPB》実行委員会で、横浜の
笹川博史取締役兼業務部長が意向を示し、
日本プロ野球機構《NPB》に申請しました。

なかなかこちらで横浜ベイスターズ関連のことを
取り上げられないない状況が続いていた中で、
良いニュースではなくショッキングなニュースを
このタイミングで取り上げなくてはいけないのが、
本当に残念で無念なのですが、すでに報道があったように、
横須賀市に本拠地に置いている、
プロ野球チーム13球団目として、2000年に誕生した
『湘南シーレックス』が10年で幕を閉じることになりました。

加地隆雄球団社長は、当初から横浜色をより強め
地域一体となるために『横浜に一本化したい』
ということと、『地域密着度が高くなり、
地元での認知度が上がった。10年間で
一定の目的を果たした』
とおっしゃっていますが、
年間約2億円の赤字経営が続いている
いうことなので、『横浜ベイスターズ』に統一することで、
経費削減を進めたいというのが、今回の廃止の大きな理由である
ことはいうまでもないでしょう。この報道後、ファンの間でも
賛否両論の意見が出ていますが、球団では、地元企業とともに
本拠地・横須賀市追浜地区の活性化を狙いとする
『シーレックスタウン構想』と、湘南地域にも
ファン獲得と地域の活性化に向けて取り組むということで、
2007年1月17日(水)には
『横浜ベイスターズと伊勢原市の産業能率大学が業務提携!!』
《記事元の『カナロコ』の記事はすでに消滅!!》
として取り上げたように、横浜ベイスターズと
伊勢原市の産業能率大学で、2007年度から
産業能率大学《湘南キャンパス》に新設される
情報マネジメント学部の科目『スポーツ企画プロジェクト』を
共同運営
し、現在も取り組みは続けられ、
名称が『横浜ベイスターズ』へと統一される来期以降もこういった
取り組みは続けられると思いますが、やはりそれでも球団の長期に
渡っての低迷により、目的の1つである1軍と2軍との差別化
による競争力アップ
や、より地域《横須賀》への密着という点も
ずっと、シーレックス立ち上げ当時のフロントスタッフ等の相次ぐ他球団への
転出等もあり、上手くいかなかったというのは大きいと思います。

シーレックスにもしっかりと固定した根強いファンも多く、
また、レックなどシーレックス独自のキャラクター等もあります。
こうやって置き去りにされるファンやキャラクターのために
今後すべきことは何か?そして、一生懸命地域で応援をし
続けてくださる地元商店の街おこし活動のサポートなどを
行っている横須賀市役所緑地管理部の方への今回の一連の問題の
説明もされないまま、先にすでに進んでしまった状況、
こういう部分は猛省しないといけません。
今年2010年度から大きく変わったフロントにすべて責任を
押し付けるのは酷かもしれませんが、それまでに蓄積されていた
様々なこの球団の問題の1つが、今回の『湘南シーレックス』の
消滅にある
ということを忘れてはいけません。

いつも置き去りにされるのはファンであれ、地域の方たちですから・・・。


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