横浜ベイスターズ・湘南シーレックスの運営面を考える・その2

こちらも昨日9月10日(月)の新聞休刊日を利用しての
恒例の企画ということで、今回も前回に引き続いて、
横浜ベイスターズと湘南シーレックスの運営面を考えようという第2弾です。

前回、8月14日(火)には、
『横浜ベイスターズ・湘南シーレックスの運営面を考える!!』
として、スワローズとのコラボレーション
東横シリーズを主において、運営面のあり方を書きましたが、
今回もそれを主において取り上げていきたいと思います。
この8月14日(火)以降、ここまでの約1ヶ月間、再び神宮球場で、
その東横シリーズが、8月24日(金)～26日(日)まで行われました。
ではこの3連戦で東横シリーズの雰囲気があったかというと、
実際に神宮球場で観戦された方に聞きましたが、雰囲気は感じられなかった
という返答が返ってきました。前回書いたアピールも取り組みも中途半端
ということを露呈させてしまいましたね。
東急沿線スタイルマガジン『SALUS』《フリーマガジン》を
使ってアピールして、これを横浜スタジアム、神宮球場に持参すれば、
当日券を割引で買えて観戦出来るということは前回書いたとおりで、
じゃ、他にはというと、特に取り組みを行っていないのが現状のようです。
両チームが好調で、それこそ予断を許さないほどの優勝争いをしていれば
それほど気がつかないことかもしれませんが、
両チームとも現在はそういうチーム状況ではないし、今シーズン、
今月末のダブルヘッダーを含めて、スワローズ戦は9試合残っています。
この9試合を使って、もっといろいろ試してみたらいいのではないでしょうか？
たとえば、意見として実際に上がったことですが、
横浜スタジアムでは、ヤクルト飲んでスワローズを倒せで、
ヤクルトを飲み放題にするとか、無料配布する、
神宮球場では、オフィシャルパートナー契約を結んでいる
アサヒビールとの協力で、富士バナジウム天然水を無料プレゼントする、
また、ヤクルトや富士バナジウム天然水をそれぞれ持参した
子どもたちには、好きな選手の直筆サインカードをプレゼントする
などが出来るのではないでしょうか？
直筆サインカードのプレゼントは、工藤さんも実際に行っているファンサービスですよね。
こういう取り組みは、細々とやっても意味がないですし、
もっと大胆に展開をすることが何より大切です。
この地道な取り組みが成功すれば、もっといろんなことにチャレンジできると思います。
これは、今、熾烈な優勝争いをしている湘南シーレックスの運営面にも通じることです。
静岡での2連戦、アピール不足で観客数がひどかったと聞いています。
先にも書いたように、ベイスターズの甲府《小瀬》のゲームではご当地の
武田信玄の紋章入りのボールプレゼント、また、
その一連のカードではご当地名物の販売等も行ったぐらいですから・・・。
これは先月8月の山口での2連戦でもそうでしたよね。
《細々とやっていたのでは意味がないですが・・・。》
これをシーレックスで生かすのは簡単なことではないでしょうか？
昨年から、ベイスターズで良かった運営面はシーレックスに、
シーレックスで良かった運営面はベイスターズに生かすと
して取り組んでいるのではなかったですか？
ファンサービスに関しては、工藤さんやクルーン、佐伯さんなんて
良いお手本がいるのに、それを球団が運営面で学ばないでどうするんですか？
選手もいろいろアイデアを持っている、ファンもアイデアを持っている
本当にいい加減聴く耳を持たないと!!、
オフィシャルサイトと携帯サイトにファンの球団へのさまざまな意見を
求めるBOXもいい加減作らないといけないです。
最初は、Jリーグのようにボランティアからスタートでも良いじゃないですか？
やりすぎと思われるぐらいファンサービスと運営に取り組みましょうよ!!